ジルのステータスを鑑定!彼の召喚魔法適性とレベルは・・・?
【毎日 夜21時10分投稿!】
蒼河遥です。
本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!
東の国ヴォストーク連邦が、敗戦国ゾルギア覇王国を吸収し、
いよいよカイパー公国への侵攻を開始しました。
4万の敵兵にたいして、ジルの国カイパー公国の兵は1万未満。
劣勢は明らかなようです。
そんな中、レオンは話の流れでジルのステータスを鑑定することになりました。
果たしてジルの召喚魔法の適性とレベルは?
本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、
皆様、是非、この物語をお楽しみください!
【視点変更】 レオン・ウォーカー (主人公)
「・・・なに!ついにヴォストークが動き出しただとっ!?
ビクトール、確かなのだな!?」
「はい、バルガス様。
ヴォストーク連邦は、旧ゾルギアを完全に掌握することに成功し、
次のターゲットとして、どうやら我が国への侵攻を開始したようです」
「そうか・・・
で、どちらから攻めて来る? 東か?北か?」
「北です」
「・・・敵の兵力は?」
「その数全部で4万。歩兵が3万、騎馬兵が6千、その他の部隊が3千~4千程です
その他部隊の中には、マンモス隊の存在も確認できています」
参謀のビクトールさんの報告は、カイパー公国にとって、かなり深刻な情報だった。
ある程度予想されていたとはいえ、やっぱり、実際にそれが起きてしまうと、
みんなに戦慄が走ってしまうのは、仕方のない事だと思う。
4万 対 7千。
カイパー軍側は壁を作って待ち構える側とは言え、それでも戦力差が大きすぎる。
しかも、マンモス隊って・・・
前世の世界では既に滅び去っている生き物。
それをヴォストーク軍は、荷物運びや戦力とするため、飼い慣らしているそうだ。
しかも、ヴォストーク軍は強力な魔道士団が有名なようで、
上位魔法を放ってくる魔道士が、結構な数いるらしい。
この辺り、要注意と言えそう。
そして、彼らがこの国境へ到達するのは、予定では明後日。
その間に、出来る限りの準備をしておきたい。
そう言えば、最前線に作った国境沿いの壁なんだけど、
その南側(カイパー公国側)には、オレが魔法で、
バルガスさんが寝泊まりできる建物や、防衛隊の人たちの宿舎なども作ってあった。
なので、彼は快適に最前線での暮らしを送る事が出来ていた。
そしてその後、オレやジル、ノエルやセーラがやって来た際、
ついでに、オレ達が寝泊まりできる建物も、ちゃちゃっと追加で作ったんだよね。
だから今、オレ達4人は、そこに寝泊まりしている。
「ねえ、ジル? ジルってさぁ、召喚魔法の適性は[A]だって聞いたんだけど、
レベルは今いくつなの?」
「う~ん、最近は鑑定の人に見て貰った事ねぇ~なぁ~」
「じゃあ、兄ちゃんに見て貰えば?」
オレ達4人の家のリビングで、オレ、ジル、ノエル、セーラの4人がくつろいでいた。
まあ、敵軍が迫っている最中なんだけど、
それまでの束の間の休息を楽しむって感じだね。
「っていうか、レオンはジルのステータスをチェックした事ないの?」
「オレ、よっぽどのことが無ければ、勝手に人のステータスは覗かないよ?セーラ」
「ふ~ん、そうなんだ。
レオンって、案外、そういうところは律儀よね」
子供の頃は、じいちゃんや父さん、母さんのステータスを覗き見し放題だったけど(笑)、
ここ数年は、緊急事態の時や、相手から頼まれたりしない限り、
極力、勝手には覗かないようにしていたんだ。
「じゃあレオン、頼むから、オレのステータス、チェックしてくれよ?」
「わかったよ、ジル。
じゃあ、見て行くね」
「頼む!」
「ステータス・オープン!
ジル・カイパー (16歳)レベル89
HP:1040/1040 物理攻撃力:520 物理防御:420
MP:1200/1200 魔法攻撃力:600 魔法防御: 580
速さ:112 回避:104 命中:97 ラック:75
剣術[B] Lv.63盾術[C]Lv.1格闘[D]Lv.15
弓術[B]Lv.30
土魔法[E] Lv.1 水魔法[D] Lv.1氷魔法[D] Lv.1
炎魔法[B] Lv.31 風魔法[C] Lv.1雷魔法[C] Lv.1
光魔法[D] Lv.1 闇魔法[F] Lv.1
召喚魔法 [A] Lv.99
だって」
「へぇ~、ジルのステータスって、かなり凄いんだねぇ~」
「あぁ、何か思ってたより伸びてるな。
召喚のレベルは99かぁ」
オレが読み上げたステータスを聞いて、ノエルが感心したような声を上げていく。
確かに、なかなかお目に掛かれないステータスなんだよね。
もちろん、オレの周囲の冒険者達を除いては。
「てかジル、アンタさ、剣術も弓も適性[B]とか、結構凄いのに、
レベルがもうちょっと上がってても良くない?
しかも魔法なんて、炎[B]なのにレベル31だし、
風と雷だって適性[C]のくせに、レベル1って、何よそれー!?」
「うぐ・・・」
セーラの突っ込みに、反論できないジル。
彼の剣術は適性[B]に対してレベルが63なので、そこまで低いとは思わないけど、
確かに、弓は適性[B]ながらレベル30とか、炎も[B]なのにレベル31とか、
もうちょっと上がってても良いかな?
オレも確かに、そう思った。
「そんなに言うなら、お前達のステータスも見せろよ!」
ジルが苦し紛れに、そんな事を言い始めてしまう。
でも・・・
この話って突き詰めていくと、オレが一番都合悪いんだよなぁ。。。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ジルの召喚魔法の適性は[A]、レベルは99だったようですね。
彼も素晴らしい召喚士と言えそうです。
他にも剣術や弓、炎魔法の適性も高いようですね。
彼の将来は明るいようです。
そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?
今後の展開にも、是非ご期待ください。
もし「続きを読んでみたい」と感じていただけましたら、
画面下にある【ブックマークに追加】や、評価の【☆☆☆☆☆】をいただけますと、
執筆の大きな励みになりますので、是非、よろしくお願いします!
それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。




