カイパー公国で能力鑑定会スタート!逸材が見つかったよ!
【毎日 夜21時10分投稿!】
蒼河遥です。
本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!
猛毒に侵されたジルの父王を救うため、中央諸国に向かったレオン達。
ジルの父を無事救ったまでは良かったのですが、突如、敵ゾルギア覇王国が攻めてきます。
ジルの国カイパー公国は、兵数で劣り、更に敵国は魔物や召喚獣を操り、
カイパー公国軍は劣勢となりますが、レオンの召喚獣の活躍もあって敵を打ち払います。
そして彼等は今、戦後処理の真っ最中。
軍の強化のため、レオンは兵達の能力鑑定をおこなっていく事になったのですが・・・
本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、
皆様、是非、この物語をお楽しみください!
残念ながら召喚の適性のある人は、殆ど居なかった。
一番高くても適性が[E]で、しかも2人だったんだよね。
北の旧ゾルギア覇王国には、召喚適性の高い人が多いと聞いていたので、
この結果は、ちょっと残念・・・
そう思っていた翌日・・・・
「光魔法B、闇魔法F、召喚魔法A・・・
えっ!!! えええぇぇぇーーーっ!!!」
「ま、マジか・・・・」
『す、すごい・・・』
オレが読み上げた適性に、まず、オレ自身が驚愕し、
次に背後にいたジル、更にはノエルとセーラも衝撃を受けていく。
この時、バルガスさんは、防衛隊の訓練で席を外していたので、
この驚きと喜びを、共有することは出来なかったんだけど。
そして更に・・・
「光魔法C、闇魔法E、召喚魔法B・・・
おぉぉーーっ!!!」
「今度はBかぁ!」
『すごい、すごいっ!』
という事で、この日は、召喚士の適性の高い人も2人発見!
適性[A]がアルバロさん、適性[B]はマテオさんという人だった。
2人とも、10代後半と、兵達の中では若手と言える人たちだ。
更にこの日、魔法適性の高い人も5人ほど見つかり、召喚適性の高い人を含めて、
バルガスさんは、本気で魔道士団を作る事を決意。
3日目の検査でも、魔法適性の高い人は3人見つかり、それで合計12人。
一方、召喚適性の高い人は、[C]の人が1人、[D]の人が1人となり、
最終的には[A]~[D]の適性の人が1人ずつ、[E]の人が2人の計6人だった。
その後、オレとジルの2人は、召喚適性のあるその6人に、
召喚魔法を教えていくことになった。
その内容は基本、シルヴァの魔道士団の訓練と同じで、
まずはF級の魔物と召喚契約をして、召喚獣をゲットするところから開始。
その後は召喚獣の出し入れをしてレベル上げ。
次に召喚獣を魔物と戦わせて、MPが消費する召喚獣のスキルを使わせるなどして、
出来るだけ、召喚士達のMPが空近くになるまで消費させていく。
MPをギリギリまで消費すると、最大MP増加のペースが速くなるからね。
その後、彼らの召喚レベルが上がっていくと、それに見合った召喚獣を追加でゲットして、
前述の2つを繰り返していく・・・
そんなやり方で、彼らが召喚士として、立派な力を発揮できるようにサポートをしていく。
そして実は、ジルもその訓練を一緒に受けて、
「へぇ~、最大MPって、こんなやり方で効率よく増えていくんだなぁ~」
なんて、感心してたんだよね。
一方、魔法適性の高い魔道士団の団員には、国一番の魔道士の方が先生に。
更にボウガンについては、何とノエルとセーラが
その扱い方や、メンテ方法などを教えていったんだ。
実は以前、2人にはボウガンをプレゼントしてあって、
今では彼らも、かなりボウガンを上手く扱えるようになっていたんだよね。
いやぁ、助かったよ。
そんな感じで、カイパー国は着々と防衛の強化を進めていってたんだ。
【視点変更】 マクシム・オルロフ元首 (ヴォストーク連邦 元首 42歳 男性)
「ゾルギアの併合は、ほぼ完了したようだな?イーゴルよ」
「はい、オルロフ元首、残っていた町もほぼ制圧し、
旧ゾルギアは、完全にヴォストークに組み込まれたと言って良いでしょう」
「そうか。
で・・・アレの準備も出来ているな?」
「はい、準備は万端です」
「わかった・・・では、いよいよだな。
ところで? カイパー公国の例の召喚獣の情報は、その後、何か掴めたか?」
「はい、その件ですが・・・・残念ながら、まだ明確な情報は掴めておりません。
ただ・・・・」
「ただ、なんだ?」
「最近、公王バルガスや息子のジルの周囲に、若い男が出入りしているとの情報があります」
「若い男?ジルの友人とかではないのか?」
「はい、そうかもしれませんが・・・」
「何か有るのか?」
「実はその男、ドラゴンに乗っていたとの情報がありまして」
「ホォ~・・・・
そうなると、その若い男は召喚士の可能性があるのだな」
「はい、十分に有るかと」
「であれば、その男を消してしまえ。
それに可能であればバルガスの奴も一緒に」
「畏まりました。
では、密偵の者を使って、そのように進めていきます」
「あぁ、任せたぞ」
我が軍の兵は4万。
しかも、隠し玉まで持っている。
それに対して、カイパーの軍は1万にも満たない。
まず、奴らに勝ち目など有るはずがない。
だが・・・
私は、その召喚獣だけは腑に落ちないで居たのだ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
レオンによる能力鑑定会では、なかなかの逸材が見つかったようですね。
召喚魔法の適性[A]の人って、なかなか見つからないようですが、
今回の鑑定会で無事、発見されたようです。
彼は今後、どのような活躍をしてくれるのでしょうか。
そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?
今後の展開にも、是非ご期待ください。
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それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。




