ゾルギア覇王国に勝利!そしてオレは国境の壁を作っていくよ!
【毎日 夜21時10分投稿!】
蒼河遥です。
本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!
ジルの父王の猛毒を治すため、中央諸国の小国カイパー公国へやって来たレオン。
父王の猛毒は無事に消すことが出来ましたが、
北から敵国ゾルギア覇王国がカイパー公国へ襲い掛かって来ます。
圧倒的な兵数と魔物使いや召喚獣を操るゾルギア軍は、カイパー公国を圧倒しますが、
最終的にはレオンの召喚獣の活躍でゾルギア軍を撃退。
敵将を討ち取る事もでき、カイパー公国が勝利を収めることに。
そして彼等は戦後処理を行っていく事になるようです。
本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、
皆様、是非、この物語をお楽しみください!
「レオン、それでは頼む!」
「分かりました、バルガスさん。
じゃあキャスター、ランドリフトを!」
「分かったぜ、レオン!」
"グウォォォーーーーンッ!"
『おおおぉぉっ!』
「さらに"インフェルノ"!」
「OK、レオン!」
"ブウォォォーーーーッ!"
『おおおぉぉっ!』
先日までの国境から、約40キロメートル 北上したこの地。
元々、この辺りがカイパー公国の国境だったところなんだけど、
オレ達はそこへ、東西80キロメートルに渡って、国境の壁を作る事にした。
それはオレの提案。
グリーン・ウッドの街の外壁を作ったときのような壁を、
この幅広い国境沿いに作ろうと、バルガスさんに申し出たんだ。
けど、流石に距離が長かった。。
かなり時間が掛かっちゃったんだよね。
多分、一週間くらい?
まあ、オレは大して疲れなかったんだけど、
キャスター精霊が途中から、ブツブツと文句を言い始めるようになったんだよなぁ。
「レオン、流石に俺のこと、酷使し過ぎじゃないのか!?」
って感じでね。
それに対してオレは、
「でも、いつも出番が少ないって、文句言ってなかったっけ?」
って返したら、彼は再び、黙って仕事をするようになったよ(笑)
ただ、そんな壁作りをしている最中、
カイパー公国側に、不穏な情報がもたらされることに・・・
"ヴォストーク連邦がゾルギアに侵攻!" と。
「レオン、すまないのだが・・・」
「はい、国境の壁はゾルギアとの間だけじゃなくて、
ヴォストーク連邦との間にも必要ですよね?」
「本当にすまない」
という事で、オレは東西横長に広がる国境の壁が完成した後、
今度は、東の川の手前、南北方向にも壁を作っていくことにした。
最終的には、西の川の手前、メフィア首長国との国境沿いにも必要そうだ。
そして数日後、東の川沿いの壁が完成した頃、
ヴォストーク連邦が、ゾルギア覇王国を制圧したとの報が入って来る。
王を失い、更に1万の兵や魔物達を同時に失っていたゾルギアは、
ヴォストークの侵攻に、全く成す術なくヤラれてしまったそうだ。
しかも、その後・・・
ギルザ王の長男ゾルギルは、12歳という若さで処刑され、
同時に、王の妻や兄弟、親族も全て処刑されたとの情報が・・・
ヴォストーク連邦の残忍さ、容赦の無さが際立つ出来事と言えたんだ。
そしてもし、カイパー公国が彼らに制圧されてしまえば・・・
「ジル、そっちに行ったよ!」
「分かった!」
オレは国境の壁を完成させた翌日、ジルと一緒に、
アステリア王国ではあまり見かけない魔物や、
強そうな魔物との召喚契約にトライしてみた。
ジルも、彼の召喚獣を増やしたいって言ってたからね。
オレはグリフォンに乗って、索敵を掛けながら飛び回り、
今まで感じたことの無い魔物を見つけては、追いかけ回していく。
一方のジルはマンティコアに乗って、追われる魔物を挟み撃ちにするような形。
そして今、オレ達のターゲットになっているのは、A級のサイクロプス。
サイクロプスは、じいちゃんが召喚獣として持っていて、
ジルも既に1体持っている。
「召喚【サイクロプス】!」
「召喚【メテオ】!」
ジルが、その契約済のサイクロプスを召喚し、オレはメテオ(タイタン)を召喚。
オレは更に、野生のサイクロプスのステータスを開いてHPの管理を行っていく。
一旦、ジルのサイクロプスが足止めをし、
メテオが背後から野生のサイクロプスを羽交い絞め。
そんな憐れな魔物を、ジルのサイクロプスがタコ殴り・・・
そんな感じで、しばらくすると、野生のサイクロプスが、ジルとの召喚契約を求めていく。
今日一日、そんな事をしながら、オレ達は召喚獣をドンドン増やしていったんだ。
結局、この日の成果なんだけど、
オレは
サイクロプス(A)x3体、マンティコア(A)x2体、コカトリス(B)x4体、
ライトニング・レパード(B)x3体、それに騎乗用としてペガサス(D)x3体。
ジルはサイクロプス(A)x4体、マンティコア(A)x2体、コカトリス(B)x4体、
ライトニング・レパード(B)x4体。
2人とも、こんなに沢山、召喚獣をゲット出来たんだ!
因みに、オレがゲットしたペガサスなんだけど、ランクはD級でそんなに強くないけど、
騎乗用としては、とても優秀。
以前、じいちゃんが召喚したことのある、白く美しいユニコーンを見て、
オレ「ほしい!」と思ったんだけど、
けど、彼は地上タイプで空を飛べない。
対して、今回のペガサスは、地上を駆けるのが速い上、空も飛べちゃうんだ!
それに、こちらも白く美しいし、しかも翼がまた美しい!
勝ったな・・・(笑)
まあでも、ユニコーンも何れは手に入れてみたいと思うけどね。
その日は、そんな感じで、のんびりと楽しく過ごす事が出来たんだ。
とは言え、オレがカイパー公国に滞在している大きな理由は、
やっぱりこの国が、自分達自身で、国を守れるようになるお手伝いをしたかったから。
国境沿いには、確かに壁が出来上がったんだけど、
それだけでは、ただの一時しのぎにしか過ぎない。
敵が本当に攻めて来た時、遠隔で反撃するなどの対抗手段が必要なんだ。
そして今、ここに有るのは、弓だけだ・・・。
アステリア王国の国境沿いに配備した、バリスタなんかが有れば・・・。
だけど、国境の壁が何十キロメートルにも及ぶところにバリスタって・・・
一体、何台あればいいんだろう??
真面目に考えると、それって、あんまり現実的じゃないようにも思えたんだ。
やっぱりここは、動き回って使えるボウガンのほうが効果的なのかも。
という事で、オレは一旦、国に戻って、アウレリアさんに相談してみることにしたんだ。
一時的にでも、この地を離れるのは、ちょっと不安だったけど、
召喚獣を使って、敵の軍に動きが無い事を確認しておいたからね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
レオンの魔法によって、ゾルギア覇王国などとの国境に
無事壁が出来上がったようですね。
まあ、一番大変だったのはキャスター精霊だったようですが・・・
そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?
今後の展開にも、是非ご期待ください。
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それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。




