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敵ゾルギア軍が再侵攻!オレの召喚獣は敵の魔物500体を倒せるのか!?

【毎日 夜21時10分投稿!】


蒼河遥(あおかわ はるか)です。

本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!


北の山脈の向こうからやって来たジル。

彼はアステリア王国の北・中央諸国の小国の王子とのこと。

そしてレオンは彼の要請で、毒に侵された父王を治すため中央諸国へ向かい、

父王の猛毒を無事に治癒させていきます。

そんなレオン達がグリーン・ウッドに戻ろうとすると、

ライバル国がジルと父の国に攻め入ってくることに。

前線に向かったジルの父が敵に苦戦する中、

レオンは自身の召喚獣を転送し、ジルの父を助けて行きます。


本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、

皆様、是非、この物語をお楽しみください!

戦闘は一旦止んだようなので、オレはその後、国境沿いへグリフォンを移動させ、

最前線に配備されていたはずの防衛隊が、今どうなっているのかを確認していった。


本来こちらが、公国軍5000の兵が居る主力部隊なわけで、

そこを突破されたからと言っても、彼らが全滅したとは限らない。


オレは上空から、状況をつぶさに確認していく。


すると・・・

ウルフやベアなどの魔物に追われている兵達が、前線付近で多数居ることが分かった。


そこでオレは、ジルに確認を取って、その付近へ召喚獣を転送して、

敵の魔物達を蹴散らしていくことにした。


グリフォンで発見しては転送・・・

そんな事を、しばらくの間、続けて行ったんだ。


そして約2時間後・・・

国境沿いに蔓延(はびこ)る、ゾルギア軍の追撃隊を、ほぼ一掃出来た感じ?

敵の魔物から逃げ回っていた、国境の防衛隊と思われる兵達は、

そのまま、元居た場所へ戻っていくのが確認出来た。


こちらは、それで一安心かな?



・・・と、そんなとき。

ファルコンのビジョン・シンクで偵察を続けていたジルが、大きな声を上げてくる。


「レオン、やばい!

ゾルギア軍が態勢を整えて、また進軍を開始したみたいだ!」


オレの転送した召喚獣で引っ掻き回しておいたゾルギア軍だったけど、

思ったより早く体勢を立て直し、再び動き出したようだ。


「じゃあジル、もう一度召喚獣達を出して転送するね!」

「レオン、頼む!」


「レオン、頑張って!」

「兄ちゃん、がんばれ!」


今のところ出番のない、セーラとノエルは、結構退屈そうだった・・・

取り敢えず、オレの応援に集中している感じだ。


そんな応援を受けたオレは、再びゴーレム系やミノタウロス、ボア、ベア、ウルフなどの

転送可能な5メートル以下の召喚獣を出せるだけ出して、次々と転送していく。


そしてビジョン・シンクをミスリル・ゴーレムに切り替えて

戦場の様子を見ていくと・・・


彼らを転送した場所は、ゾルギア軍が進攻しようとしている平原のど真ん中。

丁度、カイパー公国軍との中間地点だ。


召喚獣達を横並びにして、通せんぼの形をとっていく。

オレが転送した召喚獣は全部で24体。


そこに、突っ込んで来るゾルギア軍の魔物達。

向こうはウルフ、ベアがメインなんだけど、後方からトロールも歩いてくるのが見える。


数的には圧倒されているんだけど、1体1体の強さは全然勝っている!

頑張れ、オレの召喚獣達!



そして・・・

召喚獣 対 魔物の対決が始まって行った。


「どう、レオン?勝てそう?」

「う~ん」


セーラは前線の様子が見えない事が、ちょっともどかしそうだ。

そしてノエルも。


そんな前線の戦況を見つめているオレは、その表情がやや曇ってしまう。


確かにオレの召喚獣の方が、敵の魔物よりも強いんだけど、

さすがに敵の数が多すぎた。


正直なところ、オレが転送出来る大きさの召喚獣だけでは、

敵を"圧倒する"っていうレベルには至らないんだ。

一番強いミスリル・ゴーレムでもB級だもんね。


そうなってくると、数で力押しの敵に対して、対応しきれなくなってくる。

このままでは、撃ち漏らした敵が、後方のカイパー公国軍に向かってしまいそう。


どうする?

こちらから、足の速い召喚獣を援軍で送り込むか?




【視点変更】 ギルザ王 (ゾルギア覇王国 国王 32歳男性)


「ギルザ様、また、正体不明の魔物が出没しました!」

「正体不明だとぉっ!?バカ野郎っ!あれは敵の召喚獣に決まっているだろうがぁっ!」


「うがぁっ!」


さっき現れた敵の魔物が、一度消えて、そして再び現れる。

そんなのは召喚士と召喚獣にしか成せない技だ。

俺達は召喚士と魔物使いの国だというのに、そんな事すら分からないとは・・・


愚かな報告をしてくる部下を蹴飛ばした俺は、

前方の平原に突如現れた召喚獣を睨みつけていく。

そして・・・


「ひい、ふう、みい、よ・・・・」


まあ、たかだか20数体。

我が軍の魔物は約500体!

あんな敵なんか目じゃねぇ。


「者ども!敵の召喚獣は少数!我が軍自慢の魔物達を思いっきりぶつけてやれ!」

「ハッ!」


あんなノロマなゴーレムやミノタウロスなど、

俺達の魔物達の相手になる訳がねぇだろう!?

何をビビってやがる、部下どもは!


そして、魔物 対 召喚獣の戦いが始まっていく。


だが・・・・

俺の思惑は少し外れてしまうことに。


「くそう、思ったより手強いな、あのゴーレム・・・」


ミスリル色の輝く4メートル級のゴーレムが、思いの外 強い。

あんなゴーレム、俺も見るのは初めてだ。

あの強さはB級か?


それに、ミノタウロスも意外とやりやがる。



「者ども、トロール隊を前面に押し出せ!」

「ハッ!」


それにしても、バルガスの野郎、こんな隠し玉を持っていやがったとはな。

奴が毒にヤラれて死ぬ寸前と聞いて、最大のチャンスと思ってやって来たんだが、

ちょっと当てが外れやがった。


野郎が前線に出張って来ているのが確認できたし、

この召喚獣どもの情報は全くなかった。


ただ、もう後には引けねぇ。


「ほらっ!もっとサッサとトロールを前面に押し立てねぇーかぁ!」

「ハッ!申し訳ありません!」


ったく、グズどもめ!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


召喚獣の転送というレオン独自の技を駆使し、ジルの父を助けたレオン。

ただ、体勢を整え直した敵軍は、魔物500体を押し立てて、再び侵攻した来たようですね。

果たして、レオンの召喚獣達は敵の魔物を倒すことが出来るのでしょうか?


そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?

今後の展開にも、是非ご期待ください。


もし「続きを読んでみたい」と感じていただけましたら、

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執筆の大きな励みになりますので、是非、よろしくお願いします!

それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。

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