ジルの父王が猛毒から回復!そして祝いの宴会でオレはぶっ倒れる!?
【毎日 夜21時10分投稿!】
蒼河遥です。
本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!
北の山脈の向こうからやって来たジル。
彼はアステリア王国北方にある中央諸国の小国の王子とのこと。
そんな彼がグリーンウッドの街にやって来たのは、
英雄と称えられるレオンの祖父に、毒に侵された父王を助けて欲しいからでした。
そんなじいちゃんの推薦で、レオンはジルに同行し中央諸国へ向かう事になりますが、
そこで彼は、様々な経験をしていくことになりそうです。
本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、
皆様、是非、この物語をお楽しみください!
ジルの喜ぶ顔。
そして、周囲の臣下の人達からも、安堵の声が聞こえてくる。
これで公王が目を覚ませば、全てがOKだ。
その後、30分位経過していく・・・
「・・・・ん・・・んん・・・」
「親父!?」
「おぉ!」
「・・・ジル?・・・私は一体・・・」
「親父はヴォストークの密偵に毒を盛られて、三日三晩うなされていたんだ。
それを、このレオンが治してくれたんだぜ!?」
そういって、ジルはオレの方を指さしていく。
「・・・こんな若者が? お主、名前は?」
「レオン・・・レオン・ウォーカーです」
「ウォーカー・・・」
「そうだぜ、あの名高い召喚士 デューク・ウォーカーの孫なんだぜ!?」
「そうだったか・・・。
レオン、私の毒を消し去ってくれて礼を言う」
「いえ、公王様が元気になって良かったです」
「ははは、公王様という呼び方はちょっと固すぎるな。バルガスと呼んでくれ」
「分かりました。じゃあ、バルガスさんで!」
という事で、ジルの父さん、バルガス公王は、無事に猛毒から解放された。
三日三晩、毒に侵されていたため、ややフラつく時もあったけど、
後は時間が解決してくれるだろう。
そして、その晩、オレとノエルとセーラの3人は、お城に泊めて貰うことに。
その上、夜は街を上げてのお祭りみたいな感じになったんだ!
"がははははっ!"
"わっはっはっはっは!"
お城の庭には大勢の街の人達が集まって、無料で食事と酒が振舞われていく。
みなさん、陽気に酔っ払い、そして出された肉料理などの食事にガブついていたんだ。
そして、オレとノエルとセーラは、公王のテーブルに一緒に座り、
そんな陽気な町の人達の様子を眺めながら、色々な事を話していった。
「・・・では、レオンも本職は召喚士なのだな?」
「はい」
「親父、レオンの召喚獣はスゲェ~んだぜぇ!
俺だって召喚士として、国一番って自負があったんだけどよぉ、
コイツの召喚獣見たら、ぶっ飛んだもんな!」
「ほう、このバカ息子がそこまで驚くとはな。
コイツだって、一応、A級の召喚士だというのに」
「親父~、レオンは全然桁が違うぜ!?
だってよぉ~、あの英雄のデューク爺さんに、
"私を遥かに超えている・・・" なんて言われるんだぜ!?
すっげぇーだろう!?」
ジルはお酒が回っていて、いつも以上に陽気だった。
こっちの国では、お酒が何歳以上・・・なんて決まりは無いらしい。
なので今、その辺で、子供達もそれを飲んでたりする。
でもって実は、オレとノエルとセーラの前にも、お酒が注がれていた。。
「レオン、セーラ、ノエル、3人は酒が嫌いか?」
バルガスさん、さっきからチラチラとオレ達のお酒の方を見てたんだよね。
振舞ったお酒をオレ達が飲まないもんだから、気にしてるのかな・・・
「ええと実は・・・
ウチの国では、お酒は16歳からじゃなきゃダメって決まりが・・・」
「そうなんです、私もお酒って飲んだことが無くて」
さすがのセーラも、飲酒には躊躇いがあるみたい。
「だが、ここでは、そんな決まりはないぞ?
遠慮せず、飲んでみると良い!」
まあオレ、前世では普通にアルコールを飲んでたし、
ちょっと飲んでみたい気持ちは有ったんだよね。
ただ、この体が、どこまでアルコールに強いのかは、正直分からなかったんだ。
「じゃあ、ちょっとだけ・・・」
「おぉ、いいねぇ~!」
ジルにも煽られて、オレは盃を取っていく。
「ちょっとレオン、大丈夫なの?」
「兄ちゃん、飲んだこと無いよね?」
「まあ、何とかなるんじゃない?」
前世の経験から、多少は自信があった。
なので、オレは盃を口に近づけて行ったんだ。
そして・・・・
そこから少しの間は記憶が有ったんだけど、
オレは、それ以降の記憶が全て吹っ飛んでしまったんだ・・・
「兄ちゃん、おはよう!」
明るい太陽の日差し・・・
朝・・・・?
オレは窓から差し込んで来る朝日の眩しさに目を覚ましていく。
「兄ちゃん、夕べのこと覚えてる?」
「・・・・」
お酒を飲んだ・・・
更に数杯飲んだ・・・
そこまでは覚えてる。
でも・・・
「兄ちゃん、お酒飲み始めて ちょっとしたら、ぶっ倒れちゃったんだよ?」
「・・・・」
"覚えてねーーっ!"
前世でお酒の失敗は何度かあったけど、ここまで何も覚えてないのは初めてだ。。
もちろん、まだ飲み慣れてないって言うのは有るかもしれないけど、
それにしても、アルコールに弱すぎじゃないか?この体。。
そして、朝食の時間がやってきて・・・
オレ達は、バルガスさんに呼ばれて、みんなで朝食を頂くことになった。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ジルの父は、レオンの手によって無事回復したようですね。
そして開かれた宴会の席で、レオンは思いのほかアルコールに弱い事を露呈してしまいました。
前世では結構お酒を飲んでいた彼でしたが、
今回の件は、彼にとってもちょっとショックだったようですね。
そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?
今後の展開にも、是非ご期待ください。
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それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。




