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初めての中央諸国へ!オレ達、ジルの故郷へ向けて出発するよ!

【毎日 夜21時10分投稿!】


蒼河遥(あおかわ はるか)です。

本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!


北の山脈の向こうから召喚獣に乗って来たジル。

飛行系の魔物に追われて、レオン達に迷惑をかけてしまいましたが、

取り敢えず、その件はレオンとじいちゃんが彼らの召喚獣で解決。

そしてその晩は、ジルがグリーン・ウッドにやって来た理由を聞き、

レオンは、敵に毒を盛られて苦しむジルの父を救うため、彼の国に向かう事にしました。


本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、

皆様、是非、この物語をお楽しみください!

そして翌日・・・


「じゃあ、行ってくるね!」


「あぁ、気を付けて行けよ、レオン。

それに、ノエルとセーラも。」


『わかったよ(わ)!』


「ジル、また遊びに来てね」


「モチロンさ!じゃあ、レオンの母ちゃん、それにデューク爺さん、親父さん、

世話になったな!」


「また来るのは良いが、頼むから、魔物は連れて来るなよ?」

「ははは、あれは面目ねぇ!」


じいちゃんの一言に、ジルはやや申し訳なさそうに言う。

さすがにSS級を連れて来ちゃうのは、ちょっとねぇ~・・・


ということで、オレはノエル、セーラと共に、

ジルの故郷 "カイパー公国"へ向かう事になった。

ただ、北の山脈を突っ切ると、古龍さんに怒られてしまうので、

西に大きく迂回することにし、更に索敵を掛けながら注意を払って、

飛んでいくことにしたんだ。


「召喚【ホワイト】!」

"グギャォーーーッ!"


「ええ~!また、爬虫類~っ!?」


爬虫類っぽいドラゴンより、最近では、グリフォンの方がお気に入りのセーラ。

けどこの時、4人乗っても速度が落ちない(はず)のホワイト・ドラゴンをオレは選択した。

まあ、この子は昨日、オレの召喚獣になったばかりだったので、

ちょっと試してみたかったって言うのが、一番の理由だけどね。



そしてオレ達は、街の西にあるディープ・フォレストの上を越えて、

更に西へ50キロメートルほど移動し、

山脈の高さがやや低くなっている場所から北上していくことにした。


索敵を掛けると、A級の魔物は結構いたんだけど、S級以上は居ないようだ。


それでも念のため、結構、高度を上げて飛んでいったんだけど、

みんなが "寒い" って文句を言うんだ。。

まあ、ホワイト・ドラゴンは、時速200キロメートル近いスピードが出てるしね。


なので、それぞれ、マジックバッグやアイテムボックスから、

防寒着を出して着ていくことに。

ジルは、そういうのを持ってなかったので、オレの防寒着を貸してあげたんだけど、

マジックバッグやアイテムボックスのこと、すっごく欲しそうにしてたんだよなぁ。


そのうち、一緒にダンジョンに入って、マジックバッグを取りに行こうか?

なんて話もしていったんだ。




「あれが中央諸国だな」


山脈に入ってから30分位経過すると、ようやく平地が見えてくる。

ジルはそちらの方を指さして、中央諸国を紹介してくれる。


「この先は、中央諸国の西にあるガルド帝国の領地だ。

ここは、ゴルドバって野蛮な野郎が勝手に皇帝を名乗って、

悪逆の限りをし尽くしているって話だ。

まあ、俺達のカイパー公国とは、直接国境が接してないのが、不幸中の幸いだな」


「ふ~ん、景色はすっごく綺麗なのにねぇ~」


「あぁ、中央諸国は全体的に景色が綺麗なんだけど、

そこを治めている奴らは、色々と問題のある奴らが多くてな・・・」


セーラの言葉に、苦々しい表情で答えていくジル。

よっぽどカイパー公国は、酷い目に合わされているんだろうなぁ。


そしてオレは、ガルド帝国に深入りしないよう、山脈を越えて直ぐ東に進路を取り直し、

カイパー公国を目指すことにした。


ガルド帝国の東の端には大きな湖があり、それを越えると、小さな山が連なっていた。

その向こう側がカイパー公国らしい。



「ほら!あれがカイパー公国だぞ!」

「うわ~、綺麗な国だなぁ~!」


ジルが指を指した山の東側を見ると、いくつもの湖や川、芝生に覆われた緑の大地、

そして美しい森があちこちに点在していたんだ。

グリーン・ウッドの周囲とは、またちょっと違った趣だ。


そして、更に20分ほど東に移動していくと・・・


「あれが、俺達の街だ」


そういってジルが指さしたのは、カイパー公国の主都バルデだった。

人口1万ほどの都市らしいので、グリーン・ウッド市の倍の規模といえる。


街の周囲は大きな岩を積み重ねて作った外壁に囲まれていて、

家々も石作りの建物が多いみたいだ。

街の中心よりやや南側に大きなお城のような建物があり、

そこに公王バルガス・カイパーさんやジルも住んでいて、

その公王が、現在、毒に侵されて伏せているそうだ。



街の近くに到着すると、オレは一旦、街の外にホワイト・ドラゴンを着陸させ、

みんなで歩いて街の中に入っていくことに。

まあ、デッカイ召喚獣で街中に乗り付けたら、驚かれるのは万国共通だからね。


ただセーラは

「レディを無駄に歩かせないでよ~!」


なんて事を言ってたけどね。。



「みんな、戻ったぞ!」

「おぉ、お帰りなさいませ、ジル様」


ジルが大声を上げて、石造りの城に入っていく。

そんな彼の姿を見て、喜ぶ周囲の人達。

恐らく臣下の人達なんだろう。


「さあ、レオン、セーラ、ノエル、こっちだ!」

「うん」


ジルの案内に従って、オレ達3人は、石造りの城の中へ進んでいった。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


ジルの故郷・中央諸国へ向かったレオン達。

ジルの父は現在、盛られた毒に苦しんでいるということで、

レオンは彼を救うことが出来るのでしょうか?


そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?

今後の展開にも、是非ご期待ください。


もし「続きを読んでみたい」と感じていただけましたら、

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執筆の大きな励みになりますので、是非、よろしくお願いします!

それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。

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