怒りのSS級古龍!オレは切り札のバハムートを召喚!その結末は!?
【毎日 夜21時10分投稿!】
蒼河遥です。
本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!
今日も平和なグリーン・ウッドの街。
ですが、一人の若者が大量の飛行系魔物を引き連れてきてしまい、
一転して街は大騒ぎに!
そしてレオンとじいちゃんは、召喚獣を使って魔物達を撃退していきますが、
その後方からSS級の古龍が飛来してきてしまいました。
レオンはじいちゃんの指示で、同じSS級のバハムートを出していきますが・・・
本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、
皆様、是非、この物語をお楽しみください!
SS級同士が目の前に対峙するという、天変地異の前触れのような状況。
この世界は、このまま無事に済むんだろうか・・・
「レオン・・・そしてデュークも居るのか。
これは途轍もなく、愉快な状況のようだのう?」
"むーちゃん"は、目の前の古龍を見て、楽しそうにそんな事を言う。
けど、オレ達は必死だ。
「むーちゃん、悪いんだけど、その古龍さんと話って出来る?」
「話か・・・やってみよう」
オレが "むーちゃん"を召喚したことは、古龍にとっても、
さすがに予想外の展開だったのか、
オレ達の500メートルほど先までに近づいて来た後、彼はその場で停止した。
にしても、あの巨体でホバリングって・・・
まあそれは、"むーちゃん"も一緒か。
「古龍よ、久しぶりだな?」
「お前はバハムート・・・・生きていたか?」
「あぁ、私はここに居る者と召喚契約を交わし、今は彼と共にしている」
「ほお、お主ほどの者が、こんな小さき者と?」
どうも、"むーちゃん"と古龍は、オレのことを話しているみたいだ。
「まあ、そうだな。ただ、人の世界で私は特異な存在。
なかなか活躍する機会は少ないが、それでも、なかなか楽しい経験が出来ておるぞ?
こうして、お主とも久しぶりに再会できたのだからな」
「ふん、物は言いようだな。まあ、良い。
で、我が領域を犯したのは、どの者だ!?」
やっぱり古龍は、自分の住処の上空を通過されたことに怒っているみたいだ。
「お・・・俺だ!
けど、知らなかったんだ!あの山がアンタの領域だなんて」
古龍の問いに、ジルという若者が、やや緊張気味に答えていく。
まあ、それはそうだよな。
「知らなかった・・・か。
過去にそう言いながら、消え去って行った者は数知れぬぞ?」
「なあ古龍よ。ヤツは我が主の客人のようだ。
今回は、見逃してやってはくれぬか?
実際、この件で、お主はどのような不利益を被ったと言うのか?」
「何を申す、バハムートよ!
穏やかなる我が眠りを妨げる者なぞ、万死に値するぞ!」
「では、ヤツに謝罪させよう。
そして、二度とあの山脈の上空を通過しないと、約束させよう。
今回は、それでこの場を収めてはくれぬか?」
「・・・フン、お主も丸くなったものよのぉ・・・・・・まあ良い、分かった。
お主に免じて、今回だけは見逃してやろう。
但し、二度とあの山脈の上空を通行してはならぬぞ」
「はい、古龍さん、申し訳ありませんでした。
俺、もう二度とあの山脈は越えません!」
さすがのジルさんも、この場でキチンと謝罪をしていく。
まあ、あんなにデッカイ龍に詰め寄られたら、誰もがそうするしかないよね。
「・・・今回だけだからな。次は無いものと思え。
では我は山に戻って、再び眠りに就くとしよう・・・」
「すまなかったな、古龍よ」
「今回は、お主の無事を知る事が出来ただけで、まあ良しとしておこう」
ということで、あのデッカイ古龍は、北の山脈のほうへ戻っていったんだ。
いやぁ~ビビったぁ~!
こんなに冷や汗かいたのって、オレ、生まれて初めてだったかも。
「それにしても"むーちゃん"って、あの古龍さんと知り合いだったんだね?」
「昔・・・何度か戦ったことが有るからな」
「えっ?それって・・・この世界が壊れたりしない?」
「そうだな。その昔、ヤツとの戦いで、大陸が1つ吹き飛んだことも有ったな、
わははははっ」
それって、冗談なんだろうか?本当なんだろうか?
オレには良く分からない。
「それにしても、今日は楽しかったぞ、レオンよ。
ヤツに会う事が出来たのは、本当に良かった。
また、何か有ったら遠慮なく呼んでくれ」
「うん、今日も助かったよ、むーちゃん」
「あぁ・・・・それにデュークよ、其方も、体には気を付けろよ」
「あぁ、ありがとう、むーちゃん」
そして、オレは"むーちゃん"の召喚を解除していったんだ。
その時・・・そして、その後、街は大変な騒ぎに陥っていた。
飛行系の魔物が多数、街に迫ってくるところが、多くの住民に目撃され、
そこへ更に、オレとじいちゃんの召喚獣が突っ込んで行ったもんだから、
その目撃者たちが大パニック!
彼らは、市役所や冒険者ギルドに駆け込み、
更には街を守る騎士団の人達に助けを求める人達も・・・
その上で、今度は50メートル級の化け物が2体も現れたもんだから・・・
街は更に大パニックに陥っていったそうだ。
まあ1時間後には、その魔物達の全て消えたため、
ようやく街に平穏が戻って来たみたいだけどね。
けど、その後、オレは、市長のセシルさんや騎士団長のエスタさん、
ギルド長のガリックさんに呼び出されて、思いっきり事情聴取を受けてしまったんだ。
オレ、何一つ悪い事なんてしてないハズなんだけど。。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
古龍とバハムートの話し合いは何とか無事収まり、
古龍は北の山脈へ帰って行きましたね。
これでグリーン・ウッドの街に再び平和が戻ってくることになりますが、
そうなると、今回のキッカケを作った若者が何者なのか?
そのあたりが問題となりそうですね。
そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?
今後の展開にも、是非ご期待ください。
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それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。




