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新ダンジョン調査スタート!でも貴族の調査団長さんはウ~ン・・・

蒼河遥(あおかわ はるか)です。

本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!


ディープ・フォレストの森の最奥に発見された新ダンジョン。

王都から調査団が派遣され、いよいよ本格的な調査がスタートされていきます!


本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、

皆様、是非、この物語をお楽しみください!

調査団の人数は総勢20名ほど。

団長はサイラス・フォン・アストルード(38♂)という文官で、貴族の方らしい。


金髪を真ん中から分けていて、顔立ちは整っているんだけど、

なんかちょっと意地悪そうな目つき・・・

背は170センチ台半ばで、意外とガッチリした感じだ。


オレ、貴族を見るのは初めてだったんだけど、正直、イマイチ好きになれない。

あからさまに何かをして来る訳では無いんだけど、

なんか、オレ達のような田舎町の冒険者に冷たいというか、見下しているというか。。


そして、その下に副団長などの文官が数名居て、更に研究員が10名ちょっと。

研究員のトップは、エレノア・ヴェイン(42歳女性)さんという魔道学院の教授。

物凄い研究オタクというか・・・何にでも興味を持って、のめり込むタイプ。

研究員って、そういう感じじゃないとダメなのかな?


更に、そのエレノアさんの助手として、セリアっていう女の子が付いている。

薄緑色の髪を肩まで伸ばしていて、小柄で、とても可愛らしい顔立ちの人。

現在17歳の学院生だそうで、エレノアさんに、アレコレ引っ張り回されて大変そうだった。。

調査団の中では、オレと一番歳が近い人なので、ちょっと話しをしてみたんだけど、

とても感じの良い女性だったんだ。


あとは・・・・

王都から護衛で付いてきた冒険者パーティーのメンバーが5人。

A級冒険者パーティー "碧翼(へきよく)の彗星"っていうらしいんだけど、

リーダーで剣術士のヴァレリウスって人が、

これまた父さんとバチバチのライバル関係で、仲が悪そうだった。


ヴァレリウスさんは、父さんの事を "田舎に引き籠った落ちぶれ剣士"

みたいな感じで見てるっぽいし、

父さんは父さんで、ヴァレリウスさんのことを "派手で目立ちたがり屋のガキ"

なんて事を言っているんだ。


でも、ヴァレリウスさん、オレとちょっと話した時には、

凄く良い人だったんだけどね。


赤い波打った髪の毛を結構長めに伸ばしていて、頬に傷のあるワイルド系な人。

背は父さんと同じくらいで180センチ台半ば近いかも。

かなり筋肉質な体形で、如何にも冒険者!って感じなんだ。


そんな調査団だったんだけど、文官と研究員で15人近くいて、

それを "碧翼(へきよく)の彗星"の5人だけで護衛しながら、この町にやってきた。


けど、ダンジョン内での護衛を、5人で行うのは流石に難しいため、

現地調達ってことで、"金色のラグナロク"と "銀色のタンポポ"を

追加の護衛パーティーとして雇ったみたい。



そんな折り合いの悪い王都のパーティーと、この町のパーティーは

別々の階層の護衛を担当することが多かったんだ。


この日も、地下3階層の研究員の護衛は "碧翼の彗星"が担当し、

地下4階層のそれは "金色のラグナロク"と

"銀色のタンポポ"が担当することに。


因みに、護衛の冒険者は、研究員が魔物に襲われそうになった時のみ

魔物を退治して良い事になっていて、闇雲に退治してはダメなルールになっていた。


一応、研究員全員、聖水という魔物避けを持っているので、

E級・F級モンスターレベルであれば、殆ど、近寄ってこないらしい。


そして今まで、地下1・2階層を調査する限り、その階層はF級モンスターばかりで、

F級の中でもスライムやラット系、ビートル系といった、弱いモンスターが多かったんだ。


そして更に・・・・

地下1・2階層それぞれに5~6カ所ある小部屋には、ランダムで宝箱がポップすることも。

ただ、まだ浅い階層だったので、薬草とか毒消しといった、

入手難度の低いアイテムが殆どだった。


果たして地下3・4階層は、どんな魔物が待ち受けているんだろう・・・


「この階段を下って地下3階層に向かう。

先頭は"金色のラグナロク"が務めるように」


「わかりました」


アストルード団長(38♂)の指示で、父さん、母さん、オレの3人が、

先に下層への階段を下っていくことになる。


オレと母さんは索敵スキルを使いながら、

魔物に襲われないよう注意して進んでいく。


索敵をしていれば、不意打ちを食らう事は無いはずなんだけど、

オレ、念のため、このダンジョン調査に入るときは、

剣に加えて、小さな盾を持つことにしていた。


「地下3階層までの階段、結構長いわね?」

「そうだな、地下3階層は、天井までの高さが、かなり有るのかもしれないな」


母さんと父さんが、そんな話をしながら、グングンと階段を降りていく。

オレも2人に続きながら、周囲をキョロキョロと眺めながら付いていったんだ。


そして・・・・

地下3階層に到着!


「ほぉ~」

その風景を見て、父さんが少し心を躍らせる。


というのは、今までの地下1階層は、幅の狭い道が迷路のようになっていて、

地下2階層は、洞窟のように道がグニャグニャ、更に分かれ道だらけと、

フロア的には、ややストレスが溜まるような印象があった。


だけど、この地下3階層は、とても開放的で、

オレ達の目の前に、とても広いフィールドが広がっていたんだ。


しかも、天井が高く、それが青空のように明るくて、

フロア全体が晴天の大草原みたいな景色だったんだ。


「おぉ~っ!」


後ろから付いてきた調査団の人達も、このフロアを眺めながら

感嘆のため息を漏らしていく。


ただ・・・・

索敵で敵の数を確認すると、弱い魔物ながら、

それなりの密度でフロア内に点在していることが分かる。


それは母さんも把握済のようで、


「皆さん、ここはとても美しい階層ですが、魔物の数は多いようです。

全てF級~E級のモンスターになりますが、注意して調査を行うようにお願いします」


後ろから歩いてくる調査団のメンバーに対して、母さんが注意喚起を促していく。

けど・・・


「勿論、そんなことは分かっているさ。

調査団の諸君、分かっているな!? 

調査を行う際は、必ず護衛の同行の元、行うように!

それが守れない者は、命の保証はないと思え!」


こんな調子で、折角の父さんや母さんの注意喚起を、

いちいち上書きしようとしてくる団長さん。


これまでの調査でも、ずっとこんな感じが続いていたんだよね。

なんだかなぁ~・・・って感じ。


そして、再び索敵でこのフロアを確認していく。

オレ、先日の森での戦闘経験から、索敵の重要性を改めて認識させられたから、

あの後 頑張って、索敵スキルのレベル上げにチャレンジしていたんだ。


あの時、Lv.2だった索敵スキルが、今ではLv.4までアップしている。

索敵範囲がすっごく広がって、便利な事、この上なし!


因みに、じいちゃんの索敵レベルは8で、地形などにもよるけど、

大体7~8キロメートルくらいサーチできるらしい。

すっげぇよなぁ。。

どんだけ~!って感じ。


でもって、母さんはレベル7で、5~6キロメートル位って言ってたかな。


オレは今レベル4で、1キロメートルってところ。

じいちゃんや母さんに比べたら、まだまだ修行が足りない。

もっともっと頑張って、索敵範囲を広げて行かないと。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


新ダンジョン調査団の団長さんは、レオンにとってイマイチな感じの人ですが、

それでも、今後の調査は、彼にとってとても貴重な経験となっていくことでしょう。


そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?

今後の展開にも、是非ご期待ください。


もし「続きを読んでみたい」と感じていただけましたら、

画面下にある【ブックマークに追加】や、評価の【☆☆☆☆☆】をいただけますと、

執筆の大きな励みになりますので、是非、よろしくお願いします!

それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。

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