表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

229/235

東から500体の飛行系魔物が追加来襲!困ったオレは、いよいよ彼を召喚するよ!

【毎日 夜21時10分投稿!】


蒼河遥(あおかわ はるか)です。

本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!


国境沿いの防衛力強化のためにサウス・ゲート砦を訪ねるレオン達。

ところがそこへ、大量の魔物が襲来!

西からは地上型の魔物が数千、東からは500体の飛行系が押し寄せてきます。

そんな東の飛行系魔物に対し、召喚獣で応戦するレオンでしたが、

その戦闘中、更に500体の飛行系魔物が押し寄せてくることに・・・

そこでレオンは、ある事を決意します。


本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、

皆様、是非、この物語をお楽しみください!

「また500体くらい居るかもね」

「そうだねセーラ、さすがにあれは、ちょっとシンドイよね・・・」


いつも元気なセーラとノエルも、更に500体の敵襲来には、ちょっと食傷気味なようだ。


「ベアトリクス、どうする?バリスタを再び東に移動させるか?」


「いや、まだ西側の陸上型が完全にはせん滅できていない。

北と南の5台ずつを動かすか・・・

だが、今レオンを、その作業に当たらせる訳には行かないな・・・」


いつも決断力の早いベアトリクスさんも、この時ばかりは

少々判断に迷っているようだった。


それはそうだよね。

ここまで次々と、魔物の大軍が押し寄せて来るなんて、

普通、あり得ないことだから。


「レオン、お前の召喚獣で、あの500体に対して、どこまで対抗出来る?」


「う~ん、その前の第1弾の500体を完全には倒しきれていないので、

正直、第2弾の500体を止め切るのは厳しそうです、ベアトリクスさん」


「そうか・・・」


さすがに数が多すぎる。

陸上タイプの魔物ならともかく、飛行系はスピードが速く、

しかも自由に空を駆け巡っていくんだ。

レッドを介して見ても、敵はイーグルだけじゃ無く、

ワイバーン系も多数いるように見える。


オレの16体の召喚獣で対応するにも、限界を超えているように感じる。

で、あれば・・・


「・・・バハムートを」

「ん、どうしたレオン?」


「バハムートを召喚します。

ベアトリクスさん、空を狙うので大丈夫だと思うんですけど、

最悪の場合、東の平原の自然が、少し壊れるかもしれません。

それでも大丈夫でしょうか?」


「・・・極力・・・空を狙って、そうならないようにしてくれ。

ただ、最悪の場合、多少の被害は構わん」


「わかりました」


ベアトリクスさんの許可は得た。

もちろん、被害は最小限に抑えるつもり。


「兄ちゃん、いよいよ出すんだね?」

「あぁ」


「レオン、派手にブチかましてやりなさい!」

「あんまり、派手になり過ぎないようにしたいけどね、セーラ」


ノエルとセーラは、再び興奮気味になっていく。

だって彼らって、まだバハムートを見たことがなかったからね。


「じゃあ、行きます」

「頼む、レオン!」


「召喚【むーちゃん】!」

『むーちゃん?』


バオォォォーーーンッ!


あぁ・・・つい。

【むーちゃん】って言わず、【バハムート】の名で召喚しておけば良かった。。


「す・・・・すごい」

「デカい・・・」


あのアウレリアさんとベアトリクスさんが、目の前に出現した

体長50メートルのバハムートに衝撃を受けていく。

でも・・・


「兄ちゃん、かっけーっ!」

「レオン、アンタもやる時はやるわね!」


ノエルとセーラはいつも通りだ(苦笑)


そして周囲の兵隊さん達からは・・・


一切声が上がってこない。

オレ、彼らの方をチラッと見てみたんだけど、

みなさん、目を見開き、口をあんぐりとさせたまま、沈黙を続けていたんだ。


まあいい!

今はそれどころじゃないんだ!


「バハムート以外、全て"召喚解除"!」


現在、東の空で戦闘中だった16体の飛行系召喚獣を、一旦下がらせていく。

もちろん、バハムートの攻撃を受けて倒れてしまっても、全然問題はないんだけど、

何となく、味方の同士討ちは見たくなかったんだ。


「"レオンよ、かなり困っているようだな?"」


すると、バハムートの"むーちゃん"がオレに語り掛けて来る。

彼と話すことって、実はまだ3回目だった。


「そうなんだよ、むーちゃん。

悪いんだけど、あの東からやって来る飛行系の魔物達・・・

あれを全部、倒して貰えるかな?」


「分かった。そんなこと、造作もないことだ」


「おぉ、さすが!で、そのぉ~」

「なんだ、何かあるのか?」


「できれば、周囲の自然を破壊したくないんだけど・・・」

「分かった。地上から空を攻撃するのだから、周囲の自然を巻き込むことは無いだろう」


「よかった!ありがとうーっ!」


ということで、オレは全てをバハムートの"むーちゃん"に任せることにしたんだ。



「ノエル、セーラ、一応、撃ち漏らした敵が近づいてくるかもしれないから、

バリスタの準備はしておいて!」


「分かったわ」


「アーチャー、キャスターも近づいてくる敵を迎撃して」

「了解です」

「了解だ!」


「にしても主よ、あのバハムートはデッカイですな」

「ナイトだったら、彼に勝てる?」


「いや、100%無理です。主よ」

「精霊4人でも?」


「レオン様、無理ですわ。バハムート様は、正直、格が違い過ぎます」

「そうなんだ、ヒーラー」


ナイト精霊もヒーラー精霊も、さすがにむーちゃん相手では、

勝ち目がないと主張する。

オレの見立てでは、精霊達それぞれの力はS+級?


「精霊どもよ、良く分かっておるようだな。

私と対等に戦える者など、この世に数える程しかいない。

まあ、古龍や古の魔物達ぐらいだろうな」


「やっぱ"むーちゃん"って強いんだね」


「無論だ、レオン。

あと言っておくが、私はあの敵を撃ち漏らすことなどないから、

みんなで、そこに座って安心して見ているが良い」


「さすが!

じゃあ、みんな!"むーちゃん"のお手並みを拝見と行こう!」


『わかりました!』


ということで、オレ達はバハムートの攻撃をのんびりと見学していくことになったんだ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


遂に満を持してバハムートが登場したようですね。

あまりの大きさに、レオンは今までバハムートを使いこなせていませんでしたが、

果たして今回、彼の召喚によって、どのような結果になっていくのでしょうか?


そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?

今後の展開にも、是非ご期待ください。


もし「続きを読んでみたい」と感じていただけましたら、

画面下にある【ブックマークに追加】や、評価の【☆☆☆☆☆】をいただけますと、

執筆の大きな励みになりますので、是非、よろしくお願いします!

それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ