表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

228/237

サウス・ゲート砦は大量の魔物と交戦中!オレが開発したバリスタが大活躍!?

【毎日 夜21時10分投稿!】


蒼河遥(あおかわ はるか)です。

本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!


数千の魔物の襲撃を受けているアステリア王国南東にあるサウス・ゲート砦。

西から襲って来る地上型の魔物に対しては、レオンが開発したバリスタで対応。

東からの飛行系魔物に対しては、レオンの召喚獣が対応中。

東西双方の戦いとも、サウス・ゲート砦側が優勢に進めているようですが・・・


本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、

皆様、是非、この物語をお楽しみください!

【視点変更】 アウレリア・シルヴェイン子爵 (シルヴェイン子爵領 領主 32歳女性)


「敵魔物がバリスタの射程距離に入るぞ!撃ち方準備!・・・

バリスタ隊、第一撃、撃てーーーっ!」


"バンッ!ビュンッ!!"


ベアトリクスの掛け声に呼応して、15台のバリスタから、1メートル近い長さのボルトが、

時速300キロメートルの猛スピードで発射されていく。


6秒程の後、ターゲットとなっている魔物達の最前列に到達し、

そこから、激しい土煙が上がっていくのが見えた。


そして更には、その周囲にいた体長2~3メートルの小型の魔物達が吹っ飛び、

その多くは絶命していくのだった。


そんな土煙が同時に15カ所。

魔物達も、この攻撃には堪ったものではないだろう。


「続けて,第二撃、撃てーーーっ!」


"バンッ!ビュンッ!!"


更に、同時に発射されていく15発のボルト。

再び15カ所に土煙が舞い上がり、魔物達が吹き飛んでいく。


「第三撃、撃てーーーーっ!」


"バンッ!ビュンッ!!"


更に15カ所の土煙。

バリスタの威力は絶大だった。


行ける!これならば!

今の3発で、魔物達の前線は崩壊し、3000と見込まれる敵の内

約1割が息絶えるか、ケガを負って動けなくなっている。


「バリスタ隊、ボルトを装填!」


そう、バリスタは3連射出来るようになっているのだが、

当然3発撃ち終わったら、ボルトの装填が必要になってくる。



その間、数十秒の空白の時間が発生。

すると・・・


「前線の魔物達が走り出しました!」


兵達の叫びに、ベアトリクスは即座に反応する。


「弓術隊、ボウガン発射準備!」

「ハッ!」


愚かな魔物達も、流石にこのままでは無駄死にすると感じたのか、

奴らは前線の者達から、その足を速めて来たのだ。


それによって、急速にボウガンの射程範囲に近づいてくる。

そして・・・


「弓術隊、撃てーーーっ!」

"バンッ、バンッ、バンッ!"


砦の西側で横並びとなっていた弓術隊が、一斉にボウガンを発射!

すると100メートルに迫る最前線の魔物達が、次々とその場で倒れていった。


砦の西壁の幅は約200メートル。

そこに200人近い弓術隊が並んでおり、200発のボルトが同時に発射されたのだ。

しかも、最も近づいて来ていた魔物は、レオンの張った結界を突破することが出来ず、

足止めを食らった中での攻撃だった。


魔物達が憐れとしか言いようがない。


そして更に・・・

次々と打ち倒されていく、前線の小柄な魔物達。

当初3000と見られていた彼らだが、今では、その半分近くに数を減らしているように見える。


ただ・・・・

A級の大物たちはこれからだ。

これからバリスタの射程距離に入って来る。

果たして彼らに、バリスタの攻撃はどこまで通用するのだろうか?



「バリスタ隊!最後尾の大物に照準を合わせろ!・・・・・・

よしっ、撃てーーーっ!」


"バンッ!ビュンッ!!"


発射音と共に、再び1メートルのボルトを放っていくバリスタ。

そして・・・


「おおっ!あの大型モンスターが一撃で倒れていくぞっ!」


そう・・・

バリスタのボルトが、大型魔物の体を貫き、10体以上が同時に倒れていく。

やや気圧されていた兵達も、この快挙を見て、歓喜に沸いていくのが分かったんだ。




【視点変更】 レオン・ウォーカー (主人公)


「ノエル、照準をちゃんと合わせて!」

「セーラ、やってるよーっ!敵が速すぎるんだよ!」


「あぁーっ!レオンのキャスターに先を越されちゃったじゃない!」

「だってーっ!」


東の上空ではオレの召喚獣が、迫りくる敵飛行系の魔物達を迎撃。


そして彼らが打ち漏らして迫って来る魔物を、オレの召喚精霊や、

慣れないバリスタを操るノエルとセーラ達が撃ち落としていく。


まあ、2人のバリスタ隊は、やや苦戦気味っぽいけどね。

やっぱりバリスタで、飛行生物を打ち落とすには、それなりに訓練が必要そうだ。


そんな状況の中、敵飛行系の魔物達は、その数を500から、今では200程度に減らしている。

ただ、倒されていったのはイーグル系の比較的弱い魔物達がメインで、

今残っているのは、ワイバーン系のB級レベルの敵が殆どだ。


流石にこのクラスの相手だと、オレの召喚獣達も簡単には撃墜できない。

逆に時々、こちらがヤラれてしまい、オレが召喚し直す感じだったんだ。


そういえば、こんな乱戦のせいか、なかなか召喚契約持ち込める状況にならないなぁ。

まあ、こればかりはしょうがないか。

もしかしたら、敵の飛行系魔物が倒される位置が、

オレから遠すぎるっていうのもあるのかな?


まあ、そんな状況が続いていると・・・


「レオン、敵の飛行系の方はどんな状況だ?」


オレが同期しているレッドの視界に集中していると、

突然、背後から力強い女性の声が聞こえてきた。


「アウレリアさん、何とか敵の進行を押さえているって感じです。

逆に、西の方はどんな感じですか?」


「あぁ、向こうはほぼ大勢が決したぞ。

レオンの開発したバリスタとボウガンの勝利だな!」


「ははは、オレはアイディアを出しただけですよ~」

「そう、謙遜するな」


そんな会話をしながらも、オレは東側の状況を細かく伝えていく。


「流石に敵のワイバーンは一筋縄じゃ行かないか」

「そうなんですよねぇ」



そんな感じで、東の上空の戦況を2人で見つめながら、しばらく話しをしていると・・・


「アウレリア、レオン、東の魔物はその後どんな感じだ?」

「あ、ベアトリクスさん、西の方は終わりましたか!?」


「ああ、あらかた片付いたな。なので、あとは隊長に任せてきた」


ベアトリクスさんも、ようやく西側が落ち着いて来たので、

次は、こちらが気になり、やって来たようだ。



「ベアトリクス、今、レオンの召喚獣が応戦中だが、

敵のワイバーンが、なかなか手強いようでな」


「いや、上出来だろう?

ここまで敵の進行を押さえてくれただけでも、十分な成果だ。

レオンが居なければ、今頃ここは、乱戦になっていただろうしな」


「あぁ、確かにそうだな」


そんな話が、オレの背後でされていたんだけど、

レッドの視界に映り込む異常事態に、オレは気づいていく。


「えっ、うそ!?」


つい思わず、声を上げてしまうオレ。


そして次に・・・

"カンカンカンカンッ!カンカンカンカンッ!"


そう、東の空に発生した更なる異常事態に

物見の兵も気づいたようで、再び警鐘が鳴っていく。


「新たな飛行系の魔物多数!」

「なんだと!?」

「バカな・・・」


アウレリアさん、ベアトリクスさんも声を上げていく。

その異常事態は既に、この砦からも確認出来る距離になってきたんだ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


西から迫る地上型の魔物に対しては、バリスタが大活躍中!

一方の東から迫る飛行系の魔物に対しては、レオンの召喚獣が押し気味・・・

と思われたところに、新たな飛行系魔物が現れてしまったようです。

果たして、レオンはサウス・ゲート砦を守り切ることが出来るのでしょうか?


そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?

今後の展開にも、是非ご期待ください。


もし「続きを読んでみたい」と感じていただけましたら、

画面下にある【ブックマークに追加】や、評価の【☆☆☆☆☆】をいただけますと、

執筆の大きな励みになりますので、是非、よろしくお願いします!

それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ