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サウス・ゲート砦に大量の魔物接近中!オレ、召喚獣で偵察してみたら更に・・・

【毎日 夜21時10分投稿!】


蒼河遥(あおかわ はるか)です。

本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!


アステリア王国南東の国境沿いにあるサウス・ゲート砦。

レオンはバリスタなどの納品のため、アウレリアらと共に訪れていたところ、

砦の西側から大量の魔物が接近していることを知らされます。

レオン達は領主のベアトリクスと共に、魔物襲来の準備を進めていくのですが・・・


本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、

皆様、是非、この物語をお楽しみください!

「これでバリスタの移動は全て完了したな。

レオン、本当に助かった」


「はい!」


「よし、バリスタ隊、所定の位置につけ!

弓術隊はボウガンと弓を持って、西壁に広がって横一線に並べ!」


「了解っ!」


ベアトリクスさんの指示に、兵達がキビキビと動いていく。

こうして見ていると、本当に鍛え上げられた隊だと言うことが分かる。


「レオン、申し訳ないのだが、砦の外の周囲に結界を張って貰えるか?」

「分かりました」


「すまない!」


確かに、どんなにバリスタやボウガンがあっても、あれだけの魔物だ。

撃ち漏らしが必ず出てくるはず。

砦の中だけじゃなく、外にも結界を張っておくに越したことはない。


「召喚【ストーム・イーグル】!」

"ピキィーッ!"


オレはイーグルに乗って下に降りていく。

そして・・・


「召喚【フォレスト・ウルフ】!」

"ワォーン!"


オレはウルフに乗って移動しながら、砦の周囲に次々とホーリー・ドームを

張って行ったんだ。


そういえば、この魔法を覚えた頃は、

精々、半径10メートル程のドームしか張れなかったんだけど、

徐々にその長さを伸ばしていけるようになり、

今では、半径50メートル程のドームを張れるようになっていた。




「ベアトリクスさん、結界魔法、完了しました!」

「かたじけない、レオン」


ということで、こちら側の準備は大体終わったのかな?

後は、迫って来る魔物の強さを知る必要がありそうなんだけど・・・・


「ベアトリクスさん、もしよければ、オレの飛行系召喚獣で、

どんな魔物が近づいてくるか、偵察しましょうか?」


「おぉ、頼めるか!?」


「はい、やってみますね。あと、レッド・ドラゴンとかワイバーンで、

魔物の軍団に先制攻撃を加えることも出来ますけど?」


「なるほど・・・

いや、今回の件、もしかしたらバリスタ隊と弓術隊の良い訓練になるかもしれない。

いざという時まで、攻撃は待ってもらって良いか?レオン」


「わかりました!じゃあ、偵察だけしておきますね」

「頼む!」


「召喚【グリフォン】!」

"グウォォーッ!"


「ビジョン・シンク!グリフォン、あの魔物の軍団を偵察して来て!」

"グゥォォーッ!"


オレの指示に従って、大空に羽ばたいていく体長4.5メートルの飛行召喚獣。

彼の飛行速度は時速100キロメートルに達し、滑空時の速度は350キロメートル。

あっと言う間に、2キロメートル先の大軍に迫って行くんだ。


「なあレオン、お前はここに居て、敵の様子が分かるのか?」


オレのビジョン・シンクの能力を知らない人は、確かにそう思うよね。

なので、そのことを説明しようと、オレが振り向いた瞬間、

アウレリアさんが先に説明を始めていく。


「ベアトリクス、レオンは召喚獣と視界を共有出来るので、

自身でグリフォンに乗らなくても、グリフォンの見ているものが見えているんだ」


「そんな能力も持っているのか?レオンは・・・」


ベアトリクスさんも、オレのことを、何だか衝撃的な視線で見ている気が・・・

オレ、また人外扱いされちゃうよ。。


けど、そんな気持ちを抑えて、オレは冷静に報告していく。


「はい、魔物の大軍が見えてきました。

彼らの最前線は、ゴブリンの大型・・・ホブ・ゴブリンやフォレスト・ベア、

あとボアなんかも居るようです。

それにしても、物凄い数だ・・・


そして徐々に大型の魔物になっていって、コカトリスやサラマンダー系、

それにハイ・ゴブリンやハイ・オークなども大量に居ます。

そして後ろの方は・・・・トロールや、そのもっと大きい奴、

更にはサイクロプス、ゴーレムの大きい奴、アース・ドラゴンなんかも居ますね。


オレ、大量の魔物の数え方って、良く分からないですけど、

ざっと見て2000・・・

いや、3000体くらいは居るかもしれないです!」


こんな大量の魔物達を見るのって、オレは初めてだった。

転生アニメとかでは"スタンピード"っていうので見たことはあったけど・・・

まあ、あれは魔物の数が万単位で、もっと数が多かったかな?


「そうなるとレオン、背後の強い魔物はA級と思って良いのだな?」

「はい、S級は居ないと思いますが、A級は数百体居るようですね」


「そうか・・・敵全体の数が多く、その隊列も縦に長い。

であれば、バリスタ隊はA級などの大型が射程距離に入って来るまでは、

敵前線にボルトを撃ち込んで削って行き、大型の魔物が射程圏内に入って来たら、

そちらにターゲットを切り替えよう。

そして、バリスタ隊が撃ち漏らした前線の敵が近づいてきたら、

弓術隊で倒して行く形が良さそうだな」


「ベアトリクス、私もそれが良いと思う」


「ありがとう、アウレリア。まあ、見ていてくれ。

お主らが開発したバリスタとボウガン・・・

その威力を、今、その目の前で、とくと披露してみせよう!」


「あぁ、頼んだぞ!」


ということで、今回の作戦まで決まり、

あとは魔物達が、こちらの射程距離に入って来るのを待つだけとなった。



この後、魔物が徐々に近付いてくるのを、

やや緊張した面持ちで兵隊さん達が待ち構えている時間がしばらく続いた・・・


そして大量の魔獣たちが、1.5キロメートル程に迫ってきたとき・・・


"カンカンカンカンッ!カンカンカンカンッ!"


「えっ!?」

再び鳴り響く警鐘音にオレは驚く。


「なんだ!?何が起こった!?」

ベアトリクスさん、それにアウレリアさん達も。


オレ達は全員、警鐘が鳴り響く背後を振り返っていく。

それは、東壁のほうだった。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


接近する魔物達をチェックするため、レオンは召喚獣を飛ばしますが、

滝は様々な種類のモンスターが混ざっているようです。

そして、そんな偵察を続けていると今度は東側から・・・


そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?

今後の展開にも、是非ご期待ください。


もし「続きを読んでみたい」と感じていただけましたら、

画面下にある【ブックマークに追加】や、評価の【☆☆☆☆☆】をいただけますと、

執筆の大きな励みになりますので、是非、よろしくお願いします!

それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。

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