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遂に懐中時計が完成!オレ、更にアレの製作も依頼しちゃうよ!

【毎日 夜21時10分投稿!】


蒼河遥(あおかわ はるか)です。

本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!


国境沿いの防衛力強化を狙うグルム辺境伯に招待されたレオンとアウレリアは、

ボウガンの追加発注と、新たな武器バリスタの開発・提供を約束します。

そして彼らは、更に南の国境沿いの領主にも招待されているようです。


本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、

皆様、是非、この物語をお楽しみください!

そして更に・・・


グリム辺境伯に招待された3日後、

今度はエルフォード辺境伯からも、ご招待を受けることに。


再び、アウレリアさんと共に、辺境伯の住む領都スティアに飛んでいき、

色々な話をしていったんだ。


エルフォード辺境伯領は、グリム辺境伯領の南側に位置し、

ヴォルガルド王国と国境は接しているんだけど、ただ、ルミナ川の東側に

大きな絶壁が南北に数百キロメートルにも渡って縦断しているので、

隣国と陸路での行き来は出来ないそうだ。


ただ、先日のグリム辺境伯でのイーグルによる襲撃を目の当たりにして、

空の防衛に、やや不安を感じているようだったんだ。


ということで、こちらからの提案としては、やはりボウガンを扱う弓術隊の強化、

そして、グリム辺境伯にも提案したバリスタの導入・・・

この辺りの話を出してみたら、とても喜んでくれた。


あと、ホーリー・ドームによる結界の話もね。

エルフォード辺境伯領には、優秀な光属性の魔道士さんがいるので、

その人に、ホーリー・ドームを魔石に詰めさせる・・・という話に落ち着いた。


あと、魔道士団については、こちらでも団の結成に前向きだったので、

何か有れば支援する約束をしてきたんだ。


やっぱり、国境沿いの領地を預かる辺境伯って、皆さん、大変だよね。



更にオレとアウレリアさんは、今度は南の国境沿いの領地を治める

ベアトリクス・ローゼン辺境伯からも招待され、

サウス・ゲート砦の防衛の話をしていった。


こちらも内容的には、ヴォルガルド軍のイーグル隊からの防衛の話が主だった。


ローゼン辺境伯は、アウレリアさんと年齢が近くて、

現在34歳の超カッコいい女性。

赤髪のショートボブが似合っていて、顔に傷のある、一目見て勇猛果敢と思える顔立ち。

アウレリアさんは今32歳なので、辺境伯のほうが、ちょっとだけ年上なのかな?


ただ、2人は武にも知にも優れた同士で、気もあって、すごく仲が良いらしい。

以前、王都で開催された剣技大会では、決勝戦を争った間柄(あいだがら)らしいんだ。

で、どっちが勝ったのか?聞いて見たんだけど、それは教えてもらえなかった。。


あと、アウレリアさんが、オレのことを "剣の達人" なんて紹介するもんだから、

オレ、危うくローゼン辺境伯と、剣の対戦をさせられる所だったんだよね。

アウレリアさんったら、ホントにもう・・・


と、いった感じで、あのヴォルガルド王国軍の侵攻後、約2か月の間は、

オレ、国中を飛び回って、色んな偉い人に会うことが出来たんだ。

まあ、色々と大変だったけど、知り合いが増えるのって、とっても良いことだよね。




そして、オレが国王陛下との謁見に呼ばれた日から一か月後、

オレは再び、急いで王都へ飛んでいた。


そう・・・・

遂に!懐中時計の試作品が出来上がったそうなんだ!


ロックスミスさんから連絡を受けて、

オレ、レッドに乗って、大急ぎで王都へ飛んでいったんだ。


そういえば、最初はレッドに乗って

国中を飛び回ることに躊躇していたオレだけど、

最近はみんなに毒されて(?)、レッドを乗り回すことに

何の躊躇(ためら)いもなくなってしまっていた。

慣れるって、ホントに怖いことだよね。



「うわーっ!これですかぁーっ!」


ロックスミスさんから受け取った懐中時計を手に持ち、

オレは歓喜の声を上げていく。


だって!

思っていた100倍くらい、とっても良い出来栄えだったんだ!

さすが、王都一の時計職人・ロックスミスさんだ。


受け取った懐中時計を、物珍しそうに、あちこち眺めていくオレ。

ネジを巻いて動かし、秒針がキチンと動いていくのを見て、

感動に浸っていたんだ。


そんなオレの姿を眺めながら、タイミングを見計らって

ロックスミスさんが再び話しかけて来る。


「で、レオン? 物は相談なんだが・・・

これって、ウチの店で販売しても構わないか?」


そんなことを切り出して来たんだ。

彼が、この懐中時計を商品として販売して行きたいと思うのは当然のこと。

なので・・・


「はい、ドンドン販売しちゃってください!」


オレは即答した。

だって、折角出来上がったものなんだから、

1人でも多くの人に使ってほしいもんね!


「おぉ、ありがてぇ!で、その場合、レオンに売り上げの何%支払えば良いか?」

「全然いらないですよ!」


こちらも即答。

だってオレ、自分の懐中時計が欲しかっただけだし、

それに、お金には全然困ってないからね。


「うおお、マジかぁ!? ありがてぇ!

じゃあ、その代わりと言っちゃ なんだが、

レオンには今後、ウチの商品で欲しいものを、全て原価で販売する!

それで、良いかっ!?」


「全然、普通の価格で大丈夫ですよ!

オレとしては、今後も作ってもらいたい物があるので、

その相談に乗って貰えるだけでOKです!」


「なに?まだ、新商品のアイディアがあるのかっ?」


「はい、実は・・・」



ということで、オレはロックスミスさんに、つぎに欲しいモノの話をしていったんだ。

すると彼、その話に、とっても興味を持ってくれたんだ。


「・・・わかった!絶対にワシがそれを作ってみせる!

これが出来上がったら、こちらも大ヒット間違いなしだ!」


「ええ、みんな喜んでくれると思いますよ!

こちらは、貴族の人とかが大喜びするんじゃないですかね?

ただ、この製造って、とても細かくて大変そうですけど・・・」


「まあな。ただ、ワシの技術を侮るなよ!?」

「はい、そこは信頼してます!」


ということで、オレは再び、ロックスミスさんに

新しい形態の時計の製作を依頼してきたんだ。

もちろん、金貨3枚を置いてね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


国境沿いの防衛力強化を図りながらも、

レオンは一方で、自分の趣味の開発も忘れていないようですね。

懐中時計が出来上がり、更に新たなタイプの時計の開発も進めていくようです。


そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?

今後の展開にも、是非ご期待ください。


もし「続きを読んでみたい」と感じていただけましたら、

画面下にある【ブックマークに追加】や、評価の【☆☆☆☆☆】をいただけますと、

執筆の大きな励みになりますので、是非、よろしくお願いします!

それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。

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