シルヴェイン領の召喚士訓練は順調!そしてオレは国王陛下と2度目の謁見へ
【毎日1回投稿 夜21時10分Up!】7月16日(木)より1日1回投稿に変更となります。
蒼河遥です。
本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!
シルヴェイン領では魔道士団を結成し、その中の召喚士達の訓練を担当することになったレオン。
その訓練は順調なようで、彼らはそれぞれ、自分自身の召喚獣を持つことが出来ました。
そしてレオンの周囲は、様々な変化が起きて来るようです。
本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、
皆様、是非、この物語をお楽しみください!
その後、シルヴァ魔道士団は、順調に団員を増やしていった。
一番最初に行った一般公募の鑑定会と、翌日に行った騎士団の鑑定会で、
魔道士9人、召喚士3人、計12人の適性持ちが見つかったんだけど、
その後も2回、オレが領都シルヴァに行って鑑定会をおこない、
今では魔道士が16人、召喚士が5人にまで増えていたんだ。
特にオレが、週一回の講習を受け持っている召喚士チームは、
新たに適性[C]の2人が増員となったことで、
適性[A]の人が1人、[B]も1人、そして[C]も3人になっていた。
また、本来は魔道士採用だけど、召喚魔法を使える(適性[E])ということで、
召喚士講習に参加して貰っている1名を加えて、
毎週6名で、オレの講習会は行われていくことになっていた。
そしてその講習では、最初にF級の魔物の召喚契約を行った訳だけど、
その後は、召喚魔法のレベルアップと、MPの最大値アップを目指していき、
その上で、レベルに即した召喚獣と追加契約していく・・・
このような流れで行うことにした。
じいちゃんからのアドバイスで、MPの最大値をアップするには、
今あるMPを極限まで使うことを繰り返した方が効果的で、
それを行うと、レベルアップの際に、その最大値が上がり易くなるそうなんだ。
ということで・・・
最近の講習では、まず彼らに召喚獣の出し入れを繰り返しやって貰うことに。
それが一番MPを消費するからね。
ただ、残りMPが0に成ってしまうと、その人が魔力枯渇の状態に陥ってしまうので、
1割弱くらい残るところまで減らして、その後はオレが、
魔力譲渡でMPをフル充電していく・・・
午前中は、そんなことを繰り返していったんだ。
一方、午後は、それだけだと召喚魔法レベルの上がり方が遅いので、
今度は各自、召喚獣を召喚して貰った後、
次に召喚獣を使って魔物と戦闘し、その中で召喚獣のスキルを使いながら、
魔物を倒して行く講習を行っていった。
スキル使用の練習にもなるし、レベルアップにも繋がるし、一石二鳥って感じ?
そしてやっぱり、召喚魔法の適性が[A]のエリアスは(最近はもう呼び捨て(笑))
レベルの上昇も、MP最大値の上昇も早く、
既に召喚魔法レベルは21、MPも最大値が380程になっていた。
MP量だけを見ると、もうD級を上回っているくらいなんだよね。
ただ、もちろん、先はまだまだ長い。
他のメンバーも順調に伸びていて、召喚適性[B]のライラさんは、
召喚魔法レベル17、MPも最大値が330ほど。
適性[C]のトリスタンさん、ショーンさん(増員)、イヴさん(増員)も、
召喚レベルは12から15の間くらい。
MP量については、
元々騎士団で鍛えていて、本人レベルが21と高い トリスタンさんのみMPが300台で、
後から合流したショーンさんとイヴさんも、今では220を超える位まで上がっている。
そして本来魔道士のシエナさんも、召喚の適性が[E]ながら、すごく努力をしていて、
召喚レベルが13、MPの最大値も260となっていた。
そして先週、やや気分転換の意味も込めて、
彼らをディープ・フォレストのダンジョン "深緑の迷宮"に連れて行ってみたんだ。
するとみんなは、大ハシャギ!
その上、召喚獣との契約はやり放題!
エリアスなんかは早くも、D級のフォレスト・ベアやワイルド・ボアと
召喚契約が出来ちゃったんだよね。
すると彼ったら、
「今度は絶対C級と契約する!」
なんて息巻いてたんだ。
本来、魔道士隊で、召喚適性[E]のシエナさんも、
何とかE級のフォレスト・ウルフ1体と契約が出来て、
最近では、普段の足代わりに利用しているらしい。
「すごく便利ですね!」
いつもは落ち着いた、大人の女性の雰囲気を出している彼女も、
その時は珍しく、ちょっとだけ興奮気味に話をしていたんだ。
そして・・・
現在、アステリア王国内は、通信機の中継機の設置が大変な状況に!
元々、シルヴェイン子爵領内で、通信機の独占販売を行っていた
ファルコン商会の担当 フランツ・バックマンさんと先日話してみたら、
「もう、儲かって儲かって仕方ないですよ~。
全部、レオンさんのお陰です!」
何てことを言ってくれるんだけど、
一方で、
「もう、忙し過ぎて死んじゃいそう~!」
とも言ってたんだよね。
さすがに彼だけでは対応しきれないようなので、
現在では、ファルコン商会の各支店が協力しあって、
商会あげて、中継網の拡充に全力で対応しているみたい。
そんな甲斐もあってか、この設置工事によって、
王都と各領主との通信が、徐々に確立してきてるそうだ。
そして・・・
「・・・ということなんだ。
レオン、悪いんだが、明日、私の屋敷に寄って貰えるか?
そこから王都へ向かおうと思う。」
「わかりました、アウレリアさん」
グリムガルド攻城戦から約1か月後、オレは再び、国王陛下への謁見が決まった。
ノース・ゲート砦やグリムガルド攻城戦における、オレの活躍が認められてのことらしい。
オレ、国王陛下とは以前一度お会いして、
とても尊敬できる人・・・そう感じているんだけど、
ただ、今回は、何かイヤな予感がするんだよなぁ。
そして今回も、じいちゃんが一緒について来てくれることになったんだ。
それはとても心強いんだけど、ただ、例の戦争の件って、
オレがどこまで関わったか、あまり家族に話していないので、
もしかしたら今回、そのことが、じいちゃんには思いっきりバレちゃうかもしれない。
っていうか今のところ、じいちゃんは何も言ってこないけど、
そもそも何でオレが、再び国王陛下に呼ばれることになったのか?
そのこと自体、何かあるって感づいているはずなんだ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ヴォルガルド軍との戦闘で功績を上げたレオン。
そんな彼の元に、国王陛下との2度目の謁見の話が舞い込んできたようですね。
こちらの謁見は無事に終わると良いのですが・・・
そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?
今後の展開にも、是非ご期待ください。
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それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。




