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シルヴェイン領騎士団の能力鑑定開始!鑑定結果はどうなった!?

【毎日2回投稿 朝7時(日曜のみ8時)と夜21時10分!】


蒼河遥(あおかわ はるか)です。

本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!


ヴォルガルド王国軍によるアステリア王国侵攻後、

アステリア王国各地では、防衛体制の見直しが進められます。

レオンの住むシルヴェイン領も、領主アウレリアのアイディアで

魔法士団の結成を進めます。

その中で入団希望者の能力鑑定を行うレオン。

1日目は一般公募の鑑定を行って成果を上げ、そして2日目は

騎士団の能力鑑定を行うことに。

果たして、騎士団からも適性者が出てくるのでしょうか?


本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、

皆様、是非、この物語をお楽しみください!

そして話題は、今日の鑑定会の話に移っていく。


「それにしても、あの15歳の若者のステータスは本当に素晴らしかったな。

今日はレオンに来て貰って、本当に良かったよ」


「アウレリアさん、今日、オレって、ただ鑑定しただけですよ?

素晴らしかったのは、あのエリアスさんって人ですよ」


「ははは、相変わらずレオンは謙遜が過ぎるな。

鑑定スキルを持っていること自体、本当に凄い事なんだぞ?

しかも、レオンの鑑定スキルはLv.10。

そんな奴、私は今まで一人たりとも出会ったことが無い」


アウレリアさんとしては、もっともっと魔道士や召喚士の団員が欲しいのだろうけど、

発見された団員の質という点では、満足しているようだった。

それに、お酒も入って、ちょっとだけ、いつもより上機嫌な感じがしたんだよね。


「ところで、デューク殿。

デューク殿から見て、今日合格した彼らは、どの様に思われますか?」


「そうですな。

召喚士というのは、実はその殆どが、自身の才能に気づく事すらできず、

この世を去っていくものです。

理由としては、召喚士は、召喚獣が居なければ、その力を全く発揮出来ない一方、

自分に召喚士の才能があると知らなければ、召喚獣を得る事も無いから。

冒険者のように、日頃から魔物と戦う職業の者であれば、

運よく召喚契約に辿り着くことも有るかもしれないが、

殆どの者は、そんな状況になることはない。

なので、彼らの才能を発掘するためには、

今回のような鑑定会は非常に有効と言えますな。

まあそれが行き過ぎると、ヴォルガルド王国のようになってしまうのだが・・・」


「なるほど。確かに、デューク殿の仰る通りですね」


じいちゃんの言葉を聞いて、確かに・・・と思う。

オレのように自分を鑑定でき、しかも転生したときから召喚獣(精霊)がいる奴なんて、

多分、殆どいないと思う。


であれば、召喚士って、確かに誰かに鑑定して貰わないと、

その適性が、一生分からないまま、終わってしまうのかもしれない。


話に聞くと、鑑定士に鑑定して貰うのって、随分とお金が掛かるらしいしね。

逆にそんな鑑定を、1日に400人分もやっちゃうオレって、

結構、太っ腹なのかもしれない(笑)



そして翌日・・・

オレは、騎士団600人以上の鑑定を行っていった。

やり方は昨日と全く一緒。

昨日は400人で夕方まで掛かっちゃったので、今日はサクサク進めていかないと。


ということで、朝早くから始まった鑑定会は、夜の7時まで掛かり、

弓術、銃術がC以上の適性者は、約50人発見され、

6+2属性魔法の適性がD以上の人も5人見つかっていく。

しかも、雷魔法の適性が[A]という女性が居たのは、大きな収穫だった。


一方、召喚魔法の適性が[D]以上の人は、なかなか見つかるに至らず、

夕方になってくると、みんなは徐々に諦めモードに突入。

でも・・・

ついに、適性[C]の男性が現れたんだ。


その時のアウレリアさんの嬉しそうな顔ったら(笑)



という事で、今回の2日間の鑑定会の結果、

そして、属性魔法の適性[D]以上の人は、一般公募者から4人、騎士団から5人

召喚魔法適性[D]以上の人は、一般公募から2人、騎士団から1人ということになった。


今回の鑑定の結果から、感じられる傾向としては、

適性の高い属性魔法を持っている人は、他の属性魔法でも

一定レベルの適性を持っている傾向にあり、

更に召喚魔法の適性者は、属性魔法の適性も高い傾向にある。

まあオレは、その傾向から外れてるけど・・・


ということで、魔道士団の今後の方向性としては、

魔道士、召喚士共に、ベースとしては属性魔法の訓練を一緒に行っていき、

召喚士だけは、別枠で召喚魔法の訓練を進めていく事になるそうだ。


そして3人の召喚魔法適性者以外にも、

魔道士の中で召喚魔法の適性が[E]の人が1人居たので、

彼女も、召喚魔法の訓練を一緒に行っていくことになるようだ。


例え適性[E]であっても、レベルを上げれば、ウルフ位は召喚獣に出来るし、

頑張ればベアなども、召喚出来るように成れるはず。

ウルフは移動に便利だし、ベアであれば戦闘にも役立ってくれるしね。

そして・・・


「レオン、彼女が今後、魔道士団を率いていく事になるので紹介しておく」


「魔道士団長を務めていくヴィヴィアン・マーロウです。

以後、お見知りおきを」


「初めまして、マーロウさん」


「レオン君の噂は、兼ねがね伺っているわ。こちらこそよろしくね。

そして、デューク様、初めまして、ヴィヴィアン・マーロウです。

お会いできて、光栄ですわ」


「あぁ、マーロウ殿、こちらこそよろしく」


そんな感じで、アウレリアさんが紹介して来た団長さん。

現在29歳の方らしいけど、氷魔法と雷魔法はLv.100超えの一流魔道士さんとのこと。

とっても美しい顔立ちの方で、長い金髪が特徴の、印象的な方だった。


そして、話を進めていくと・・・


「ただな、彼女が魔道士団を率いていく上で、1つだけ問題もあってな」

「問題? どんな事なんですか?」


「あぁ、ヴィヴィアンは属性魔法の腕は確かなんだが、

召喚魔法の適性が[D]で、現在のレベルは35ほどなんだ。

召喚士の基礎程度は、皆に教えることも出来るんだろうが、

それ以上となるとな・・・」


「なるほど、そう言う事なんですね。

じゃあ、必要ならば、オレが皆さんに召喚魔法の事、教えられると思いますよ?」


「おぉ、助かる!実は、その言葉を待っていたんだ」

「ははは、ですよねぇ~」


という事で、オレは今後、シルヴァ魔道士団の召喚士部隊の4人に対して、

週1回のペースで、召喚魔法の手ほどきをしていく事になったんだ。

何をするかは、オレに全て一任・・・だって。

それって、結構責任が重いよなぁ(苦笑)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


2日目の騎士団の能力鑑定も無事終了し、

新たな適性者が6人出て来たようですね。

前日の一般公募の合格者と合わせて10名以上の適性者が出て来たことは

とても有意義な取り組みだったと思います。

そして今後も、この鑑定会は続けられるようです。


そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?

今後の展開にも、是非ご期待ください。


もし「続きを読んでみたい」と感じていただけましたら、

画面下にある【ブックマークに追加】や、評価の【☆☆☆☆☆】をいただけますと、

執筆の大きな励みになりますので、是非、よろしくお願いします!

それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。

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