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シルヴェイン領 魔道士団鑑定会!魔法適性の高い人は現れる!?

【毎日2回投稿 朝7時(日曜のみ8時)と夜21時10分!】


蒼河遥(あおかわ はるか)です。

本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!


ヴォルガルド王国軍のアステリア侵攻後、

アステリア王国内では防衛体制強化の動きが始まります。

そんな中、レオンが住むシルヴェイン領もその一つ。

領主アウレリアは魔道士団の結成のため、領民の能力鑑定を

行っていく事になりました。

そしてレオンは、その鑑定を担当することになるのですが・・・


本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、

皆様、是非、この物語をお楽しみください!

「アナタの適性は、土魔法F、水魔法E、氷魔法F、炎魔法F、風魔法E、雷魔法F、

光魔法F、闇魔法F、召喚魔法F・・・

因みに剣術はD、盾術はE、弓術はC、銃術はF・・・このような感じです」


「くっ・・・」


「お前は残念ながら、魔道士団には合格出来ないが、弓術に見るべき物があるな。

ヴィクトリア、彼とは騎士団入団について、話をしてみてくれ」


「おぉっ」

「アウレリア様、了解しました」


そう、彼の弓術適性は[C]。

できれば、剣術の適性も[C]以上欲しいところなんだろうけど、

でも、貴重な弓術の適性者だ。


彼は騎士団の担当者に連れられて、別室で話をすることになったんだ。



こんな感じで、午前中の鑑定が終了。

200人弱の応募者の鑑定が終わったんだけど、

魔道士団の合格者は、今のところ3名。


3名とも、6+2属性魔法の適性が[D]の人達だった。

[C]以上の人は今のところ無し。

召喚士適性が[D]以上の人も、今のところ無し。



「ねえレオン、魔法適性ある人って、あんまり居ないものなのねぇ」


「そうだねセーラ。

オレ達の周囲って、いつも冒険者だらけなので、あまり感じなかったけど、

思ってたより、適性持ちの人って、少ないもんだね」


オレの鑑定結果を、後ろでずっと見ていたセーラが、

昼ご飯を食べながら、そんなことを言ってくる。


「まあ、属性魔法の適性者は、100人に1人程度と言われている。

召喚士なんかは、その10分の1とも言われるからな。

勿論、本当のところは誰にも分からないが」


「へぇ~、じいちゃん、そうなんだぁ。

でもさぁ、兄ちゃんがこの間 倒したヴォルガルド軍って、

すっごい一杯、召喚士やネクロマンサーを出して来たんだよね?」


「そうだねノエル。正直あれは、オレも異常だと思うよ」


そんなオレ達の会話に、アウレリアさんも、


「ヴォルガルド軍は、もしかしたら、生まれてきた子供全員に

適性検査を行っているのかもしれないな。

あの国は、アステリア王国と違って、職業選択の自由がないと聞く。

子供の頃に才能を見極めて、得意な道に進ませているのかもしれん」


なんて話をしてくる。

そしてじいちゃんも・・・


「私もアウレリア殿の言う通りだと思う。

あの国は10年前、今の国王に代替わりして以降、着々と軍事力増強に走って来た。

子供達全員に適性チェックを行い、才ある子を召喚士部隊に配属していたとしても、

全く違和感はないな」


だって。

職業選択の自由の無い国・・・

そんな国に生まれるのって、何か不幸で、イヤだよね。


オレ、転生先がアステリア王国でホントによかったよ。



そして・・・

お昼休みが終わり、午後の鑑定が再開されていく。

でも、やっぱり、なかなか魔法の適性がある人は居なくて、

午後の最初の1時間は、魔道士団の適性者はゼロ人。


逆に、剣術や弓術、銃術の適性持ちがポロポロと見つかる感じだったんだ。


そして、みんなにやや諦めの表情が浮かび始めたころ・・・


「アナタの適性は・・・

土魔法E、水魔法D、氷魔法E、炎魔法D、風魔法F、雷魔法C、

光魔法C、闇魔法F、召喚魔法F・・・

すごい!雷と光がCですよ!」


「やったぁー!」

『おぉ~!』


本人の喜びの声と共に、周囲からも声が上がっていく。


午後も2時半に迫ろうとする頃、この日初めて、適性[C]の人が見つかったんだ!

しかも、雷魔法と光魔法の2つも。

更に、水と炎もDと合格ラインを超えている。


この人は、ヒューゴさんという19歳の男性で、

パっと見、薄い緑色の髪をマッシュにした、優しそうな顔立ちの好青年って感じの人だった。


早速、彼は別の部屋へ案内されていったんだ。



更に30分後・・・


「アナタは・・・

土魔法C、水魔法E、氷魔法F、炎魔法B、風魔法C、雷魔法E、

光魔法D、闇魔法E、召喚魔法B・・・

おぉ、召喚と炎魔法がBだ!」


「あぁ・・・よかった」

「おぉーっ!」


そう、ついに召喚魔法の合格者が出たんだ。

しかも、適性[B]って凄い!

更に炎の魔法も[B]で、土・風が[C]、光魔法も[D]と多才。

今のところ、魔道士団最高の逸材と言えそうだ。


彼女は、若い女性で、とても物静かな感じな人に見える。

現在17歳だそうで、名前はライラさんと言うらしい。

シルヴァ魔道士団 "期待の星"って感じかな?


そして彼女も即座に別の部屋へ案内されていったんだ。


ただ、その後は適性持ちの人は現れず、

外で並んでいる応募者の数がドンドン減っていく。


そして・・・

「今日、最後の応募者です」


騎士団の人の案内で入って来たのはとても若い男性で、

やんちゃそうな顔立ちと、力強くキリっとした目つきがとても印象的だった。


「じゃあ、鑑定していきますね。」

「お願いします!」


「アナタの適性は・・・えっ!?」

「レオン、どうした?」


オレの驚く声と表情に、アウレリアさんが声を掛けてくる。

だって・・・

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


シルヴェイン領 魔道士団の鑑定会ですが、

ポツポツと適性者が見つかっているようですね。

そして、この日の最後の応募者の鑑定に入っていくレオン。

果たして、最後の応募者の適性は!?


そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?

今後の展開にも、是非ご期待ください。


もし「続きを読んでみたい」と感じていただけましたら、

画面下にある【ブックマークに追加】や、評価の【☆☆☆☆☆】をいただけますと、

執筆の大きな励みになりますので、是非、よろしくお願いします!

それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。

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