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シルヴェイン領 魔道士団員鑑定会スタート!オレ計1000人の鑑定をしていくよ!

【毎日2回投稿 朝7時(日曜のみ8時)と夜21時10分!】


蒼河遥(あおかわ はるか)です。

本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!


ヴォルガルド王国軍がアステリア王国に侵攻後、

ヴォルガルド軍を撃退したアステリア王国には変化が・・・

国王を中心とする御前会議では、ヴォルガルド王国への進軍は一旦断念。

ただこちらは、継続して敵国内の偵察を継続していくことに決定。

そんな中、シルヴェイン領の領主アウレリアさんは、独自に魔道士団結成を決断。

レオンが団員の鑑定を手伝っていく事になります。

果たして、この鑑定会は上手くいくのでしょうか?


本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、

皆様、是非、この物語をお楽しみください!

そして1週間後・・・


「・・・セーラ、ノエルに加えて、

まさか、デューク殿までお越し下さるとは思いませんでしたよ」


「ははは、アウレリア殿、私も今回の件には、ちょっと興味がありましてな」


この日、アウレリアさんに呼ばれて、オレは領都シルヴァにやって来た。

ノエルとセーラも一緒に行きたい!という事だったので、3人で行こう思ってたら、

何と、じいちゃんまで、一緒に着いてくるとのこと。


シルヴェイン領挙げての人材発掘に、じいちゃんも、すっごい興味があるっぽいんだ。

まあ、何となく気持ちは分かるけどね。


そしてオレ達は、今日の鑑定会場へ移動することになった。



「ヴィクトリアさん、ご無沙汰しています!」


「あぁ、レオン、それにセーラ、ノエル、今日はよろしく頼む。

そして、デューク殿、ご無沙汰しております。」


氷の騎士団長(とオレが勝手に命名)こと、ヴィクトリア・アージェント騎士団長が

この日、応募者の鑑定を行う騎士団訓練所で、オレ達の到着を待ち侘びていたようだ。


流石の騎士団長さんも、こと魔法や召喚魔法に関しては、

全くのお手上げみたいだからね。

餅は餅屋・・・ってことだよね。


「彼らが、今日の応募者だ。

15歳から25歳ほどの若者が集まっていて、全部で400人程居る。

レオン、人数が多くて大変だと思うが、今日は1日頼むな」


「分かりました、アウレリアさん。」


アウレリアさんの話では、彼らを全員鑑定して、

もちろん、属性魔法や召喚魔法の才能があればベストなんだけど、

実は、その裏で、剣術・弓術・銃術などの適性も確認することになっていた。


現在、ボウガンの使い手を増やしている最中のようだし、

更に、新たに銃撃隊も作る予定なので、その辺りもね。


ただ、弓や銃の適性って、一度、それらに触れてからじゃないと、

ステータス画面に、その項目すら出てこないようなので、

彼らには、まず、弓と銃を触れさせた上で、ステータスを確認することになっていたんだ。


そして明日は、騎士団の人達もステータスを確認することになっている。

現在、領都にいる騎士団の人達って、全部で600人以上いるらしいので、

結構、大変なことになりそう。。


そんなオレの嘆きを聞いたじいちゃんが、


「私が並行して、そちらを調べてみようか?」


なんて言ってくれたんだけど、もう60歳近いじいちゃんに

そんな事をやってほしく無かったので、


「オレ、頑張って全員観てみるよ!」


って、やんわりとお断りしたんだ。

ふふふ、なんて じいちゃん思いの孫なんだろう・・・(笑)



そして・・・

アウレリアさんの合図と共に、応募者の鑑定が始められていった。


「次の者!」

「はい!」


「アナタの適性は、土魔法F、水魔法F、氷魔法F、炎魔法F、風魔法F、雷魔法F、

光魔法E、闇魔法F、召喚魔法F・・・です。

因みに剣術はD、盾術はE、弓術はF、銃術もF・・・このようになっていますね」


「あぁ・・・」


オレの読み上げる適性を聞いて、ガックリと肩を落とす応募者。

残念ながら不合格ということで、トボトボと部屋から出ていったんだ。


なんか可哀想・・・


そういえば、応募者の人達は、みんな訓練場(外)で並んでいるんだけど、

順番が回って来た人は、建物の1階の部屋に案内されて、

そこで鑑定が行われていく。


オレの読み上げた適性が、他の応募者には分からないよう、

プライバシーには配慮してあるんだよね。


因みに適性はF~S級までの7クラスがあるんだけど、

今回の合格の対象者は、6+2属性魔法と召喚魔法で

D級以上の適性を持つ人。


また、剣術、盾術、弓術、銃術でC級以上の適性を持つ人も、

別枠で、騎士団への勧誘がされていくらしいんだ。



「アナタは、土魔法F、水魔法E、氷魔法F、炎魔法D、風魔法F、雷魔法F、

光魔法F、闇魔法F、召喚魔法F・・・

更に剣術はE、盾術はF、弓術はF、銃術もF・・・このようになっています」


「おぉ、もしかして合格!?」


「炎魔法がD級なので、シルヴァ魔道士団として何とか合格だな。

ただし、今後、かなり頑張ってレベルアップに励まないとダメだぞ?」


「はい、領主様、俺、頑張ります!」


この方は、18歳のギデオンさんという男性なんだけど、

20人ほど鑑定をして初めての、属性魔法の適性持ちだった。

適性[D]ではあるけれど、物凄く頑張れば、

中級程度の魔法まで使えるようになるかもしれない。


ところで、この適性の意味を改めて確認しておくと、

適性[D]の人の標準的なレベルって、大体Lv.30くらいって言われているんだけど、

この適性[D]によってレベルキャップが掛かって、Lv.30でカンスト・・・

っていう訳では無いそうだ。


あくまで、この適性は、レベルの上がるスピードに影響してくるらしい。

なので、適性[D]の人でも、"物凄く"頑張れば、

レベル30以上にも上がれるらしい。


ただ、本当に"物凄く"頑張る必要があるんだって。

大量の敵・・・しかも、出来ればC級以上の強い敵を沢山倒すことによって、

レベルは上がるみたい。

まあ、それって、結構 命懸けの事なんだけどね。。


あと、適性[F]の人は、その分野に全く才能はなく、

どんなに頑張っても、レベルが上がる事はない。

オレの6属性魔法の適性もそうなんだよね。

オレの場合、キャスター精霊が居てくれるから問題無いんだけど、

それでも、ちょっとだけ悲しい・・・

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


領都シルヴァで行われる魔道士団員選定のための鑑定会。

この鑑定をレオンが行う事になりましたね。

しかもその対象は1000人以上!

果たしてこの中から、どれだけの適性者を発掘できるのか?

こちらは今後、明らかになっていく予定です。


そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?

今後の展開にも、是非ご期待ください。


もし「続きを読んでみたい」と感じていただけましたら、

画面下にある【ブックマークに追加】や、評価の【☆☆☆☆☆】をいただけますと、

執筆の大きな励みになりますので、是非、よろしくお願いします!

それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。

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