表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

20/37

伝説のS級相手でも、オレの召喚魔法は絶好調!!初のS級召喚獣ゲット!?

蒼河遥(あおかわ はるか)です。

本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!


森のラスボスの正体は伝説のS級タイタン!

町の冒険者達に緊張が走る中、レオンの召喚魔法はタイタンに通用するのでしょうか?


本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、

皆様、是非、この物語をお楽しみください!

「よし、カリン、頼む!」

「ウィンド・ウォール!」


巨大な土人形が、オレ達の20メートル先に迫ってきたとき、

ギルド長の合図で、母さんの魔法詠唱が始まる。


「よし、脚が止まった!」


でもタイタンは、特に叫び声を上げなかった。

無言というのも、意外と不気味なものだ。


「キャスター、タイタンの足元にアース・ホールっ!」


"グゥォォッ!"


彼の目がキラリと光、その後、土魔法を発動していく。

するとタイタンの足元に、大きな落とし穴が出来上がったんだ。

大きな音と共に、タイタンが腰の辺りまで地面に埋まるのが確認できた。

作戦成功!


そして、一斉にみんなが攻撃を仕掛けていく。

じいちゃんは、A級の巨人サイクロプスx2体を召喚し、タイタンを叩きまくる。


けど、タイタンも反撃!

両手を握って大きく振りかぶり、その後、思いっきり地面を叩いて、

周囲にダメージを与えようとしてくるんだ。


でも、そのアクションを見て、父さんとギルド長は、一旦距離を置き、

範囲攻撃を食らわないような立ち回りをしていく。


このあたりは、流石、A級冒険者と言えそう。



そしてオレはキャスターに指示を出して、風魔法を連発させていく。


キャスターの目の前から、ウィンド・アローが次々に繰り出されて、

その1本1本が、タイタンの胴体に突き刺さる。


とにかく撃ちまくったんだ!


そしてこの時、タイタンのステータスを確認してみると・・・


タイタンは、流石に魔法防御力も高いため、

風魔法のダメージすら、かなり軽減されてしまうんだけど、

それでも一撃でHPを130ほど削れることが分かった。


タイタンのHPは2170なので、キャスターが魔法を連射すると、

思いの外、早くHPが減っていくんだ。


タイタンが再び、両手を組んで地面をたたく!

周囲には大きな振動とダメージが加えられていくけれど、

父さんは、事前にそれを察知して、ダメージの範囲外に逃げていく。


オレの召喚魔法を含め、みんなの攻撃がタイタンのHPを削っていく。

半分以下になった彼のHPは、更に減少して行き、ついに2割を切ったんだ。


"ピロリロリ~ン!

タイタンがアナタとの契約を求めています"


突如、オレの頭の中に、そんな通知音と声が響いてくる。


「あっ!?」

気づくと、タイタンのHPが残り300ほどになっていた。


オレは少し焦った。

こんなに早く、この状態になるとは・・・


「みんな、ゴメン!攻撃をストップして!お願いーっ!」


即座にオレは、タイタンを攻撃しているみんなに、大声で叫んだんだ。


すると、当然みんなは

"何があった?"


そんな表情で、オレの方を見つめてくる。

ただ、それでも一旦、攻撃を止めてくれた。



「ねえ、このタイタンが、オレと召喚契約をしたいって言ってるんだけど、

いいかなぁ?」


多分、じいちゃん以外、オレのこの言葉の意味を

正確に理解できる人は居ないと思う。


「レオン、是非、契約しなさい!

但し、皆、タイタンの素材は入手できなくなるが、それでも良いかな?」


じいちゃんが、オレの後押しをしてくれる。


「あぁ、素材については、既にアース・ドラゴン3体で、ボロ儲け状態だし、

勿論、タイタンの素材は惜しいが、ここまで来れたのは、レオンのお陰でもある。

レオンの思うようにやればいいさ。」


ギルド長の言葉に、父さん、母さんも頷く。


「やったぁー、ありがとう!」


そうして・・・・・


"アナタはタイタンとの契約に応じました。

タイタンに名前を付けてください"


名前??・・・・・今までの召喚獣って、名前を求めて来なかったけどなぁ。

S級だからかな?


にしても、どうしよう?

名前って・・・・オレ、こういうの苦手なんだよなぁ。


さっきのタイタンの攻撃、岩がドーンっと落っこちてくるイメージだったっけ・・・

落っこちるイメージ・・・・・・メテオ


「メテオ!

この子の名前はメテオにする!」


"これで契約は成立しました。

 今後、メテオはあなたの召喚獣として、存分に力を発揮してくれるでしょう"


その瞬間、目の前のメテオは輝き、その後、光の粒子のように変化して、

オレの体の中に入って行ったんだ。



「兄ちゃん、かっこいい!」


戦闘が終了したのを確認し、一緒に居たパーティーメンバーに連れられて、

ノエルがオレの傍まで走って来た。


タイタンとの契約シーンを見て、彼はオレ以上に大喜びだったんだ。



これで、タイタンとの召喚契約が無事完了した。

12歳でS級モンスターと召喚契約って、

なかなか居ないと思うんだけど、どうなんだろう。




「兄ちゃん、ホントすっげぇなぁ!

S級のタイタンと召喚契約って。」


「ノエルが困ったとき、いつでもコイツを召喚してやるからなぁ~!」

「うん、お願い!」


思わぬ大収穫に、オレはご機嫌だった。


勿論、森に入る前、こんなことが起きないかなぁ~って、

ちょっとは期待してたんだけど、

まさか、ここまで上手く行くとはね。



「・・・で、もうこれ以上、上位の魔物は、この森にいないと?」

「あぁ、索敵する限り、全て倒したようだな。」


一方、浮かれてるオレとは違い、真剣に森の状況を確認している

じいちゃんとギルド長。


何かオレ、ちょっと恥ずかしい。


「なるほど・・・・・じゃあ、みんな!疲れている所を、大変申し訳ないんだが、

これから改めて、森の最深部を調査しようと思う。

なぜ、今回のような事態が発生したのか・・・

その原因が、森の奥にあるような気がしてな。」


「あぁ、ギルド長、このまま放っておいたら、また同じことが起きるかもしれない。

俺も、調査を続行することに賛成するぜ」


ギルド長の提案に、父さんが乗る。


たしかに、今回の件は、とても不自然な出来事に感じられた。

森の奥に、何かとんでもないことが起きているんじゃ・・・

そう思えたんだ。


挿絵(By みてみん)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


S級のタイタン相手にも圧倒してしまうレオンの召喚魔法。

そんなタイタンを、レオンはついに召喚獣として手に入れました!

今後タイタンは、レオンの為に、大活躍してくれることでしょう。


そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?

今後の展開にも、是非ご期待ください。


もし「続きを読んでみたい」と感じていただけましたら、

画面下にある【ブックマークに追加】や、評価の【☆☆☆☆☆】をいただけますと、

執筆の大きな励みになりますので、是非、よろしくお願いします!

それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ