魔物襲来!赤ん坊のオレ、生き残る道は…召喚術!?
はじめまして! 蒼河遥と申します。
本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!
前回(初回)では、現代日本から異世界に転生した主人公。
そんな彼は、赤ん坊の姿のまま、異世界の森の奥深くに捨てられてしまいます。
その状況に絶望する彼ですが、自身のステータスを確認していくと、
女神によって、思わぬ能力が与えられることに気づきます。
そして今回は・・・
本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、
皆様に楽しんでいただければ幸いです。
それでは、この物語をどうぞお楽しみください!
現代日本から異世界へ、赤ん坊として転生してきたオレ・大友 怜央 37歳。
そんなオレが目覚めた場所・・・・・それは深い深い森の中。
一時は絶望的な気持ちになってしまったオレだけど、
でも転生前の女神さまの言葉の通り、自分のステータスを確認してみたところ、
召喚士など、いくつか使えそうなスキルが備わっていることに気が付いたんだ。
そんなスキルに、一筋の希望が見えてきたオレ。
けど、その瞬間・・・・
"ガサガサッ・・・"
森の奥から物音がするのに気づく。
「獣?」
と、思った瞬間、
何か黒い物体が、オレの方に向かってくるのが分かる。
ヤバイッ!精霊呼んでない!
ええと・・・
「召喚【ナイト】!」
"グォオオ!"
おぉ、カッコいい!
オレの目の前に、身長3mほどの白い鎧を着た騎士っぽい精霊が現れたんだ!
そして、ナイトはそのまま、黒っぽい物体を、左手に持った盾で受け止めて、
黒い物体の攻撃を防いでくれる。
更に・・・
"ブォーンッ!"
"グガァァッ!"
次の瞬間、盾で受け留めた黒い物体を、ナイトがそのまま、右手の剣で一刀両断!
「おぉーっ!スゲェーッ!!」
喜ぶオレ。
そして・・・・
"ピロリロリ~ンッ"
「ん、何の音?」
"アナタが倒したフォレスト・ウルフと召喚契約ができます"
おぉ~っ!倒した敵と召喚契約出来るのかぁーっ!
なんてお得な!
「モチロンするっ!」
"これで契約は成立しました。
今後、フォレスト・ウルフはあなたの召喚獣として、存分に力を発揮してくれるでしょう"
「やったぁーっ!」
思いがけない召喚契約。
そして、目の前に倒れていた黒い物体は、明るい光の粒子に変わって、
オレの体内に入り込んできたんだ。
再びオレは、ステータス画面を開いてみる。
「おぉ~!しかも、レベルア~プしてる~!」
さっき "1"だったオレのレベルが、確認すると "2"に!
更に、HPはMax50から100に倍増!
MPなんかMax1000から1500へ、一気に500も増えてるんだ!
俄然ヤル気が出てくるオレ(笑)
この変わり身の早さよ。
あれ?そういえば、特殊スキルの項目に
【回避率アップ】
って言うのが増えてる。
なんでだ?
まあ、今のこの状態じゃ、あまり使う機会は無さそうだけどね。
あと、通常スキルのレベルは、召喚魔法が唯一上がっていて Lv.100からLv.101に。
他のスキルは変わらず。
スキルレベルは、そのスキルを使わないと、上がらないのかもしれない。
「折角なので、召喚獣を全部出してみよう!」
ということで、
"召喚【アーチャー】!"
"召喚【キャスター】!"
"召喚【ヒーラー】!"
"召喚【フォレスト・ウルフ】!"
ナイトに加えて、残り3体の精霊と、今、契約したばかりのウルフを召喚してみた。
なかなか壮観な眺め!
周囲は、ちょっと暗いけどね。
そして・・・
「ステータス・オープン!」
「フォレスト・ウルフ(E級):レベル18 属性:風
HP:115 攻撃力:125 物理防御:55
MP:10 魔法攻撃力:5 魔法防御:40
速さ:6 回避:7 命中:50
特殊スキル:【回避率アップ】【連携】【威嚇】
特徴:スピードが高く、チームワークで獲物を追い詰めるのが得意」
「E級・・・・」
E級で、このくらいのステータス値。
これが、この世界で強いのか?弱いのか?
正直、イマイチ分からないけど、
もしかしたら、最初に出会う敵としては、
そこそこ強い相手なのかな?
だって普通、最初に出会う魔物の定番って、スライムとかラビットとかだろう?
もし、彼らがこの世界に居るとしたら、E級より下のF級ってことなのか?
そして、フォレスト・ウルフの特徴として、
"チームワークで獲物を追い詰める"ってあるので、
もしかしたら、周辺に仲間がいるのかもしれない。
そいつは要注意だ。
じゃあ、精霊達のステータスも確認してみよう。
「ステータス・オープン!・・・・あれ?」
ナイトを見ながらステータスを確認しようとしたんだけど、開かない・・・
「ステータス・オープン!・・・・ダメか」
アーチャーのステータスも開こうとしたけど、どうも開くことが出来ない。
結局、キャスターとヒーラーもステータスを開くことが出来なかったんだ。
この4体の精霊は、ちょっと特殊な召喚獣なのかもしれない。
その後、結局、ナイト1体を残して、オレの護衛をさせることにした。
召喚獣を出している間、MPの消費量を確認してみたんだけど、
ナイトの精霊は召喚するのにMPを10消費し、
後は、10分で5MPほどしか消費しないことも分かった。
オレの最大MPは現在1500。
全然大した消費量じゃない。
ずっと出しっぱなしに出来そうだ。
ただ・・・・
オレが寝ちゃっても、召喚獣が維持されるのか分からなかったので、
結局オレ、そのまま寝ないで頑張ることにしたんだ。
でも・・・
「眠すぎて、そっちで死んじゃうよぉ・・・」
寝不足の赤ちゃんって・・・マジ辛すぎ。。
気持ちが張ってても、体が付いてこない。
後から考えると、召喚獣を使って、
オレを籠ごと安全な場所へ移動させれば良かったんだけど、
この時、眠くて頭が回って無かったんだ・・・
そして・・・・
ようやく、夜が明けてくる。
森の木々の狭間から、薄っすらと明るくなってくる空が見えてきたんだ。
結局、昨晩オレを襲ってきたのは、
幸運にも、このフォレスト・ウルフ1体だけだった。
それにしても眠い・・・・・
もう限界。
っていうか、オレ、この後、どうなっちゃうんだろう?
こんな森の中に、人ってやって来るものなんだろうか?
周囲には道すら無さそうだし。
そんな事を考えている内に、オレはどうやら耐えきれず
眠りに就いてしまったみたいだった・・・・
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
転生後、いきなり森に捨てられてしまった主人公ですが、
何とかウルフの攻撃を凌いでくれました。
次回以降、どの様な展開になっていくのか?
今後の展開にも、是非ご期待ください。
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それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。




