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アステリア王国御前会議終了!ヴォルガルド王国進軍計画の結論は!?

【毎日2回投稿 朝7時と夜21時10分!】


蒼河遥(あおかわ はるか)です。

本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!


先日、アステリア王国に侵攻して来たヴォルガルド王国軍。

ですがレオンの活躍もあり、アステリア軍は何とかヴォルガルド軍を撃退。

一旦、平和が戻ってきます。

ただ、このヴォルガルド王国に対し、今後どのような対応を取っていくのか?

アステリア国王を中心に御前会議が開かれ、意見が割れているようです。


本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、

皆様、是非、この物語をお楽しみください!

いつも冷静を装っている私も、ついスタッフォードの言葉に熱くなってしまった。

ただ、それ故、私の気持ちを彼も理解してくれたはず。


「分かれば良い。

という事でどうだろう、グランヴィル情報局長?

まずは、其方(そなた)の局で敵軍の詳細情報を調査する。

それを行ったうえで、その情報を元に、改めて今後の判断を下す・・・

今、皆の意見を聞いた上で、それが最善と私は感じたのだが、

グランヴィル情報局長としては、もしその調査を行うとしたら、

どのくらいの期間で遂行出来ると考えるか?」


今まで発言を控えながらも、テーブルの末席で、如何にも発言したそうな表情をしている

グランヴィル情報局長に、私は話を振ってみた。


「はい、陛下。

敵の兵の詳細まで調べるには、正直、ある程度、時間が掛かると考えます。

現在、敵2万の兵は、我がアステリア王国との国境沿いや、

ヴォルガルドの王都など、様々な都市や町、そして拠点に散っています。

更に報告によりますと、そのネクロマンサー部隊は、神聖ルシア真理教の信者達です。

以前より彼らは、非常に警戒心や猜疑心が強く、

その尻尾を掴むのは、なかなかに一苦労。

そういった面を考えますと、

早くとも2か月、遅ければ3~4か月・・・調査に時間が掛かるのではないかと」


「4か月!? 遅い、遅すぎるわっ!

そんな事では、ヴォルガルドは国内で新たな徴兵を進め、

軍が再び大きく成ってしまうぞ!」


「スタッフォード総司令官、私が今申した4か月という期間は、

あくまで長く見積もった場合です。

勿論、それより早く調査が完了するように努力します。

ただ何ぶん、こういった調査は、何が起きるか分かりませんので」


「しかしだな、グランヴィル情報局長・・・」


「まあ、待て、スタッフォード。

何れにしても、何の情報もなく、我が軍6万の兵を動かすことはできぬ。

そもそも、西の同盟国セレスティアも、今では油断ならぬ隣国となっているからな。

なので、まずはグランヴィル情報局長、金は掛かって構わないので、

最優先でヴォルガルド軍の詳細を至急調べてくれ」


「畏まりました、陛下」


「そしてスタッフォード総司令官とエサリッジ宮廷魔道士団長は、

将来起こり得る遠征に向けて、準備を進めて欲しい」


『はい、陛下』


「そして、スターリング財務卿は、遠征に向けた資金の捻出と、食料の調達を始めてくれ。

可能な限りで構わん。

だが勿論、農民や卸業者からの無茶な取り立ては慎むように。良いな?」


「畏まりました、陛下」


「以上となるが、ソールズベリー宰相、何かないか?」


私は最後に、腹心のソールズベリー宰相に確認を取ってみる。

この男、既に68歳となる、この国の最重鎮。

先王の時代から宰相を務め、この国のことを知り尽くしている男。

もし途中で、私が誤った進行や発言などをすれば、即座に口を挟んで来るのだが、

今日は最後まで、それが無かった。

なので、彼の返事の内容は、ある程度予想出来ていた。


「いえ、陛下。今の話で問題ないかと思います。

特段、私の方からはございません」


やはりな。


「分かった。

では、今日の会議は以上とする。

各自、早速、動き始めてくれ!」


『はっ!』


ということで、まずは諜報活動から開始し、並行して各自、遠征の準備を進めていく。

そんな話で、今日の会議は終わったのだった。


問題は敵軍の詳細情報を、いつ頃までに、そして、どこまで細かい情報を入手できるか・・・

そこに掛かっていると言えそうだ。


ただ、それについては、我が国の情報局の精鋭に委ねるしかない。

今まで、その為に、彼らに多額のお金を費やして来たのだから。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


アステリア王国の御前会議では、意見が割れたようですが、

結論としては、もう少し敵国内の情報収集が必要ということで

ヴォルガルド侵攻は、一旦保留となったようですね。

ただ、数か月後には、改めて御前会議が開かれて、

情報収集の結果を元に、再度、進軍の可否が判断されるようです。

何とも、きな臭い感じですね。


そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?

今後の展開にも、是非ご期待ください。


もし「続きを読んでみたい」と感じていただけましたら、

画面下にある【ブックマークに追加】や、評価の【☆☆☆☆☆】をいただけますと、

執筆の大きな励みになりますので、是非、よろしくお願いします!

それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。

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