ダンジョン地下35階層のボス戦突入!そしてゲットしたお宝は!?
【毎日2回投稿 朝7時と夜21時10分!】
蒼河遥です。
本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!
ヴォルガルド軍との戦闘が終了し、ようやく平和な日常を取り戻すレオン。
そんな彼は市庁舎で市長・ギルド長・騎士団長の3人に戦争の報告を終えると、
ルミナス・トリニティの3人でダンジョンに向かいます。
久しぶりの3人でダンジョン攻略していく彼らは、地下35階層のボス戦に挑むことに。
果たして彼らは、フロアボスをどのように料理していくのでしょうか。
本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、
皆様、是非、この物語をお楽しみください!
「ノエル、防いで!」
「OK!」
ボス戦が始まり、メガ・ゴーレムとミスリル・ゴーレム1体を
オレが召喚したメテオ(タイタン)で抑え込み、
残り1体のミスリル・ゴーレムをノエルとセーラが倒しに掛かる。
ミスリル・ゴーレムの強烈なパンチをノエルが盾で受けきり、
その隙にセーラが、ゴーレムの膝関節に炎の魔法剣を叩き込んで行く。
最初は何事も無く攻撃を仕掛けて来るゴーレムだったけど、
徐々に動きが鈍くなり、そして5分後には、殆ど動けなくなっていった。
"ズドーーーンッ!"
「よし!ミスリル・ゴーレムが倒れたわ!ノエル、トドメよ!」
「わかった、セーラ!」
膝関節が破壊され、起き上がれなくなったミスリル・ゴーレムに
容赦なく襲い掛かっていく2人。
ただ、それでもゴーレムは、時折、その太い腕を振り回し、
2人を近づけないように抵抗するので、油断はできない。
けど・・・
「やったわぁーっ!」
最後は、セーラの炎の魔剣がミスリル・ゴーレムの頭に突き刺さり、
金属の人型は、ピクリとも動かなくなったんだ。
「セーラ、じゃあ次!」
そういってノエルは、オレのメテオ(タイタン)の片割れが抑え込んでいる
もう一体のミスリル・ゴーレムに襲い掛かって行ったんだ。
結局・・・
残りのミスリル・ゴーレムも数分で倒され、
最後はメガ・ゴーレムに襲い掛かっていく2人。
15メートル級のメガ・ゴーレムは力強く、20メートル級のタイタンに迫る強さだ。
でも・・・
「こんな鈍い動きの敵、攻撃なんか当たる訳ないでしょ!」
さすが、じいちゃんの稽古を受け続けて、剣技も身体能力も格段に上がったセーラ。
そのスピードを生かした、一撃離脱の関節攻撃は冴えわたり、
次第にゴーレムの動きが徐々に鈍っていく。
ノエルも、15メートル級の攻撃を盾で受けることは避け、
適度に挑発を入れて、敵の意識の自分に向けながら、
上手くゴーレムの攻撃をかわしていく。
そして15分後・・・
メガ・ゴーレムは、ついに立っている事が出来なくなり、その巨体を地面に打ち付けていった。
A級の魔物でも、1体ならば、既にノエルとセーラの敵ではないのかもしれない。
15メートルの巨体が倒れたとき、ものすごい音と振動だったけど、2人は怯むことなく
巨漢にとどめを刺していくんだ。
「やったわーっ!」
「やったぁーーっ!」
「すごいなぁ」
実質B級冒険者2人で、15メートル級のA級ゴーレムを倒してしまった。
彼らは本当に強い。
もちろん、オレも2人に強化魔法を掛けまくってはいたけれど、
それでも・・・。
しかし、彼らの興味は、早くも次に移っていた。
そう・・・ボスを倒すと、お楽しみのアレ。
「た・か・ら・ば・こーーーっ!」
2人は部屋の奥にポップした、高級そうな宝箱へ全力疾走!
流石にどっちが箱を開けるか?で喧嘩をすることは無くなったけどね(笑)
そしてそのまま、2人が同時にフタを開けていくと・・・
「これって・・・」
箱の底を覗き込むと、腕輪のようなものが置かれている。
ミスリル色の輝きを放つ、とても綺麗な腕輪だったんだ。
「じゃあ、鑑定してみるね」
「お願い!」
「じゃあ、ステータス・オープン!
ええと・・・
ミスリル・メガリス・ブレス
特徴:
透き通るような美しいミスリルをベースに作り込まれた腕輪。
見た目は重厚だが、ミスリルの特性により "羽のように軽い"
性能:
装備者が体に受ける物理攻撃、魔法攻撃のダメージを50%カットする。
但し、ダメージカットの際、装備者のMPの5%を消費する。
だってさ」
「う~ん、とってもほしいんだけど・・・」
「多分、セーラよりノエル向きかな?」
「そうなのよねぇ~。私、攻撃は受けない主義だから。
まあ、仕方がないわ!
私のほうがお姉さんなんだから、コレはノエルに譲ってあげる!」
「やったぁー!セーラ、ありがとう!」
「けどノエル、これって、いつも着けてると、MPがドンドン減っちゃいそうなので、
ここぞの時に装備する感じが良いかもな」
「兄ちゃん、そうだね!
敵の攻撃を20発受けたら、MPゼロになっちゃうもんね」
「まあ、盾とか剣で攻撃を防いでいれば、MPは減らないと思うけどね」
「あぁ、そうか。
でもまあ、使い方としては、ボス戦の時に装備して、
万一、ダメージを受けた時の、ちょっとしたお守りみたいに考えておこうっと!」
「それが良さそうだな」
ということで、宝箱から出た腕輪は、ノエルが受け取ることになり、
彼は、それを一旦マジックバッグの中へ。
そしてこの日は、そのまま地下36階層の転送装置から、
地上1階へ戻って、ダンジョン探索は終了となった。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
地下35階層のボスを倒したルミナス・トリニティの3人が
宝箱から得たのは、不思議な力を秘めた腕輪だったようですね。
その腕輪の性能から、セーラは受け取ることを遠慮し、
結局それは、ノエルに手渡されていきます。
セーラも少しずつ大人になっていくようですね。
そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?
今後の展開にも、是非ご期待ください。
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それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。




