表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

184/219

領都グリムガルド攻城戦 継続中!オレ達 アステリア軍は情勢は!?

【毎日2回投稿 朝7時と夜21時10分!】


蒼河遥(あおかわ はるか)です。

本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!


ノース・ゲート砦を奪還し、その後、領都グリムガルド攻城戦に臨むアステリア王国軍。

ただ、グリムガルドを占領するヴォルガルド軍の奇襲を受けてしまい、

アステリア軍の騎士団長はレオンに敵軍の監視を依頼します。

すると、夜中になって敵軍の動きがあり、彼らは再び夜襲を掛けてきました。

それに対応するレオン達でしたが・・・


本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、

皆様、是非、この物語をお楽しみください!

【視点変更】 シグルド・フォン・ブラウアー (アステリア王国 騎士団長 45歳男性)


アステリア王国軍の手前の上空で繰り広げられる、2体のドラゴン同士の空中戦。

その戦いに、私は完全に圧倒されていた。


ノース・ゲート砦奪還の際、2日目に出てきた敵の青いドラゴン。

私達の軍は、そのドラゴンによって、完膚なきまで叩きのめされてしまった。


今回の敵のドラゴンは白。

対して、レオンが送り出してくれたドラゴンは赤だ。


そして、更に・・・

目の前には、9本の蛇の頭を備えた、何とも禍々しい魔物が

我々を守ろうとしてくれている。


最初、我が軍の兵達は、あの魔物を敵と勘違いし、

攻撃を仕掛けようとする者まで居たくらいだ。

そんな私も、事前にレオンから、あの魔物が味方であると知らされていなかったら、

攻撃命令を出していたかもしれない・・・


あのヒュドラという魔物は、空中戦には参加できないが、

白いドラゴンが近づいてきた時には、猛毒のブレスを吐きかけて、

敵の体力を、確実にそぎ落としていく。


更に、敵ドラゴンを我々に近づけないように、

盾となってくれているようにも見えるのだ。



そしてドラゴン同士の対決は、徐々に優劣が見え始めて来る。


明らかにレオンの放ったレッド・ドラゴンが、相手を押しており、

白いドラゴンの動きは徐々に鈍り、翼にダメージを負い始めてきたのだ。


そして30分後・・・

敵の白いドラゴンは地上へ墜落。

地上で待ち受けるヒュドラの一撃によって、

その姿は完全に消え去って行ったのだった。


その戦いを見ていた我が軍の兵士たちは、

レオンの召喚獣達の勝利に大歓喜!

攻城戦は、まだこれからだと言うのに、もう既に勝ったような雰囲気だったのだ。


レオン・ウォーカー・・・

あの英雄の孫。

S級冒険者達の息子。


アステリア王国は、あの14歳の少年を、今後、どの様に遇して行けばよいのか・・・

この戦いが無事終わったら、私は一度、国王陛下に拝謁を願い出なければなるまい。




【視点変更】 ユリアン・フォン・エルフォード辺境伯 (エルフォード辺境伯領主 37歳男性)


敵の召喚士が3体のS級モンスターを放ったという情報が入ったとき、

我が軍は、瞬時に緊張が走り、兵達の表情が固くなっていくのが分かりました。


ただ・・・

その後、あのレオン・ウォーカー君が、何体ものS級モンスターを召喚し、

敵3体のS級モンスター迎撃に向かった時、私は逆に、彼に戦慄を覚えたものです。


だって、既にレッド・ドラゴンやらワイバーンやらを20体近く召喚しているのに、

そこへS級モンスターを4体も追加召喚できるなんて。


そんな事、恐らく、彼の祖父であるデューク殿でも難しいのでは?

私はそう感じてしまうのです。


そして彼は、フェンリルやレッド・ドラゴン、そして2体のヒュドラを

我が軍の西側と南側に送り出した上で、こちらの東の軍を守るため、

タイタンを追加召喚。


その上、彼の周囲には、見たことも無い人型の召喚獣を配置して、

万全の臨戦態勢を整えていく・・・


一体、彼の魔力量は、どれ程 潤沢にあるのか・・・

魔道を少しかじった程度の私では、全く見当も付きません。



そして彼は、近づいて来る、敵ケルベロス(キング)をタイタンで迎え撃ち、

ただ、スピードに劣るタイタンでは不利と見ると、

周囲にいる人型の召喚獣に遠隔攻撃をさせ、

徐々に・・・しかし確実に、ケルベロスの体力を削っていく。


時折、ケルベロスがレオン君のほうへ襲い掛かろうとすると、

盾と剣を持った3メートル程の人型召喚獣が、

20メートル近くあるケルベロスの攻撃を受け止め、

まるで主を守る騎士のごとく、必死でこの若者を守っていたんです。


結局・・・

5分もすると、ケルベロスのスピードは落ち、体力は弱っていき、

タイタンにガッチリとホールドされてしまった後は、もう一方的な展開に。


先日のノース・ゲート砦西の戦いでは、傍若無人ぶりを発揮したケルベロスも、

今回は呆気なく、レオン君の召喚獣達の前に沈んで行きました。


それにしてもアウレリア子爵は、

とんでもない少年を自領に抱えていたものですね。


こんなに強い上に、この通信機の開発者でもある・・・

しかも、先日私が購入したサスペンション付きの馬車も、彼の発案によるものだとか。

更に、シルヴェイン子爵軍の持つ、ボウガンという武器も、レオンが開発したものらしい・・・


私の領内にも、こんな才能を持った子が居れば・・・

いやまあ、今はそういうことを言うのは止めておきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


領都グリムガルド攻城戦で、再び奇襲をかけて来たヴォルガルド軍。

ただ、その戦いも、レオンの活躍によって潰されつつあるようです。

そんな彼の活躍に、アステリア王国軍の要人たちは、

彼の真の能力を知り、畏敬の念すら抱き始めているようですね。


そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?

今後の展開にも、是非ご期待ください。


もし「続きを読んでみたい」と感じていただけましたら、

画面下にある【ブックマークに追加】や、評価の【☆☆☆☆☆】をいただけますと、

執筆の大きな励みになりますので、是非、よろしくお願いします!

それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ