グリムガルド攻城戦展開中!オレの召喚獣が大活躍!!
【毎日2回投稿 朝7時と夜21時10分!】
蒼河遥です。
本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!
ノース・ゲート砦を奪還し、その足で西の領都グリムガルドに向かった
アステリア王国軍。ただ、敵からの先制攻撃を受けてしまうことに。
その為、王国軍の騎士団長はレオンへ召喚獣による偵察を依頼。
彼はその期待に見事応えていくのでした。
本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、
皆様、是非、この物語をお楽しみください!
一方、南側の王国軍側は、まだ敵アンデッドを片付け切れていない。
事前情報により、準備は万全だったんだけど、
やはり、元仲間だったアンデッド達の姿に躊躇して、
兵隊さん達の、本来の力が出しきれていないみたいだ。
そんな状況を見て、オレ、今度はレッド・ドラゴンを、
敵ネクロマンサー隊に突っ込ませることにする。
団長さんやアウレリアさんに許可を得た後、レッドに指示を出していったんだ。
上空で偵察しているグリフォンの視界を確認すると、
さっきの白いドラゴンの姿は見えない。
やるなら今だっ!
オレは、レッドを街に突っ込ませて行く。
途中、イーグルに乗る敵の召喚士達の攻撃を受けてしまうんだけど、
S級のレッドにとって、そんなの蚊に刺される程度のダメージ。
彼らを無視して、一気にネクロマンサー隊へ突っ込ませて行ったんだ!
そんなレッドの急襲に、慌てふためくネクロマンサー達。
だけど、もう遅いよ!
「レッド! "メガ・フレア"だ!」
オレが指示を出すと、彼の口に、物凄い光源のエネルギーが溜まっていく。
まさに、ビグザムのメガ粒子砲!
そして・・・
猛烈な炎が一気に吐き出され、ネクロマンサー隊を襲っていった!
"ブウォォォーーーーッ!"
ビジョン・シンク越しでは、その場の音は聞こえないけど、
オレの心に、轟音が鳴り響いてくる。
そして・・・
100人ほどのネクロマンサーの殆どが、瞬時にその場から消え去った!
そして残りの10数名は逃げ惑い、建物の中へ隠れていくのが見えたんだよね。
以前は、召喚獣で敵を攻撃することに躊躇いがあったオレだけど、
なんだか段々、それに慣れてきているように感じてしまう。
「敵ネクロマンサー部隊の8割以上を倒しました!」
通信機越しに、4人へ報告をしていく。
「レオン、よくやった!
お陰で、我々を襲っていたアンデッド達も殆ど消えていった。
素晴らしい成果だ!」
騎士団長だけでなく、2人の辺境伯、そしてアウレリアさんからも
称賛の声が返って来る。
これで、地上の戦況は一気に変わった。
あとは、敵イーグル隊への対応をどうするかだ。
一旦、レッド・ドラゴンを街中から引き揚げさせ、
再び、イーグル隊のせん滅に向かわせる。
そして、オレの飛行部隊に対し、
敵イーグル隊は機動力を使って必死に逃げ回っていく。
けど、そんな状況だったので、敵イーグル隊500体による、
地上のアステリア王国軍への攻撃は、そこまで効果を上げられないようだった。
【視点変更】 グルーデン・フォン・ベルシュタイン (ヴォルガルド軍 総司令 44歳男性)
「なんという事だ・・・」
ネクロマンサー部隊壊滅の報を受けた私は、再び愕然としてしまう。
グリーン・ウッド、ノース・ゲート、そしてグリムガルド・・・
立て続けに・・・
なぜだっ!?
この侵略戦争の開始当初、我が軍はとても順調だった。
ノース・ゲート砦を落とし、そのまま北西へ悠々と進軍。
なのに・・・
グリーン・ウッドの侵攻で躓いて以降、我が軍は劣勢続き。
ノース・ゲートを奪還され、退路を断たれたグリムガルドの軍は、
もう後がない。
「召喚士によるイーグル隊はどうしているのだ!?
なぜ、敵軍にS級モンスターを放たない!?」
「ハッ!現在、イーグル隊は、敵が放った飛行系召喚獣20体と交戦中。
S級モンスター召喚のタイミングを窺っている所であります!」
「何をモタモタしている!
タイミングを伺っている最中に、召喚士がやられてしまったら、
元も子も無いではないか!
ホワイト・ドラゴンなら、空中でも召喚出来るだろう!?」
「ハッ!ただ、敵の飛行系召喚獣があまりに強力で、
なかなか簡単には行かないようで・・・」
「とにかく、モタモタせず、早くS級モンスターを放つのだ!
そう指示を出せ!」
「承知しました!」
まったく・・・
S級を早く出さないから、戦況がドンドン不利になるのだ。
なぜ、それが分からない!
にしても・・・
敵の強力な飛行系召喚獣が20体とは・・・
事前の報告では、そんな部隊がアステリア王国軍に有るなんて話は聞いていない。
ということは、敵軍は冒険者を傭兵として雇っているという事なのだろうか・・・
グリーン・ウッドのあの英雄と言い、本当に予定外の事が多すぎる。
このままでは、私の命も危ういのではないか。
クソッ・・・
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
一度は偵察に出していたグリフォンをやられてしまうレオンでしたが、
その後、敵の攻撃を迎え撃つため、出せるだけの召喚獣を出して応戦していきますが、
厄介な敵ネクロマンサーの大部分を倒し、まさに獅子奮迅の活躍といえそうです。
そんな状況を知った敵軍司令官は、かなり焦りの色をにじませているようですね。
そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?
今後の展開にも、是非ご期待ください。
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それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。




