敵ヴォルガルド軍にとんでもないネクロマンサーを発見!その能力とは?
【毎日2回投稿 朝7時と夜21時10分!】
蒼河遥です。
本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!
ノース・ゲート砦を奪還したアステリア王国軍は、
勢いに乗って西の領都グリムガルドに向かいます。
そして領都を占領するヴォルガルド軍から先制攻撃を食らってしまい、
その対策として、アステリアの騎士団長はレオンに偵察の任務を依頼します。
そして偵察を開始していくレオンでしたが・・・
本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、
皆様、是非、この物語をお楽しみください!
結局、その後、1時間くらいは何事もなく時間が過ぎていった。
そして、街中を走り回っているラビットも、
結局、召喚士とネクロマンサーを見つけることが出来ない。
恐らく、奴らは宿かどこかで休んでいるだろうな。
午前2時45分・・・
敵の動きを感じられるようになる。
街の兵の動きが、急激に慌ただしくなっていくのが分かったんだ。
「皆さん、敵が動き出しました。まだ召喚士とネクロマンサーの動きは有りませんが、
他の兵達の動きが慌ただしくなっています」
手に持つ通信機を通じて、オレはブラウアー王国騎士団長、2人の辺境伯、
そしてアウレリアさんに連絡を取っていく。
『分かった!』
皆さん、こんな時間にも起きていたんだろうか?
オレの声に、即レスが返ってきたんだ。
偉い人って大変だな・・・
オレは、変なところで感心してしまう。
「あっ!いま召喚士とネクロマンサーも出てきました!」
「了解だ!レオン、そのまま監視を続けて、更なる動きが有れば教えてくれ」
「わかりました!」
ブラウアー騎士団長からの指示に従い、オレは更に警戒を強めていく。
「おっ!」
少しすると、ラビットの視界が、ついに召喚士とネクロマンサーを捉えていく!
なので、ラビットの視界越しに・・・
「ステータス・オープン!」
可能な限り多くの敵のステータスを開いていく。
すると・・・
「召喚士もネクロマンサーも、レベル帯は30から80位。
冒険者で言うと、D級から高い人はB級くらいかな」
開かれたステータスを、ザーッと眺めていくと、
敵のレベル帯は、大体そんな感じだった。
S級やA級は、今のところ、見つからない。
そういえば、ネクロマンサーなんだけど、
闇魔法の適性のある人が、アンデッドとの契約が出来るらしい。
そして闇魔法レベルが高くなるほど、沢山の契約が出来るそうだ。
実はオレって、闇魔法のレベルが100を超えてるんだけど、
アンデッド系との契約は出来ない。
前に、じいちゃんに理由を聞いてみたら、
1人の人間が、召喚士とネクロマンサーを掛け持つことは出来ないそうなんだ。
最初に召喚契約をしたら、アンデッドとの契約は出来なくなってしまうんだって。
逆に最初にアンデッドと契約したら、召喚獣との契約は出来なくなる。
オレの場合、転生したときから4精霊と召喚契約していたので、
どの道、ネクロマンサーにはなれないって事なんだよね。
まあ、オレは断然、召喚獣との契約のほうが良いので、全然問題ないけど。
だってアンデッドって、見た目がキモくて、どうにも好みに合わないんだ。
因みに、ネクロマンサーのメリットなんだけど、
アンデッドを召喚する際、MP消費はかなり低いようで、
もちろん、闇魔法レベルにもよるけど、
1人のネクロマンサーが、かなり大量のアンデッドを召喚出来るらしいんだ。
S級のネクロマンサーだと、1人で1000体以上召喚出来ちゃう人もいるんだって。
その点だけは、ちょっとうらやましいかな?
まあオレは、召喚獣を大量に召喚できるMP量があるから良いけどね。
「ん・・・この召喚士・・・」
そう、オレはラビットの視界を通じて、次々と敵のステータスを開いていたんだけど、
ようやく、高レベルの召喚士を見つけることが出来たんだ。
召喚レベル148・・・・・
召喚獣は "ケルベロス・キング"
これってS級だ。
そういえば、ノース・ゲート砦でも、ケルベロスのデッカイヤツを召喚したヤツが居たっけ。
コイツ要注意だな。
他にも、レベルの高い召喚士って居ないんだろうか?
そう思って、更に敵のステータスを開こうとしたとき・・・
「あっ・・・ラビットが殺られちゃった。。」
そう、街を駆けずり回っていたホーン・ラビットが、
誰かの手によって倒されてしまったんだ。
索敵を持っている魔道士が居れば、隠密しててもバレちゃうしなぁ・・・
「ええと、今、敵の召喚士のステータスをチェックしていたら、
召喚レベル148で、ケルベロス・キングという
S級モンスターを召喚可能な召喚士を見つけました」
『なんだと!』
通信機から返って来る、驚きの声。
「他にも、そのレベルの召喚士が居るのかもしれませんが、
すみません、偵察に出したラビットが殺られてしまって、
地上からの偵察が続行出来なくなってしまいました」
「分かった! けど、空からの偵察は、まだ出来るんだな?レオン」
「はい、空は行けます!」
「では、すまないが、引き続き空から監視して、何か新たな動きが有れば教えてくれ」
「わかりました!」
という事で、オレは視界をグリフォンに切り替えて、偵察を続行して行った。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
領都グリムガルドの偵察を開始したレオンでしたが、
敵の中に凄いネクロマンサーを見つけてしまったようですね。
果たして、このネクロマンサー達は、この攻城戦にどのような
影響を及ぼしてくるのでしょうか?
そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?
今後の展開にも、是非ご期待ください。
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それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。




