ノース・ゲート砦の偵察をしていたら、ドラゴンが出て来ちゃったよ・・・
【毎日2回投稿 朝7時と夜21時10分!】
蒼河遥です。
本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!
領都グリムガルドの住民の避難を完了させてレオンは、
最前線のノース・ゲート砦へ向かいます。
そこでアウレリアさんらと合流しますが、戦況は劣勢。
この状況を打開したいと考える王国騎士団長は
まずレオンに、ノース・ゲート砦の偵察を依頼して来るのでした。
本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、
皆様、是非、この物語をお楽しみください!
最初は魔法で攻撃して来たけど、その魔法が届かないため、
今度はイーグルを放ってきたんだ。
「騎士団長様、アウレリアさん、召喚士がイーグルを召喚して、
恐らく、オレのグリフォンに攻撃を仕掛けてきます。
迎え撃っても大丈夫ですか!?」
「勝てるのか!?レオン」
「はい、騎士団長様、向こうのイーグルはC級レベル。こっちはB+級。
行けると思います」
「分かった、やってくれ」
「ありがとうございます!」
ということで、グリフォンとイーグル3体のバトルが始まっていく。
「グリフォン、先制攻撃だ!ソニック・ウェーブ!」
遠隔からグリフォンに必殺技の指示を出していく。
すると、グリフォンの眼前から放たれた超高速の真空波が、
先行するイーグル1体の体を切り裂いていく。
そして、そのイーグルは墜落しながら消えて行った。
「更にソニック・ウェーブ!ソニック・ウェーブ!」
続けて2発!
真空波が残り2体のイーグルの体も引き裂いていった。
「よし!」
3体のイーグルが倒されて、更に2人の召喚士が、
新たなイーグルを召喚しているのが分かる。
「騎士団長様、このまま、敵の召喚士を倒してしまっても大丈夫でしょうか?
結局、彼らが無事だと、召喚獣だけ倒しても、
召喚士のMPが続く限り、直ぐに復活してしまうので!」
「レオン、出来るのか!? 出来るのなら、やってしまってくれ!」
「わかりました!」
最初、偵察だけ・・・
そんな話だったんだけど、このまま、敵の召喚士を放置しておいたら、
結局は状況が何も変わらないと思ったんだ。
オレ、以前はあまり戦争に関わりたくないと思っていたんだけど、
領都グリムガルドの惨状を目の当たりにしてから、
少し考えが変わって来ているのかもしれない。
「グリフォン、あの召喚士5人に向かって急降下だ!」
この時、オレは少し気持ちが高揚していた。
自分でも、凄く好戦的になっているように感じる。
そして・・・
時速300キロメートルを越すグリフォンの急降下の前に、
新たに召喚されたイーグルも、そして召喚士達も成すすべなく、
彼の放つ真空波を、マトモに受けてしまう。
そして、その場に横たわる、5人の召喚士たちの変わり果てた姿が、
グリフォンの目を通して、オレの脳裏に映ってきたんだ。
「5人の召喚士を倒しました」
「なんと!」
「ただ、それ以外の召喚士やネクロマンサーは、今のところ、確認できません。」
「わかった。レオン、悪いが、もう少しだけ、グリフォンを上空で待機させて
偵察を続けてくれないか?」
「了解です」
騎士団長さんの指示に従って、オレは再びグリフォンの飛行高度を上げて、
砦の上空をグルグルと旋回させていった。
そして10分くらい経過すると・・・
「更に召喚士らしき兵が出てきました!
数は・・・12・・・13・・・13人です」
「レオン、さっきのように召喚士を倒せるか!?」
「やってみます!」
恐らく、13人の召喚士は、新たにイーグルなどの飛行系モンスターを召喚して、
オレのグリフォンを倒しに来るんだろう。
それなら、やられる前に、こちらから先制攻撃だ!
再びグリフォンに急降下の準備をさせていく。
そして、猛烈なスピードで砦の内部へ急降下させて・・・
「ソニック・ウェーブ!ソニック・ウェーブ!」
グリフォンは猛スピードだったため、真空波を撃つのは2発がやっとだ。
ただ、それでも・・・
「召喚士13人の内、8人を倒しました!」
「なんと素晴らしい!」
「ただ・・・あっ!ヤバイ、ドラゴンが出てきた」
「何だとっ!」
残った5人の召喚士の1人が、巨大なドラゴンを召喚。
恐らく、昨日、アステリア王国軍の前線を襲った、S級のヤツだと思う。
流石にアイツ相手じゃ、グリフォンは分が悪い。
「グリフォンでは、ドラゴンに勝ち目がないので、一旦、逃げますね」
「わかった」
その一瞬の隙に、オレはグリフォンの目を通して、
ドラゴンのステータスを確認してみた。
すると・・・
ブルー・ドラゴン(S級): Lv.153 属性:雷
HP: 1440/1440 物理攻撃力:710 物理防御:703
MP: 920/920 魔法攻撃力:720 魔法防御:680
・・・・
スキル:【雷光ブレス】
オレの召喚獣レッド・ドラゴンの雷属性版みたいなヤツ?
兎に角、今は逃げるのが先決。
オレはグリフォンを、オレ達とは逆の南東方面に逃がしていったんだ。
単純な飛行速度では、多分ブルー・ドラゴンの方が速いはずなので、
グリフォンを滑空モードに入らせて、思いっきりスピードで振り切ってやった。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
レオンは召喚獣を使ってノース・ゲート砦の偵察を行っていくと、
敵の召喚士が迎撃のため、外に出て来たようですね。
でも、空から急降下で攻撃が可能なレオンのグリフォンに対して
敵召喚士の行動は少々迂闊だったのかもしれません。
ですが残っていた召喚士が、今度はドラゴンを放ってきます。
果たしてグリフォンは逃げ切れるのでしょうか?
そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?
今後の展開にも、是非ご期待ください。
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それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。




