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グリム辺境伯と初対面!古臭い武人と評された人だけど・・・

【毎日2回投稿 朝7時と夜21時10分!】


蒼河遥(あおかわ はるか)です。

本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!


領都グリムガルドの避難民を助け終えたレオンは、

そのまま最前線のノース・ゲート砦に向かいます。

ですが、そこでレオンが見たのはアステリア王国軍が

敵のS級召喚獣達に打ちのめされている姿でした。


本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、

皆様、是非、この物語をお楽しみください!

ノース・ゲート砦から2キロメートルほど西に撤退したアステリア王国軍。


5千と言われる敵の砦防衛軍に大苦戦。

こんな状況で、領都グリムガルドの奪還って大丈夫なんだろうか・・・

あっちは2万以上の兵がいるんだよね。。


オレは少々心配になってしまう。



そして、作戦会議に呼ばれていたアウレリアさんが、2時間後に自軍へ戻って来ると、

彼女の背後には、2人の男性を伴っていることが分かった。


「グリム辺境伯、彼がレオン・ウォーカーです。

レオン、こちらが通信機で何度か話をして貰ったグリム辺境伯だ」


そう、2人の男性のうちの1人は、オレが通信機で何度もやり取りした相手だったんだ。


「あ、初めまして!オレ、グリーン・ウッドの冒険者、レオン・ウォーカーです!

通信機では、色々と有難うございました!」


「ハハハ、初めましてというのも何か変だが、まあ、そうだな。

私がグリム辺境伯領の領主、ブランデル・グリムだ。

グリムガルドの避難民の件では、本当に世話になった。

レオンには感謝しても、し尽くせない程だ。」


「いえ、そんな、オレ、大した事はしていませんよ」


「ハハハ、レオンは、なかなかに謙遜が過ぎるようだな。

あれを大した事がないと言ったら、一体何が大した事になるのか・・・

私には全く分からんよ」


「あはは、恐縮です」


アウレリアさんから聞いていたグリム辺境伯様のイメージとは違い、

この時は、思いの外、穏やかな印象をオレは受けた。

もちろん、彼の風貌は、如何にも武人・・・って感じだったんだけどね。


そして・・・

「なあ、シルヴェイン子爵、私のことも紹介して貰えないかな?」


「あぁ、すみません。レオン、こちらがエルフォード辺境伯だ。

グリム辺境伯の南に位置するエルフォード辺境伯領の領主となる」


「エルフォード辺境伯様、初めまして!レオン・ウォーカーです!」


「こちらこそ初めまして。私はユリアン・フォン・エルフォード。

レオン君に会えることを、心待ちにしてたんですよ。

でも、まさか、こんなに可愛らしい少年とは思いませんでしたけどね」


可愛らしいって・・・うう。。

オレだって、もう声変わりも始まって、一応、大人への第1歩が始まってるんだけどなぁ。。

背だって150cmを越えたし・・・って、全然小さいか。。


「ハハハ、可愛らしい少年・・・とは、ちょっと失礼だったかな。

何と言っても、あんなに凄い事を、平然とやってのけてしまう人だもんね。」


「あ、いえいえ、全然大丈夫ですよ!」


オレ、ちょっと返事に詰まってたので、心の中を見透かされてしまったかな。。

もう少し気を付けないと。


「ところでレオン君は、14歳で既にA級冒険者なんだって?」

「あ、はい、お陰様で、この間、A級冒険者になることが出来ました」


「流石、英雄のお孫さん・・・と言いたいところだけど、

なんか14歳でA級って、何れその英雄を追い越してしまいそうな勢いだよね」


「いえいえ、オレなんて、全然まだまだですよ!」



そんな感じで、オレ、エルフォード辺境伯から、

彼是(あれこれ)と質問攻めをされてしまったんだけど、

ただ、2人の辺境伯からは、結構、好意的に見て貰えたみたい。


"古臭い武人"と、アウレリアさんに評されていたグリム辺境伯様も、

一見、頑固そうだけど、でも目元は優しいおじいちゃんって感じだったんだよね。


って、まだ、この人44歳だったっけ・・・

おじいちゃんは失礼か。


とまあ、この場は結構、和やかに話は進んだんだけど、

ただ、ノース・ゲート砦攻略に関しては、かなり厳しい情勢と言えた。


5千の敵防衛軍に対して、こちらは総勢4万。

流石に、この戦力差で落とせないとなると、

アステリア王国軍にとっては、今後が思いやられる状況だ。


もちろん、今回の戦争は、純粋な兵対兵の戦いという所から離れて、

魔物&アンデッド&兵 対 兵 って感じだから、随分と勝手が違うんだろうけどね。



結局、この日は次の新たな手が浮かばなかったようで、

アステリア王国軍は、砦から2キロメートル下がった地点で、

そのまま、ずっと待機することになってしまったんだ。


そういえば、アステリア王国軍に、召喚士部隊とかって無いのかな?

ふと、そう思ったんだけど、今まで、そんなのって聞いたことは無かったよなぁ・・・




そして翌朝・・・

朝一の作戦会議から戻って来たアウレリアさんが、

少々困った表情をしているのが分かった。


アウレリアさんが、あんな困惑の表情をするのって、なかなか見られないんだよなぁ。


そしてオレは、なぜアウレリアさんが、そんな表情になってしまったのか、

その理由を、薄々感じ取っていたんだよね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


ノース・ゲート砦を攻めるアステリア王国軍に合流したレオン。

そしてアウレリアさんが、レオンに引き合わせたのは、

彼女に "古臭い武人"と称されるグリム辺境伯でした。

でも、レオンにとってこの武人は、結構好印象だったようですね。

果たして彼らは、ノース・ゲート砦を奪還することが出来るのでしょうか?


そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?

今後の展開にも、是非ご期待ください。


もし「続きを読んでみたい」と感じていただけましたら、

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執筆の大きな励みになりますので、是非、よろしくお願いします!

それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。

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