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ヴォルガルド軍の飛行隊が来襲!でもオレの召喚獣で迎え撃つよ!

蒼河遥(あおかわ はるか)です。

本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!


ある日突然侵攻してきた東の隣国ヴォルガルド王国。

その侵攻を受けた、アステリア王国の北東部では

国境沿いのノース・ゲート砦が落ち、その先にある

グリーン・ウッドの街にもヴォルガルド軍が襲撃を掛けてきました。

レオンは自分の住む街を守れるのでしょうか?


本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、

皆様、是非、この物語をお楽しみください!

ヴォルガルド軍が操るイーグル系の魔物は、飛行速度が速い。

恐らく、時速80キロから100キロメートルは出てるはず。


なので、彼らの姿が見え始めて少し経つと、

あっという間に湖を半分くらい渡っていた。


それを迎え撃つ、オレの召喚獣達!


イーグルに騎乗している敵兵の表情まで、この望遠鏡では見えないけど、

それでも彼らは、かなり驚いているはず。


そしてまず・・・

飛行速度が最も早いレッド・ドラゴンが、ヴォルガルド軍に最初に接近。

いきなり!


「おぉ、向こうのイーグルが落ちていくぞ!」


遠目から見ていても、ヴォルガルド軍のイーグル5体が湖に落ちていくのが見えたんだ。

レッドのヤツ、いきなり必殺技のメガ・フレアをブチかましていったんだ!


あれだと、騎乗している兵も、多分一撃だろうな・・・


さすがに、この攻撃にビビッたのか、旋回を始める後続のイーグル隊。

でも、後ろを見せてくれれば、逆に、こちらの思惑通り!


今度はワイバーン系の召喚獣達が、彼らを追いかけ始め、

その背後から真空波やブレスを放っていく。


「やったーっ!イーグルがドンドン湖に落ちていくぞ!」


騎士団員たちが、その光景を遠巻きに見ながらも歓喜していく。

そして、彼らを追い回し、次々とイーグルを打ち落としていくワイバーン達。


こうなると、敵イーグル隊の生命線は機動力しかない。

旋回して逃げ回り、何とか振り切ろうとしてくる。


でもね・・・


そこへ、こちらのグリフォンやスカイ・ハンター、ヴァジュラ・イーグル、

そして、ストーム・イーグルが突っ込んで行ったんだ。

彼らは機動力という面で、相手のイーグルにも負けていない。

いや、寧ろ上回っているんじゃないかな?


「おぉーーっ!またヴォルガルド軍が落ちていくぞぉ!」

更に盛り上がる騎士団員達。


「兄ちゃん凄い!」

「アンタも、たまにはやるわね!」


ノエルとセーラも外壁の上に上がってきて、オレにそんな声を掛けてくれる。


ただ・・・


「山際を回り込んで、突っ込んで来る敵がいるぞーっ!」


そう、やはり敵は40体ほどいるので、撃ち漏らしたイーグルも居る。

そんな相手には・・・


「銃撃隊、構えろ!さらに、弓術隊はボウガンを持って待機!」


エスタさんの指示が飛ぶ。

すると、外壁上で控えていた銃撃隊40人のうちの20人が、

横2列に並んで、射撃準備に入っていく。


そして、その横に弓術隊の20人が、ボウガンを持って並んでいく。


こちらに向かってくるイーグルは3体。


「銃撃隊前列、先行して突っ込んで来る右のイーグルに照準!・・・

撃てーっ!」


"バンバンバンッ!"


大きな銃撃音と共に、飛来する1体のイーグルに向けて銃が発射される。

そして・・・・


「おぉぉーーーッ!」

周囲から歓声があがっていく。


そう、銃撃隊が発射した瞬間、突っ込んできたイーグルが、

湖の上に落下していったんだ。


「銃ってすげぇーなぁー!」


父さん達、冒険者のみんなも、銃の威力を目の当たりにして、

驚愕しているみたい。


でも、敵は一体だけじゃない!


「次、銃撃隊後列!左方向から接近するイーグルに照準!・・・

撃てーっ!!」


"バンバンバンッ!"


「おおぉぉぉーーーっ!」


再び命中!

左から近づくイーグルが、湖畔に近い浅瀬へ墜落して行った。

それを見ていた他の団員から、拍手と歓声が沸き起こっていく!


特に、アウレリアさんから援軍として派遣されてきた200人の兵達の驚き様は

半端じゃなかったんだよね。



「もう1体来る!銃撃隊前列、構えっ!・・・

撃てーーッ!!」


"バンバンバンッ!"


再び、周囲に銃撃音が響き渡る。

ただ・・・


「落ちない!」

どうやら、この迎撃でイーグルへ致命傷を与えることは出来なかったようだ。

でも・・・


「銃撃隊後列!構え!・・・撃てーーッ!」


"バンバンバンッ!"


「やったーっ!」

再び周囲から拍手喝采!


街の外壁の数十メートルまで迫って来たイーグルが、

目の前の湖面に落ちて行ったんだ。


大活躍の銃撃隊!

飛行系の魔物にも銃が有効であることが、この時、実証されたんだ。


この成果に、騎士団、冒険者関係なく、

街の人達みんなが声を上げ、盛り上がって行ったんだ。



そして、戦闘が開始してから30分ほど経過し・・・


「どうやら、ヴォルガルド軍の飛行部隊は全滅した様だな。

流石、レオン殿だな」


「ははは、ありがとうございます、エスタさん。

でも、今日は銃撃隊も大活躍でしたよ!」


騎士団団長のエスタさんが、オレに労いの言葉を掛けてくれた。

しばらく湖上の様子を望遠鏡で眺めていたけど、

空からの攻撃は、どうやら、これで終わったみたいだ。


そうなると、今度は歩兵隊。

こちらは3000人近く居るはず。


「さあて、これを見て、ヴォルガルド軍は次にどう出て来るか・・・だな?レオン」

「父さん、彼らは来ると思う?」


「そうだな。まあ、オレは軍の指揮をしたことがねぇから、何とも言えないが、

まあ、マトモな感覚を持った指揮官なら、一旦進軍を止めるんじゃねえか?」


「だよねぇ~。

だって、このまま、オレの召喚獣を、歩兵隊に向けたっていいんだもんね」


「そうだな。でも、お前はやりたくないんだろう?」


「う~ん、この街にホントに攻めて来る敵であれば、返り討ちにしないといけないけど、

それが分かんない人達まで攻撃するのは・・・ちょっと気が引けるんだよねぇ」


「まあ、お前はまだ子供だし、軍人でもない。

そういう感覚は、持ってて良いと思うぞ」


「うん・・・」


向こうはこっちを倒すために、ここまで進軍してきている。

でも、オレは敵を徹底的に叩くことに、少し躊躇している。

やっぱり、少し甘いんだろうなぁ・・・オレって。


いずれにしても、オレは一旦、飛行系の召喚獣を引き揚げさせることにした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


グリーン・ウッドの街に来襲したヴォルガルド軍。

まずは召喚獣による飛行隊が街を襲いに来ますが、

その飛行隊をレオンの召喚獣が迎え撃ち、返り討ちにしましたね。

流石はレオンです。

ですが、ヴォルガルド軍の侵攻はまだ始まったばかりの様です。


そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?

今後の展開にも、是非ご期待ください。


もし「続きを読んでみたい」と感じていただけましたら、

画面下にある【ブックマークに追加】や、評価の【☆☆☆☆☆】をいただけますと、

執筆の大きな励みになりますので、是非、よろしくお願いします!

それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。

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