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いよいよヴォルガルド軍がグリーン・ウッドの街に来襲!オレ達に明日はある!?

蒼河遥(あおかわ はるか)です。

本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!


ある日突然、アステリア王国に侵攻してきた、東の隣国ヴォルガルド王国。

彼らは、アステリア北東部にあるノース・ゲート砦を襲撃し、

あっと言う間に攻め落としてしまいます。

ノース・ゲート砦が奪われると、その北西に位置するグリーン・ウッドの街は

丸裸となってしまうことに。

果たして、レオン達グリーン・ウッドの人々は、街を守ることが出来るのでしょうか?


本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、

皆様、是非、この物語をお楽しみください!

そして、一旦会議が終わった後、

オレは、トラップを仕掛けに、ルミナ湖の畔に出かけて行く。


ヴォルガルド軍の到着は、どうやら明日になるらしい。

今日中に仕掛けておかないといけないんだ。



さて、どんな罠が一番効果的だろう・・・?


ヴォルガルド軍が通りかかったら、脇の山の上から岩を落とす・・・

何ていうのが、まず頭に浮かんだんだけど、

大量に落とした岩が、そのまま転がって湖に入ったりすると、

あと片付けが結構大変そうだ。


こんな綺麗な湖、出来れば、汚したくないしね。

まして、この街の大事な水源なんだ。


畔に落とし穴を作ったら・・・

「う~ん、軍の先頭が落っこちたら、それより後ろの兵は避けて通るよなぁ~」


兵が通りかかるとき、土魔法を使う手も考えたけど、

その前に敵のイーグル隊が先行して攻めて来て、

オレは、そちらの対応に追われる可能性があるんだよね。


「魔石を使って、条件を満たしたら魔法が起動するようにしてみるか・・・」


以前、新ダンジョンで出会ったリトル・クローバーという、オレと歳の近いパーティーに、

結界魔法「ホーリー・ドーム」を魔石に封じ込めて渡したことが有ったんだけど、

その時、起動と解除の条件として

"魔力を流し込む"というものにしてみた。


今回は土魔法を封じ込めて、その発動条件も、ちょっと変えてみたいと思う。


まずは事前に、湖畔の通路へ穴を掘っておいて、

一旦その上を土で蓋をしていく。


そして、その土の蓋に魔石をセットしておくんだけど、

その魔石には、土の蓋の上に掛かる重さが一定値以下だと、

土の蓋を固く維持し、掛かる重さがその値を越えると・・・


て、感じにしてみたんだ。


そして、湖の北側の畔にも、同じトラップを仕掛けて、オレはその場を後にした。


挿絵(By みてみん)


そして、翌朝・・・


グリーン・ウッドの街全体に、魔物襲撃以来の緊張感が走っていた。

街の住民は危険なので、全員、家の中で待機してもらう。

最初、街の外に避難した方が安全では?という意見も有ったんだけど、

結局は、外壁に守られた、この街の中のほうが安全・・・

という結論になったんだ。


そして騎士団は全員、街の外壁の上、

または門の中でヴォルガルド軍を待ち受けることに。


もちろん、門の上には銃撃隊と弓術隊の全員が待機。

アウレリアさんの命令でグリーン・ウッドに駆けつけてくれた200人の兵も、

門の前など、各々の配置に着いて貰っていた。


そして・・・


この日は、街の冒険者も臨戦態勢に。

本来、戦争には傭兵的な立場でしか関わる事のない冒険者だけど、

自分達の街の危機ということで、父さん、母さんを筆頭に、

ブリリアント・ノヴァの2人、銀色のタンポポの4人、

更には朝霧の旅団の4人や、湖畔の風の5人も外壁の中で待機していた。

そして、セーラとノエルの2人と、じいちゃんまで。



"カンカンカンカンッ!"


『来たか・・・』

騎士団長のエスタさん、副団長のフェリクスさんが同時に声を上げる。


オレもこの時、外壁の上に立ち、湖の方を眺めていた。

ライフルのスコープを流用して作った望遠鏡を覗いてみると、

湖の東の上空に、何体もの飛行体が見えてくる。


「イーグルが・・・40体はいるかも」

「予想していたより多いな?」


オレの呟きに、ギルド長のガリックさんが反応する。


「ただ、歩兵の姿はまだ見えないですね」

「わかった。まあ、歩兵もじきに来るだろう。」


「じゃあ、そろそろいきます!」

「頼む!」


「召喚【レッド】!・・・召喚【ミスト・ワイバーン x3体】・・・

召喚【ゲイル・ワイバーン x2体】・・・召喚【アシッド・ワイバーン】・・・

召喚【スカイ・ハンター】・・・召喚【グリフォン x2体】・・・

召喚【ヴァジュラ・イーグル x3体】・・・召喚【ストーム・イーグル x6体】」


「おぉ~」

「すげぇ・・・」


計19体の飛行系召喚獣達。

その姿を見た騎士団や周囲のみんなから、驚愕の声が上がっていく。


向こうのイーグルは40体居るけど、召喚獣1体1体の強さでは絶対に負けていない。


「みんな!湖から向かってくるイーグルをせん滅して!」

"ギャォーーーーーンッ!"


オレは自信を持って、彼らを送り出したんだ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


いよいよヴォルガルド軍がグリーン・ウッドの街に迫ってきてしまいました。

次回以降、グリーン・ウッドの街が、全面的にヴォルガルド軍との戦いに

突入していく事になります。


そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?

今後の展開にも、是非ご期待ください。


もし「続きを読んでみたい」と感じていただけましたら、

画面下にある【ブックマークに追加】や、評価の【☆☆☆☆☆】をいただけますと、

執筆の大きな励みになりますので、是非、よろしくお願いします!

それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。

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