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初めての国王様との謁見!じいちゃん、オレがアレを持っているのバラしちゃう!?

蒼河遥(あおかわ はるか)です。

本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!


国王陛下からのお召しを受け、レオンは領主のアウレリアさん、

そしてじいちゃん達と共に、王都アステラに向かいます。

そこで、総ギルド長のオスカーさんとも合流し、

いよいよ、王城へ入って行くのでした。

果たして、国王陛下がレオンと謁見する目的は何なのでしょうか?


本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、

皆様、是非、この物語をお楽しみください!

「うわぁ~、お城のこんな近くまで来るのって、初めてだなぁ~。

こんなに大きいのかぁ~!」


「そうか、レオンは城は初めてだったか。」

「じいちゃんは、お城に来たことってある?」


「あぁ、昔な。最近は、本当にご無沙汰だがな。

そもそも、王都に来ること自体、久しぶりだ」


「そうだったんだね。」


そんな話をしながら、オレ達がお城へ入ろうとしていた時、

背後から声が掛かったんだ。


「もしよければ、私もご一緒させて貰えるかな?」

「えっ、オスカーさん!」


「やあレオン、デューク、それにアウレリア殿」

「これは、総ギルド長オスカー・クロス殿、ご無沙汰しております」


「あぁ、アウレリア殿、グリーン・ウッドの新ダンジョン開放以来だな」

「ええ」


「オスカー。

レオンが国王に呼ばれたことを、良く知っておったな」


「それはそうだろう。ここは王都。まさにお膝元だぞ?

それに私だって、ここで伊達に総ギルド長をやっている訳じゃないさ」


「それはそうだな。

まあ良い、じゃあ、一緒に中へ入ろうか」



ということで、オレは更に力強い味方を得て、城の中へ入って行ったんだ。



「おお、これはこれは、デューク殿にオスカー殿。我が国が誇る三英雄のうち、

お二人がこの場に揃うとは、思いもかけぬ喜びですよ!」


「国王陛下、ご無沙汰しております」


「ああ、デューク殿とこうして言葉を交わすのは、実に何年ぶりになるのでしょうか・・・

まあ、オスカー殿とは昨日もお会いしたばかりですがね。ははは」


「はい、左様でございましたな」


さすがのじいちゃんと、オスカーさんも、国王陛下の前では

うやうやしく片膝をついている。

こんなじいちゃんの姿、オレ、初めて見た。


「そしてレオン、遠路はるばる、よくぞ参られた。

深緑都市グリーン・ウッドに、類まれなる才を持つ少年がいるとの報告が、

私の元にも届いていてな。それがまさか、あの英雄の14歳になる孫であったとはな。

アウレリア子爵、無理を言って連れて来て貰ったが・・・感謝する。大儀であった」


「はい、勿体ないお言葉にございます」



国王陛下と、じいちゃん、オスカーさん、そしてアウレリアさんとの会話の中で、

この王様からは、威厳は感じられるけど、威圧感というものは、あまり感じられなかった。


少し離れた場所ではあったけど、その瞳は優しく、言葉遣いも穏やかな印象を受けたんだ。


「レオンよ、そなたは弱冠14歳で、

既にA級冒険者の称号を受けているというのは本当か?」


「はい、国王陛下、先日、王都東の小ダンジョンでの捜索依頼を運よく達成し、

その功をもって、このオスカー殿から直々に、A級冒険者昇級の栄誉を賜りました。」


「そうであったか。流石オスカー殿、若者を見る目に長けていますな。」


「いえいえ、レオンの働きは、本当に素晴らしいとしか言いようがありません。

現在、まだ若くて、冒険者としての経験も短いためA級となっていますが、

その実力は既にS級を上回ると言って差し支えありません。」


「なんとオスカー殿は、レオンのことを、そこまでの力の持ち主と言われますか。」


「私はそう考えています」

「ははは、オスカー、流石に、それはレオンを持ち上げすぎでは無いか?」


じいちゃんが、オスカーさんのオレに対する過剰な褒め言葉を、

流石に諫めていく。


「何を言っているデューク、今の言葉は、私の本心だぞ?」

「だがなぁ、オスカー」


「ははは、まあ、お二人とも、ここは抑えてください。

オスカー殿は、レオンのことを、そこまで買われている。

対して、デューク殿は、孫を褒め過ぎるのは、本人のためにも良くない・・・

そう考えての事でしょう。

何れにしても、まだ14歳のレオンが、二人の英雄に囲まれて、

本当に素晴らしい才を開花させつつあるのは確か。

なあ、レオン、そなたは、S級の召喚獣を何体も従えていると聞いた。

実際のところ、どうなのかな?」


「はい・・・」

「言い辛いかな?」


「あ、いえ・・・」

「レオン、まあ、隠しても仕方がないだろう。正確なところをお伝えしなさい」


「うん、じいちゃん、わかったよ。

S級は現在5体、タイタンと、ヒュドラ2体、フェンリルと、あとレッド・ドラゴンです」


「14歳にして、そこまで・・・ヒュドラという魔物は聞いたことが無いが、

あのタイタンに、フェンリル、それにレッド・ドラゴンとは・・・

いやはや、もう驚きを通り越して、何と言って良いのか・・・」


「陛下、もう1つ、伝えておかなければならないことが有ります。」

「デューク殿、それは何ですかな?」


「私の最大の召喚獣バハムート・・・

こちらも、既に、レオンに移譲済となっています」


えっ・・・じいちゃん、言っちゃうの?それ。。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


国王陛下は、どうやらレオンの噂を聞いて、一度会ってみたかったようですね。

それにしても、じいちゃんは、レオンにバハムートを移譲したことを、

国王の前で話してしまいました。

そして、それに対して、国王陛下の反応は・・・?


そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?

今後の展開にも、是非ご期待ください。


もし「続きを読んでみたい」と感じていただけましたら、

画面下にある【ブックマークに追加】や、評価の【☆☆☆☆☆】をいただけますと、

執筆の大きな励みになりますので、是非、よろしくお願いします!

それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。

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