決着!S級レッド・ドラゴンとの対決!彼はやっぱりオレのもの!?
蒼河遥です。
本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!
行方不明となったC級冒険者の捜索を終えたレオン達。
彼らが地上に戻ると、周囲の森は火の海。
その原因となったレッド・ドラゴンは、立ち去る気配がないため、
レオンはドラゴン退治に乗り出します。
ですが、飛行系のS級ドラゴンとの対決は容易では無いようで・・・
本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、
皆様、是非、この物語をお楽しみください!
ギリギリで炎をかわしたワイバーン!
ただ、ほんのちょっと、キャスターが張った水の壁に炎が当たったみたい。
目の前で、瞬時に水が蒸発してくのが分かったんだ。
ヤバイ、ヤバイ・・・
「なかなかの敵ですな、主殿よ」
オレの盾になってくれたナイトが振り向き、そんなことを言う。
「うん、敵は何と言ってもS級だからね」
本当に危険な敵だ。
でも、すれ違い様、ヤツのHPを確認すると、半分以下に減っているのが分かる。
「よしっ、もう一押しだっ!」
それにしても、召喚獣のワイバーン達も、旋回する直前に
それぞれ対抗して、ブレスを吐いたり、攻撃は加えているんだけど、
ドラゴンが速くて、殆ど当たっていない。
たまに当たる攻撃も、それほどダメージを与えられないみたいだ。
やっぱS級は違うよね。
そしてレッド・ドラゴンが、再度大旋回。
でも、HPは半減中!これで決めてやるぞっ!
再び、真正面に対峙するオレとドラゴン。
「アーチャー、キャスター!やっちゃってっ!」
『OK!』
多分、再び指示を出さなくても、彼らは状況をみて判断してくれると思うけど、
この時、オレ少し、興奮してたかも・・・
そして・・・
接近してくるドラゴンに、物理と雷の矢を浴びせていく2人。
残念ながら、半分以上かわされてしまったけど、
それでも何とか、4発命中したみたいだ。
ところが・・・
「えっ!まさかっ」
オレ、さっきまでのドラゴンの攻撃が
【メガ・フレア】だと思っていたんだけど・・・
どうも違ったみたいだ。
対峙しているレッド・ドラゴンが、今度はまだ近づき切っていない距離から、
かなりのエネルギーを口の中に溜め込んで行くのが分かったんだ。
マジか・・・
そして!
「みんな、急速旋回!!
アクア・ウォール!ホーリー・シールド!」
物凄いエネルギーだった。
口から吐き出された炎・・・というより、白っぽい光線のような攻撃。
ビグザムのメガ粒子砲並み!?
でも間一髪!
オレの乗るワイバーンは、その攻撃を何とかかわしてくれた!
けど・・・
イーグル2体とグリフォン1体が、マトモにその攻撃を食らってしまう。
イーグル2体は、そのまま消滅してしまい、グリフォン1体は耐えきった。
イーグルを、もう一度呼び出すか?
いや!
オレは、ここが勝負だと思い、攻めに転じた!
レッド・ドラゴンとすれ違う瞬間を逃さず、キャスターに魔法を指示!
「ライトニング・フォール!」
「ライトニング・フォール!」
「ライトニング・フォール!」
"グギャーーーーーッツ!"
電撃を立て続けに落としていったんだ!
更にアーチャーも攻撃を加えていく!
そろそろじゃないかっ!?
すると・・・
"レッド・ドラゴンがアナタとの契約を求めています"
「うっしゃーっ!」
「おぉ、やりましたな、主殿!」
『おめでとう、レオン(殿・様)』
「ありがとう、みんな!」
超速飛行のレッド・ドラゴンに、かなり苦戦した末の召喚契約。
なのでオレ、この時、かなり嬉しかったんだ。
「OK!」
"アナタはレッド・ドラゴンとの契約に応じました。レッド・ドラゴンに名前を付けてください"
S級との召喚契約は嬉しいんだけど、いつも悩むこの瞬間。
オレって、ネーミングがイマイチ苦手なんだよね。
まあ、じいちゃんよりはマシかもしれないけど(笑)
だって、バハムートの名前を "むーちゃん"なんて・・・
"レッド!この子の名前はレッドだ!"
"これで、契約は成立しました。今後、レッドはアナタの召喚獣として、
存分に力を発揮してくれるでしょう"
やったー!
契約待ちの間中、上空でホバリングしていたレッド・ドラゴンが、
光の粒子に変わっていき、
そして、オレの体の中に入ってきたんだ。
これでS級が5体目だ!
そういえば、この世界の召喚士で、S級モンスターをいっぱい持ってる人って、
どのくらいの数と契約しているんだろう・・・
そういえば、じいちゃんって、どうだったかな?
じいちゃんがS級を召喚したのって、今まで見たこと無いけど、
まあ、あのじいちゃんだから、絶対に沢山居るんだろうなぁ。
「じゃあ、4人とも、戻って大丈夫だよ~」
「主殿、了解です、またいつでも呼んで下され」
「レオン殿、私のこと、もっと使ってくださいよ」
「レオン、じゃあ、またな!」
「レオン様のご武運をお祈りします」
4精霊はそう言って、光の粒子に変化して、オレの体の中に戻っていった。
どうして急に、彼らと意思疎通できるようになったんだろう・・・
後で、確認してみよう。
そして苦労の末、何とかレッド・ドラゴンを手中に収めたオレは、
ようやく、みんなの所へ降りていくことができたんだ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
レオンはレッド・ドラゴン退治に苦労しますが、
最終的には自分自身の召喚獣にすることができたようです。
今後、このレッド・ドラゴンは、レオンにとってとても力強い
仲間となってくれるはずです。
そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?
今後の展開にも、是非ご期待ください。
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それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。




