魔物退治にオレ達家族は総動員!?オレは新たな召喚獣ゲット!?
蒼河遥です。
本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!
異世界転生して12歳に成長した主人公レオンは、冒険者として順調なスタートを切ります。
そんなある日、町に警鐘が鳴り響き、森に大量の魔物が発生した模様。
レオン一家は、総出で出動することになったようです。
本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、
皆様、是非、この物語をお楽しみください!
そして、家族総出でフル装備し、森に向かうウォーカー一家。
勿論、ギルド長のガリックさんと、D級パーティー "朝霧の旅団"の4人、
E級パーティー "湖畔の風"の5人、
更には、隣町のD級パーティー2つと一緒だ。
オレ的には、ちょっとした遠足気分って感じ(笑)
ただ・・・・・・
魔物たちの動きは、思ったより早かった。
オレ達が森に入る頃、魔物たちの先頭は、既に森の一番町寄りに届いていて、
オレの索敵の範囲でも、それが捉えられるほどだった。
周囲を眺めて見ると、やっぱりD級パーティー以下のメンバーは、緊張した面持ちだ。
対照的に、じいちゃん、父さん、母さん、それにギルド長は、冷静な表情をしている。
なお、ノエルのヤツは、すっごく楽しそう・・・
まるでピクニックに行く時みたい。
コイツの神経は、かなり図太い。
そして・・・・
森に入った直後、戦闘が開始された。
最前線の敵はゴブリンの集団。
この森にゴブリンは居ないはず。
一体、どこから来たんだろう。
しかも、普通のゴブリンって、E級で1メートルちょっとくらいのイメージなんだけど、
今回出現したのはC級のホブ・ゴブリンで、体長は2メートルほどなんだ。
人よりも大きいくらいなんだよね。
「いいか、ホブ・ゴブリンは、通常のゴブリンより一撃が重い!
剣や杖で攻撃を受ける時、叩き落されるなよ!」
「オォーッ!」
ギルド長の掛け声に応じて、各パーティーが声を上げていく。
そんな彼等より10メートルくらい後ろにいる、
オレ、じいちゃん、ノエルの3人。
「じゃあ、オレも召喚でやるね」
「わかった」
一応、じいちゃんの承認を受けておく。
余計な事をして、後で怒られるのもヤダし。
「召喚【フォレスト・ウルフ】!」
"ワォーン!"
「兄ちゃん、かっけぇー!」
フォレスト・ウルフを召喚したら、ノエルは大喜びだ。
だったら!
「召喚【フォレスト・ウルフ】 x3体!」
「召喚【フォレスト・ベア】 x4体!」
そう、複数召喚。
オレはフォレスト・ウルフとベアを計4体ずつ召喚していった。
そして・・・・
「いけ!」
彼らに命令を出すと、8体の召喚獣は、我先に・・・と、
ホブ・ゴブリンの群れの中へ突っ込んでいったんだ。
「レオン、8体同時召喚とは、腕を上げたな?」
「へへへ、でも、まだまだ出せるよ?」
俺はそう言うと更に・・・・
「召喚【ワイルド・ボア】!」
「ブヒッ!」
ブヒッ?
ブタか?コイツ。
3メートル以上はある召喚獣の鳴き声の違和感に、オレは少しガクっとした。
でも、気を取り直して・・・
「行け!」
改めて指示を出すと、ボアはホブ・ゴブリンの群れに突進し、
彼等を次々と吹き飛ばしていったんだ。
ボアの素晴らしい活躍・・・・
オレはその様子を見て満足する。
ホントは、まだまだ出せるよ!
けど精霊まで出すと、色々と問題になりそうなので、ここでは止めておいたんだ。
オレが赤ん坊の時、父さん、母さんには、精霊を見られてるしね。
にしても今後、もっと召喚獣を増やしていきたいなぁ・・・・
今日の魔物来襲で、何匹か召喚獣を増やせると良いんだけど。
けど、こういった乱戦の中で、召喚契約まで漕ぎつけるのって、
実は意外と難しい。
でも、チャンスは常に伺っておこう。
そして、暫く戦闘が続く・・・
C級クラスのホブ・ゴブリンに対して、E級のフォレスト・ウルフと D級のベアはやや不利。
1体・・・また1体・・・・ウルフとベアがやられていく。
でも、そのたびに、
「召喚【フォレスト・ウルフ】!」
「召喚【フォレスト・ベア】!」
そう、MPが尽きなければ、何度でも召喚できるんだ。
因みに、今のオレのMPは、既に1万3千を超えていて、ほぼ無尽蔵(笑)
S級召喚士のじいちゃんの5倍…まではいかないけど、
それに近いんだ。
因みに、じいちゃんのMPは2800ね。
そして時々、
「パラライズ!」
最近マイブームな闇魔法を掛けていく。
相手を麻痺させるって、結構、便利なんだよね。
しかも、サクサク入るし(笑)
後方から全体の戦闘状況を確認しながら、
特にD級、D級パーティーの支援を行っていったんだ。
"アナタが倒したホブ・ゴブリンと召喚契約ができます"
お、来たー!
「もちろんOK!」
"これで契約は成立しました。今後、ホブ・ゴブリンは・・・・"
「やったぁ~!」
結局、この乱戦で、オレはC級のホブ・ゴブリン3体と召喚契約することが出来たんだ。
大収穫!
「よし、敵の第1陣は、大体片付いた!
一旦、下がろう」
『はい』
ギルド長が指示を出し、各パーティーが一旦休憩に入っていく。
「レオン、よくやった!」
父さんがオレの方を振り向いて、声を掛けてくれた。
それに対して、オレは右手を突き出して、サムアップを返していったんだ。
50体ほどいたホブ・ゴブリンが全滅。
一方、我々は、大きなケガ人もなく全員無事。
ただ、湖畔の風の槍術士ニーナさん(16歳♀)が、腕に傷を負ったみたいなので、
治癒士のルカ(13歳♂)が治療に当たっている。
ルカは、オレの1つ歳上だけど、昔からの馴染みで、結構仲が良い。
ウチの町で、歳の近い冒険者って、彼以外、居ないんだよね。
ルカは、ちょっとオドオドした感じで、一見、頼りないようにも見えるけど、
回復魔法の腕は確かなんだ。
そんな感じで、まずは幸先よく50体のホブ・ゴブリンをせん滅した、オレ達 町の冒険者。
けど、魔物達の襲来はまだ始まったばかりだったんだ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
森に発生したホブ・ゴブリン50体を、レオンの活躍もあり、
幸先よく倒して行く町の冒険者達。
ですが、まだこの討伐は始まったばかりだったのです。
そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?
今後の展開にも、是非ご期待ください。
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それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。




