小型ダンジョンで行方不明のC級冒険者捜索開始!オレ達は無事冒険者を発見できるか!?
蒼河遥です。
本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!
弟ノエルの13歳の誕生日、そしてノエル・セーラのB級冒険者昇級を祝って
観光目的で王都にやって来たレオン達ルミナス・トリニティーの3人。
ところが、フラッと立ち寄ったギルド本部で、緊急の依頼を受けてしまいます。
その内容は、王都東にある小型ダンジョンで行方不明となった
C級冒険者パーティーの捜索依頼だったのですが・・・
本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、
皆様、是非、この物語をお楽しみください!
「レオン、アンタ、80キロメートルなんて遠い~・・・とか、ブツブツ言ってたけど、
飛んで来れば、あっと言う間じゃないの!」
「・・・・」
「兄ちゃん、セーラ、あの森じゃない?」
王都からグリフォンで飛んで1時間弱。
オレ達は、その小型ダンジョンへ到着した。
一般には王都から距離があるとされる場所のため、
森の入り口には、そこそこの規模の旅館や、
その周囲にも居酒屋や食堂、それに武器・防具・道具屋を兼ねたお店がある。
どうやら、素材の買い取りとかもしているみたい。
ただ・・・
流行ってなさそぉ~
受付のシャリムさんの話では、この辺りのお店は、
ギルド本部からの補助金で商いが成り立っているっポイ。
閑古鳥が鳴くダンジョン周辺の商店街・・・
まあ、それは仕方ないのかな。。
そして地上に降り立って、ダンジョンの入り口に向かってみると・・・
周囲に冒険者は誰も居ない。
もちろん、ダンジョンに入って探索しているのかもしれないけどね。
「お願いします~!」
ダンジョン入口付近で受付をしているギルド本部のおじさんに、
冒険者登録証を見せていく。
これが無いと、原則、ダンジョンには入れないんだ。
「おぉ、お前さん、A級冒険者か! しかも、こんなに若いのに。
もしかして、例の地下16階層の調査か?」
「ええ、ギルド本部からの依頼できました」
「そうか・・・先日、D級パーティーが1つ壊滅状態になってしまってな、
更に後から調査で入ったC級パーティーも戻って来ないんだ。
で、そのC級の捜索も兼ねて、さっきB級パーティーが1組入って行ったから、
まあ、上手く連携してやってくれ」
「わかりました!」
おじさんとそんな会話を交わした後、
オレ達は、ダンジョンの中へ入って行った。
シャリムさんの事前情報では、地下5階層まで、魔物はE~F級ばかり。
地下5階層のボスも、E級レベルが2体だそうだ。
そして地下10階層まではE~D級レベルで、ボスはD級x3体。
地下15階層までも、そこまで強い魔物は居ないようで、
一番強くてもC級がフロアに1体。
地下15階層のボスも、C級が2体なんだそうだ。
あくまでも、D級~F級冒険者向けのダンジョンとのこと。
そして、地下15階層のボスを倒すと、転送装置のある部屋への入り口が開き、
そこから1階へ帰ってこれることになっていた。
今までの認識では・・・
ところが。
先日、ある冒険者パーティーが、
転送部屋へ通じる通路とは、全く別の通路を見つけることに。
ただ、そのD級パーティーは、
地下16階層に降りて行って、すぐ傍にいた魔物によって、
壊滅状態にさせられたらしい。
彼らは索敵スキルが無いので、相手の魔物のレベルも分からず、
しかも、その魔物は初めて見るタイプだったそうで、
現在、ギルド本部も、その実態が掴めていない。
唯一の生き残った人の証言では、その魔物は人型だったそうだ。
「じゃあ、行こうか」
「いきましょう!」
「行こう、行こう!」
ということで、オレ達は地下15階層のボスを目指して進んで行くことに。
進んで行くと分かるけど、このダンジョンは1フロアの広さが、
「深緑の迷宮」に比べて、かなり狭い。
地下1階層から5階層までは、ずっと洞窟となっていて、
索敵やディテクト・トラップを使って移動すれば、
1時間もしないうちに、地下5階層のボス部屋まで辿り着いてしまう。
そしてE級2体のボスを、ノエルとセーラが瞬殺して、そのまま地下6階層へ。
そこから先は洞窟ではなく、広々としたエリアになっていたけど、
「深緑・・・」の草原フロアなどに比べたら、半分以下の広さ。
1時間ほどで、次の地下10階層のボス部屋に辿り着いたんだ。
そしてD級 x3体のボスも、ノエルとセーラがアッサリ倒して地下11階層へ。
地下11階層から先も、特に難易度の高いものは無く、
問題なく、地下15階層のボス部屋まで到着する。
途中、宝箱がいくつも有ったし、配置されている魔物の数やレベルを考えると、
初級~中級までの冒険者であれば、安心してレベル上げや素材集めに使える、
親切設計なダンジョンなのかもしれない。
ただ、だからこそ、レベルが上がったパーティーは、直ぐに去って行ってしまうんだ。
「そういえば、先に入ったっていう、B級パーティーって見かけなかったね?」
「そうね。B級パーティーだと、ここまでは楽勝だと思うから、
もう、このボス部屋の先に行っちゃってるかもしれないわね」
ノエルとセーラが、そんな話を・・・
なので、
「そうなると、オレ達も早く、ここのボスを倒して、先に進んだ方が良さそうだ」
オレはそう答えて、3人でボス部屋の中に入って行ったんだ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
小型ダンジョンでの行方不明のC級冒険者パーティーの捜索を開始する
ルミナス・トリニティーの3人。
小さなダンジョンのため、アッサリと地下10階層まで到着し、
ボス戦に挑んで行くことに。
彼らは無事ボスに勝利し、行方不明者を発見できるのでしょうか?
そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?
今後の展開にも、是非ご期待ください。
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それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。




