領主のアウレリアさんが街を視察!オレ発案のアレに興味津々!?
蒼河遥です。
本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!
グリーン・ウッドの街に作られた騎士団の強化に乗り出すレオンですが、
団員の剣の指導者は彼のじいちゃんが、
遠隔武器はレオンが開発した銃を採用されることになりました。
そして今度は領主のアウレリアさんが、グリーン・ウッドの街を視察に来るようです。
本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、
皆様、是非、この物語をお楽しみください!
そして・・・・
シルヴェイン領の領主、アウレリア・シルヴェイン子爵が、
久しぶりにグリーン・ウッドの街にやって来た。
今回は、そのグリーン・ウッドで導入が進んでいる、
上下水道設備の視察が目的なんだそうだ。
是非、領都シルヴァでも、上下水道の導入を進めて行きたいらしい。
「レオン、先日、A級冒険者に昇級したそうだな?」
「はい、運よく、大きな仕事を達成できましたので」
「相変わらず、謙遜が過ぎるな。
色々と聞いておるぞ? その活躍ぶりを」
「ははは、まあ、オレ一人じゃ、何もできませんから。
いつも、みんなと一緒に、楽しくやってますよ」
「ふふふ、まあいいさ。
じゃあ、今日は上下水道設備の案内、よろしく頼むぞ。
そうそう、紹介しておこう。
彼はシルヴァの街で、都市環境の管理をしているメルカトルだ」
「メルカトルです。レオン殿のお噂は兼ねがね伺っております。
今日は、色々とよろしくお願いしますね」
「メルカトルさん、こちらこそ、よろしくお願いします」
都市環境という事なので、下水道関係を直接担当する人のようだ。
そうなると、しっかりと設備の説明をしていかないとね。
「・・・・で、この湖から引き込んだ水を、
この魔石に込めたピュリフィケイションの魔法で浄化し、飲み水にしています。
魔石に込められた その魔法は、今のところ確認した限りでは
2か月程度有効で、それが切れる前に予備の魔石と交換。
空になった魔石に、再びピュリフィケイションを封入して行きます」
「その作業は、レオン殿しか出来ないのですか?」
「いえ、ピュリフィケイションを唱えられる治癒士・魔道士であれば、封入は可能です」
「なるほど」
「そして下水・汚水の処理のほうですが・・・」
都市環境管理課のメルカトルさんは、非常に熱心にオレの話を聞いてくれて、
不明点があれば、直ぐに質問をしてくれた。
この人であれば、シルヴァの街の上下水道も、間違いなく成功していくだろう。
オレは、そう確信したんだ。
「レオン殿、そうなると、後はやはり、配管がポイントとなりそうです。
グリーン・ウッドに比べて、シルヴァの街は広いので、
管路の敷設が広範囲となり、更に勾配をどのようにつけていくのか、
その辺りのノウハウが必要となりそうです」
「グリーン・ウッドで試してみた限り、
下水道は1メートル進んで、1~2センチくらい下げる・・・
1~2%程度の勾配が、今のところ一番良い感じになっています。
その辺りは、色々試していただければいいかなと。」
「なるほど。
そうなると、シルヴァの場合、あとは上水道の取水源が課題となりそうですね。
こちらと違って、街の近くに湖がありません。
少し先に、大きな川があるので、そこから水を取得することになりそうですが。」
「なるほど、むしろ川のほうが水が常に流れていて、良いかもしれません。
その理由はですね・・・」
と言った感じで、とても建設的な話が進んで行ったんだ。
「レオン、今日は本当に勉強になった。
グリーン・ウッドの上下水道が、ここまで完璧に整備が進んでいるとはな。
メルカトルも驚いただろう?」
「本当ですアウレリア様、レオン殿の発想力と技術力、
それを現実のものとした、この街の努力と管理能力・・・
本当に見習う事ばかりですよ」
「ではメルカトル、シルヴァへ帰ったら、早速、上下水道の実現に向けて
働いてもらうからな」
「はい、勿論でございます」
ということで、アウレリアさんとメルカトルさんは、とても満足した表情で、
領都シルヴァへ帰って行った。
あの街は、ここより大きいので、実現はより困難だと思うけど、
メルカトルさんなら大丈夫だろう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
アウレリアさんはレオン発案の下水道の視察に来たようですが、
レオンの案内と、実際の設備を見て、満足して帰って行ったようですね。
何れ領都シルヴァにも、レオン発案の下水道設備が備えられていくことになると思います。
この世界もレオンによって、ドンドン近代化していくのかもしれません。
そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?
今後の展開にも、是非ご期待ください。
もし「続きを読んでみたい」と感じていただけましたら、
画面下にある【ブックマークに追加】や、評価の【☆☆☆☆☆】をいただけますと、
執筆の大きな励みになりますので、是非、よろしくお願いします!
それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。




