行方不明の調査団が完全復活!そして帰り道に何かが起こる?
蒼河遥です。
本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!
王都の冒険者ギルド本部から指名依頼を受けたレオンと両親は、
行方不明となっていた調査団を発見しますが、
彼らは猛毒に侵されていて、通常の方法では治癒出来ない状態。
そんな中、レオンは得意の鑑定スキルで治癒方法を看破し、
彼らの猛毒は、無事消えていくのでした。
そして完治した調査団を、遺跡から脱出させれば、
この任務は完了となるのですが・・・
本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、
皆様、是非、この物語をお楽しみください!
全員が猛毒から回復して、ようやく建て直しが図れた調査団一行。
「いや、君たちには本当に感謝しているよ」
団長のバーナビーさんが、父さんと母さんの手を取って、
改めて、感謝の言葉を伝えて来る。
この方、本職は王立アカデミーの名誉教授さんだそうだ。
「以前から、あなた方の御父上には、色々とお世話になっていましてな。」
どうやら、じいちゃんの旧知の人みたい。
歳もじいちゃんと近そうだしね。
真っ白な髪と、真っ白な長い髭が特徴で、
二度と忘れることが無さそうな風貌だったんだ。
「けど・・・・今は消えているが、再び、あのS級とA級が復活しないとも限らない。
帰り道、広場を通るときは、注意しないといけないな」
ヴァレリウスさんも、一度痛い目に遭ったことを教訓に、気を引き締めていく。
「どうするヴァレリウス?
試しに、誰かが広場の中央を突っ走って、確かめてみるか?」
父さん・・・あまりにも大胆な案。。
っていうか、それでもし、S級とA級がポップしたら、その人はどうなっちゃうんだろう。。
「そうですね、いきなり全員で行くのも危険だが、ただ、少数で行くというのも。」
「もしポップしたら、向こうの階段を上がるか、ココに逃げ込めば大丈夫だろう?」
「まあ、そうなんですがねぇ」
そんな話を聞きながら、オレは一つ提案していく。
「父さん、じゃあ、オレの召喚獣を行かせてみようか?」
「ほう・・・そうだな。その手があるか。
ただ、召喚獣は反応しないけど、人には反応する可能性もあるがな。
だが、やっておく価値は有るかもしれない」
「分かった、じゃあ、やってみる!」
そう言うと、オレは扉を開けて、外に出ていく。
そして・・・
「召喚【ミノタウロス】 x4体!」
「おぉ~」
扉の中から、外の様子を見ていた調査団の人達から、感嘆の声(?)が上がって来る。
「ミノタウロス、この広場の向こうまで歩いて行って!」
オレが彼らに指示を出すと、真っすぐ広場の反対側へ向かって歩き始めていく。
そして、しばらく前進していく・・・・
「特に、何も出る気配は無さそうだな?」
「ですね、まあ、それでも100%安心とは言えないが・・・」
「じゃあ、こうしません?
オレが出せる限りの召喚獣を、この広場に出します。
そしたら、皆さんは広場の端っこの方を歩いて、反対側の階段の方へ向かう。
もし最悪、敵がポップしたら、オレの召喚獣が戦って時間を稼ぐので、
その間に、皆さんは階段へ急ぐ・・・と。
っていうか、最初からフォレスト・ウルフとかベアとかボアとかバッファローに
皆さんが乗って、ダッシュで反対側へ駆け抜ける・・・とかも有りかな?」
もうちょっと、天井が高い所だったら、みんなをワイバーンに乗せて
一気に向こうまで・・・・って手も考えられたんだけどね。
この天井の低さでは、ちょっと厳しいかも。
「なるほどな・・・・
たしかに、それ以上良い案は、俺も浮かばねぇ~なぁ。
どうする、ヴァレリウス?」
「わかりました。レオンの言う案で行きましょう」
ということで、作戦は決まった。
オレはまず、出せるだけの召喚獣を出していく。
メテオ(タイタン)、オロチ(ヒュドラ)、ミスト・ワイバーンx3、アース・クエイク・リザード、
バースト・サーペントx2、ミスリル・ゴーレムx3、ミノタウロスx4、マグネティック・ゴーレムx5
更には水中が得意なリバー・ドレイクまで・・・
取り敢えず、敵のS級・A級モンスター対策はこんな感じ。
そしてみんなの移動用に、フォレスト・ウルフx4、ロック・バイソン x5、ワイルドボアx1
を出して行った。
「レオン・・・同時に何体・・・・召喚獣を出せるんだ・・・・??
普通、多くても2体だろ・・・」
ヴァレリウスさんを始め、周囲の皆さんが呆れている。
でも、それを気にしてもしょうがない。
もう今更なんだ(苦笑)
まずは、S級・A級対策用の召喚獣を、部屋の中央付近へ適度に配置していく。
「配置完了です!そろそろ、部屋の端を移動していきましょう!」
オレがそう指示を出すと、みんなを乗せた、D級、E級の召喚獣達が
部屋の端を移動し始めて行ったんだ。
最初はゆっくり・・・・・
そして、真ん中に近づくにつれて、スピードを速めていく。
すると・・・異変が起きた。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
全員が無事、猛毒から解放された調査団。
団長はレオン親子に感謝の意を示し、
これで遺跡から脱出出来ればミッション終了・・・
なのですが、どうやら、もうひと波乱ありそうですね。
そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?
今後の展開にも、是非ご期待ください。
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それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。




