行方不明の調査団の捜索中!地下5階層のS級A級モンスターの正体は!?
蒼河遥です。
本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!
指名依頼で王都に呼び出されたレオンと両親の3人。
ギルド本部の総ギルド長オスカーさんからの依頼で、
3人は行方不明となった遺跡調査団の捜索に当たる事になりました。
そして問題の遺跡にやって来た3人は、最下層の地下5階層へ足を踏み入れていくことに・・・
本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、
皆様、是非、この物語をお楽しみください!
「ようやく着いたぜ。にしても、このフロアは広くて天井が高いようだな」
父さんが、地下5階層全体を眺めながら言う。
ということは彼の出番だ!
「召喚【メテオ】!」
久々に登場のメテオ君。
天井が高いフロアとはいえ、それでも、メテオの頭の上は結構ギリ。
このフロアは、上層にあった通路のような物は特に無く、
ただの平地が広がっているような作りだった。
「調査団は一番奥にいるんだよな?」
「そうね、一番奥に、恐らく、小さな小部屋みたいなのがあって、
そこにいるみたいだわ」
「その部屋の真ん前に、S級1体とA級が3体が居るみたい。
調査団を、奥の部屋へ閉じ込めたままにするように・・・」
「碧翼の奴ら、そのモンスターが居るから、外に出られないのか?
そのS級って、そんなに強いんかな?」
「もしかしたら、調査団の研究員たちを守りながら
逃げるのが難しいのかもしれないわね。」
「先にS級とA級を倒しゃ良いだけだろ?
アイツらパーティー5人もいるんだから」
父さんとしては、不仲な碧翼のヴァレリウスさんに、
何か文句を言ってやりたいのかもしれない。
ただ、何れにしても、そのS級・A級モンスターがどんな魔物なのか、
実際に見て確認しないと、分からない。
そしてオレ達は、フロアの奥に向かって動き始める。
襲ってくるモンスターをメテオ(タイタン)達で蹴散らしながら、徐々に前進していったんだ。
フロアの半分くらいまでは、全く問題なく進行し続けていく。
そして・・・・
徐々に見えて来る巨大な魔物4体。
「アイツがS級か・・・」
まだ、200メートルくらい離れていたけど、特にS級モンスターがデカくて目立つ。
メテオ(タイタン)を横にした感じの大きさかな?
「何でしょうね、あれ? 頭がいくつもあるように見えるけど・・・」
そのS級モンスターは、奥の壁のほうを向いているので
ちょっと見づらいんだけど、やたらと頭が一杯あるように見えたんだ。
何となく、昔ゲームで出てきた "ヤマタノオロチ"みたいな感じ?
イヤ、それより、もっと頭の数が多いかもしれない。
そして、その周囲にはA級モンスターが3体ほどウロウロとしている。
こっちの大きさも10メートル弱は有りそう。
良く見ると、ソイツらも、何だか奇妙な形をしているように見えるんだ。
「もうちょっと近づけば、ステータスを見れるんだけどなぁ・・・
ねえ、父さん、母さん、オレ、隠密スキルを使って、アイツらの正体を確認してくるよ」
「う~ん、大丈夫か?あまり、お前だけ危険な目に合わせたくないんだがな・・」
「そうよね・・・・」
「大丈夫!オレ 【速度アップ】のスキルがあるから!
何かあれば、ダッシュで逃げてくるよ。」
そう返事をすると、オレは【隠密】スキルを使って、S級・A級の魔物に近づいて行ったんだ。
程なくして、鑑定スキルの範囲にヤツラが入って来る。
「ステータス・オープン・・・・」
ヒュドラ(S級):レベル154 属性:水
HP:1680/1680 物理攻撃力:800 物理防御:1030
MP:520/520 魔法攻撃力:390 魔法防御:1150
速さ:63 回避:62 命中:47
スキル:【超速再生】【猛毒のブレス】【全方位知覚】
特徴:伝説の多頭巨蛇
ヒュドラ・・・蛇の頭が9本で、体はトカゲっぽい感じ。
【超速再生】ってあるから、多分、頭とかを切られても、再生するっポイ。
あと、【猛毒のブレス】にも注意が必要そうだ。
そしてA級のほうは・・・
キマイラ(A級):レベル101 属性:闇
HP:1020/1020 物理攻撃力:520 物理防御:540
MP:380/380 魔法攻撃力:290 魔法防御:580
速さ:66 回避:59 命中:50
スキル:【属性複合ブレス】
特徴:獅子・山羊・蛇などの複合魔獣
キマイラって、キメラ?
もしかして、アニメで良く出て来る、人工で作られた魔物?
そんなのが、この世界にも居るんだ・・・
ということで、ヒュドラの【全方位知覚】スキルとやらで、
隠密が見破られないか心配だったので、
オレはサッサと、父さん、母さんのところへ戻って行ったんだ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
遺跡の地下5階層に居るS級A級モンスターの正体が分かったようですね。
次回、レオン親子はこのモンスターと対峙していくことになりますが、
果たして、その勝負の行方は・・・
そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?
今後の展開にも、是非ご期待ください。
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それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。




