オレ達 西の遺跡に潜入!調査団の行方は!?
蒼河遥です。
本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!
王都西の山脈で発見された遺跡の調査に向かった調査団が行方不明・・・
そんな調査団の捜索依頼を受けたレオン親子は、途中、魔物に襲われながらも
何とか遺跡に到着します。
そして、彼らが遺跡の中に足を踏み入れていくと・・・
本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、
皆様、是非、この物語をお楽しみください!
「どうやら、ココみたいだな。」
壊れかけた半円形の屋根のある建物の1階・・・
そこに、ポッカリと大きな口を開けた穴があった。
扉の入り口の周囲が、崩れたような感じ。
恐らく、ここが遺跡の入り口なんだろう。
「じゃあ、入ってみるか!」
「そうね、いきましょう」
「うん」
ということで、オレ達は遺跡の入り口から中へ入って行った。
遺跡の中で索敵を掛けてみると、やっぱり遺跡の外を確認することができない。
本当に、ここはダンジョンとそっくりなんだ。
そして・・・
「中に入って索敵を掛けたら、人の反応があるわね」
「ホントか、カリン!」
「・・・10、11、12・・・・15人居るわ」
「それが調査団だ!でかしたぞ!」
「ただ・・・・・」
「カリン、まだ何かあるのか?」
「彼らの近くに、凄く強い魔物が居るわ。これはS級ね」
「マジか・・・」
「他にもA級クラスが3体。そこは多分、地下5階層くらいかな」
「そうね、そうだと思うわ、レオン」
「因みに、地下4階層までも、強いモンスター居るのか? カリン、レオン」
「ええと・・・ちょっと待ってね・・・・
地下3階層までは、D級からB級くらいまでね。
地下4階層は、A級も2匹程居るみたい」
「わかった。そのくらいなら、地下5階層までは、そこまで苦労せず行けそうだ。
因みに、そのS級の正体が何なのか、分かんねぇか?」
「グレイ、ごめんなさい、それは分からないわ」
「うん、オレもこれは初めて」
「わかった。まあ、行ってみるしかねえな」
A級パーティーの "碧翼の彗星"でさえ、動くに動けない状態だ。
そのS級は、よっぽど強いのか?もしくは厄介な相手なのか・・・
それとも、他に何か理由があるのか・・・
取り敢えずオレは、B級のミノタウロスx4体、ミスリルゴーレム x3体、
C級のマグネティック・ゴーレム x 5体を出して、襲ってくる魔物をせん滅して進んだ。
地下1階層、2階層を進んで行くと、サーペント(蛇)系とリザード(トカゲ)系、
そして、スケルトン(骨)系の魔物が多いみたいだ。
そして魔物を倒しながら、色々確認してみて分かったんだけど、
どうやら、スケルトン系との召喚契約は出来ないみたいだった。
なんでだろう?アンデッドは契約NGなのかな?
まあ、見た目がキモいので、オレ的にはそれでもOKだったんだけどね。
結局、C級以下の魔物は、全て召喚獣にお任せする方向で・・・
しかも、そんなB級揃いの召喚獣達の前に、C級以下は何も出来ずに、
叩きのめされていったんだ。
ちょっと憐れだ・・・
そして、時々見かけるB級モンスターだけど、召喚契約出来るものは全部していった。
取り敢えず、バースト・サーペントって8mくらいあるデッカイ蛇を2体契約したんだけど、
見た目が怖くて、ちょっとオレ好みじゃないんだよねぇ。
まあ、強そうではあるんだけど・・・
そしてオレ達は、地下3階層までは問題なく進み、
A級モンスターの居る地下4階層へ降りて行く。
「なあレオン、俺達にも倒す魔物、残しておいてくれよ?」
「あっ、ごめん。一人でやり過ぎちゃったね」
「グレイ、いいじゃないの。ここはレオンに任せましょう?」
全部、オレと召喚獣たちがやってくれちゃうので、父さんは暇そうだった。
でも、平和っていいことだよね。
そして地下4階層に到着!
ただ、今までもそうだったけど、ここもフロアの天井が低くて、
タイタンを出せそうにない。
まあ、出すには出せるんだろうけど、天井を突き破ってしまいそうなんだ。
そうしたら、折角の遺跡の価値が無くなっちゃうからね。
「なんか、奥にデッカイのが居ないか?」
「リザード(トカゲ)みたいだけど・・・・10メートル以上あるかしら?」
「あれも、召喚獣にしちゃっていい?」
「あぁ・・・俺の腕が鈍っちまう・・・・」
「グレイったらもう!」
「す、すまん。。」
「ステータス・オープン!・・・
A級のアース・クエイク・リザードだって。
周囲に広範囲の衝撃波を繰り出すみたい。
土属性だね・・・一発で倒さないように気を付けないと。
じゃあ行くね!
キャスター!ライトニング・ボルトッ!」
"ギャーッ!!"
土属性の敵に雷魔法。
敵を一発で倒さない様に、敢えて、相性の悪い雷属性で攻撃。
それでも一撃で1割以上ダメージが入るのが確認できた。
続けて・・・
「行け!みんな!」
既に出していた召喚獣を、全てけしかけていく。
B級のミノタウロスx2、ミスリル・ゴーレムx3、
上のフロアでゲットしたバースト・サーペントx2らが一斉に襲い掛かっていく。
でも、その時!
"ドォーーンッ!"
いきなり大きな音と共に、リザードの周囲に波動のようなものが広がっていく。
その波動が、召喚獣を巻き込み、更にオレ達親子3人にも襲い掛かって来る。
「アース・ウォール!」
オレは咄嗟にキャスターへ指示を出し、目の前で大きな土の壁を作り、
リザードが繰り出した衝撃波を防いでいった。
そして、その衝撃波を受けた召喚獣たちのHPを確認してみる。
ゴーレム系はあまりダメージを受けていないけど、
種類によっては、HPが1/3くらい減っているものも。
でも、その位なら大丈夫!
ここは押し切るのみだっ!
結局、総勢7体がリザードをタコ殴りにし、
オレも時折ライトニング・フォールを入れていく。
そして・・・
"アース・クエイク・リザードがアナタとの契約を求めています"
「よし!OK!」
ということで、A級のアース・クエイク・リザードとの召喚契約も無事完了!
地下4階層の、それ以外の魔物は、召喚獣と、父さん母さんが倒し、
オレ達は、地下5階層への階段を降りて行ったんだ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
遺跡の中に入ったレオン親子ですが、索敵スキルを使って
調査団を発見します。
ただ、彼らは遺跡の地下5階層の奥に居て、その前にはS級やA級の魔物が・・・
果たして、レオン親子は無事に調査団を救出できるのでしょうか?
そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?
今後の展開にも、是非ご期待ください。
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それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。




