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行方不明の調査団を探し出せ!西の遺跡はダンジョンみたい?

蒼河遥(あおかわ はるか)です。

本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!


ある日、王都の冒険者ギルド本部から指名依頼を受けたレオンと両親は、

レオンの召喚獣に乗って、あっと言う間に王都へ到着します。

そして、総ギルド長のオスカーさんから行方不明の遺跡調査団の捜索を依頼され

早速、王都西にある遺跡へ向かう事になりました。

彼らは無事、調査団を発見することが出来るのでしょうか?


本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、

皆様、是非、この物語をお楽しみください!

ということで、オレ達親子3人は、調査団の捜索を開始した。

A級パーティー "碧翼の彗星"が付いていながら消息不明・・・

オレ達も油断は禁物。


碧翼のヴァレリウスさんは、昨年の新ダンジョン調査団の護衛でやって来て、

オレに対してもフランクに接してくれた人。

何としても、探し出したい。


まあ、父さんとは折り合いが悪いみたいだけどね(苦笑)


「じゃあ、ワイバーンで行くか!」

「うん、わかった! 召喚【ミスト・ワイバーン】!」


"ギャォーッツ!"


という事で、オレは再び、ミスト・ワイバーンを召喚していく。


「こ、こんな子供がワイバーンを召喚するとは・・・」


そして、いつものように "ワイルド・ブリンク"の皆さんから、

オレは驚愕の目で見られてしまうことに。。



山岳地帯に向けて、大空へ舞い上がっていくワイバーン。

目の前に広がるのは、広大な山々。


遺跡までは、人間の足で山道を2日間の距離だそうだけど、

多分ワイバーンなら、1時間もかからないと思う。

ホントに便利なこの子。しかもかなり強いしね。


ってことでオレ達は、可能な限り低空で飛行し、

山の谷間にある道などで、人の痕跡などが無いか、

チェックしながら進んで行った。

でも・・・・


「レオン、何か飛んできやがったぞ?」


オレ達が山道をチェックするため、低空で飛行していると、

どうしても、周囲の魔物達に見つかり易くなってしまう。


オレ達に気づいた飛行系の魔物達が、直ぐに襲ってきてしまうんだ。

そして今回飛んできたのは、イーグル系の魔物みたい。


乗っているワイバーンはA級なので、イーグルに負けるとは思わないけど、

ただ、オレ達が乗っている この子で迎撃すると、オレ達自体が振り落とされちゃいそう。

なので・・・


「召喚【ミスト・ワイバーン】 x 2体、召喚【ハーピー】 x 3体」


オレの手持ちの飛行系召喚獣を駆使して応戦!

敵のイーグルの数は4体。こっちは5体!

楽勝だろう・・・多分。


「ステータス・オープン!」


鑑定スキルで調べてみると、4体とも"ストーム・イーグル”という敵らしく、強さはC級。

思ったより強い?

D級のハーピーだと、少しキツイかもしれない。

あとワイバーンだと、大きすぎて小回りに問題がありそう・・・


因みに、ワイバーンは体長が12メートルほど、

対するストーム・イーグルは体長3メートルほどなんだ。


ということで、やや迎撃に不安が有るため、

まず、オレ達が乗っているワイバーンを空中でホバリングさせ、

オレも魔法で彼らを援護することにした。


「召喚【アーチャー】!

アーチャー!あのイーグルに攻撃してっ!」


高速で飛んでくるイーグルに、弓矢を当てるのは結構難しい。

当然、向こうも(かわ)そうとしてくるしね。


でも! 連発すれば、たまには当たるよ!

しかも、アーチャーの狙いは、かなり正確なんだ。


それに、ハーピーも、ワイバーンも頑張ってくれてるし・・・


と、その時・・・

"ストーム・イーグルがアナタとの契約を求めています"


例の音声が聞こえてくる。


「OK」

"これで契約は成立しました・・・・"


よし、1体ゲット!


そして・・・・もう一体もゲット!

首尾は上々!


ただ、残り2体のイーグルは、アーチャーとワイバーンの攻撃をモロに受け、

あえなく消え去ってしまったんだ。


「俺達の出番がないな、カリン」

「そうね、まあ、ここはレオンに任せましょう」


母さんは風属性の魔道士なので、手は出せたと思うけど、

オレのお手並み拝見ってところなのかな?


ということで、オレは召喚したばかりのストーム・イーグル2体を召喚して、

計8体で山岳上空を移動して行ったんだ。


その後も、ストーム・イーグルに何度も襲われ、

更にB級のヴァジュラ・イーグルにも襲われ・・・


でも、その度に、オレの飛行部隊が増えていく(笑)


結局、オレ達が遺跡の近くに辿り着くころは、

取り巻く部隊は、なんと15体の大編成になってしまったんだ。


「ここまで、人が通った跡以外、大した手がかりも無かったな。

そうなると、調査団は遺跡の中に入って、そこで連絡が取れなくなったってことか」


「そうね、その可能性が高そうね」

「で、あれが、その遺跡って訳だな?」


オレ達の見つめる先には、山々に囲まれた半径1キロメートルほどの盆地があり、

そこに、古い壊れかけた石造りの建物などが点在していた。


しかも遺跡の周囲には、それなりに魔物がウロついている。


「どうだカリン、レオン? 索敵に人は引っ掛かるか?」

「遺跡の周囲に人は居ないんだけど・・・・」

「母さん、遺跡の中って索敵で検知できる?」


「いえ、出来ないわ」

「だよね・・・」


「どういうことだ?」


「この遺跡の中って、ダンジョンみたいだなぁ~・・・って。

外からは索敵できないんだよね」


「なるほど、そうなのか・・・

じゃあ、この周辺の広い範囲を索敵して、人が居るか分かるか?」


「う~ん、周囲全体を索敵してみたけど、人の気配は全くないわ」


「ここに来る途中も、全く人の気配ってなかったよね」


「そうなると、遺跡の中か。

まさか彼らが、ここよりも山奥へ行っちまうなんて事、無いだろうしな。」


「そうね・・・

ここまでの道は1本道で、間違う事は無さそうだし、

遺跡の調査団なのに、遺跡を無視して奥へ行くなんて・・・

その可能性って、とても低いと思うわ」


「じゃあ、遺跡の中でほぼ確定だな。

ちょっと危険だが、中を調べに行くか」


ということで、オレ達親子3人は、あの遺跡の中を調べる事にした。

オレ達を乗せたワイバーンが、命令に従って、地上に降り立っていく。


そして、遺跡の周囲には結構魔物が多いみたい。

でも、そんな魔物達の相手は、オレの召喚獣たちにお任せだ!


オレ達はまず、遺跡内部への入り口を探して行くことにした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


行方不明の遺跡調査団の捜索を開始したレオン親子。

途中、魔物に襲われながらも、何とか遺跡までやって来ましたが、

ここまでで調査団の痕跡は少なく、彼らは遺跡の中へ入って行くことになります。

果たして、調査団は今・・・


そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?

今後の展開にも、是非ご期待ください。


もし「続きを読んでみたい」と感じていただけましたら、

画面下にある【ブックマークに追加】や、評価の【☆☆☆☆☆】をいただけますと、

執筆の大きな励みになりますので、是非、よろしくお願いします!

それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。

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