表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

10/34

オレの秘密のステータスに、伝説のじいちゃんもビックリ!?

蒼河遥(あおかわ はるか)です。

本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!


異世界に赤ん坊として転生したレオンは、

7歳になったある日、近くの森に現れたB級モンスターを一撃で倒してしまいます。

そんな様子を、索敵スキル持ちのじいちゃんに知られてしまう事に。

別の魔物を退治し終えたじいちゃんは、その状況を確認するため、急ぎ町へ戻ることに・・・


本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、

皆様に楽しんでいただければ幸いです。

それでは、この物語をどうぞお楽しみください!

【視点変更】 デューク・ウォーカー(じいちゃん)


私達はディープ・フォレストの森に発生したミノタウロス3体を討伐後、

町で起きている異常事態を検知し、私の召喚獣に乗って急ぎ戻る事にした。


そして・・・

我々6人は、ようやく町に辿り着く。


すると、町の手前に、黒山の人だかりが・・・


「おぉ、ギルド長!デューク殿、それに"銀色のタンポポ"も。

皆さん、無事で良かった!」


「エドモンド(副ギルド長)、何が有った!?」


ギルド長のガリックが、副ギルド長に対し、この状況を確認していく。


「はい、先ほど突如、フォレスト・サラマンダーが町のすぐ傍に出現しました。

それを討伐しましたので、みんなが物珍しさで集まって居まして・・・」


「誰がサラマンダーを倒したんだ?」


「ええと・・・・ギルド長、その件で、ちょっとご相談が。

出来ればデューク殿にも同席頂きたいのですが・・・」


「わかった」

ギルド長の返事と共に、私は副ギルド長へ頷いて見せた。


「じゃあ、タンポポの4人は、冒険者ギルドの受付で、今日の報告をしておいてくれ」

「了解!」



そして、私は冒険者ギルドの応接室に案内され、

今回の事の顛末の説明を受けたのだった。



「・・・・なるほど、状況は理解した。

 勿論、理解はしたが、信じ難いことだがな」


「それは私も同じです、ギルド長。

目の前で見ていた、この私でさえも・・・・・」


「ガリック(ギルド長)、エドモンド(副ギルド長)、

すまないが、この件は、しばらく内密にしておいて貰えるかい?

悪いんだが、グレイとカリンにも」


「分かりました。事が事ですしな。

問われれば、外部からの冒険者が倒した・・・という事にしておきましょう」


「私も、それで了解しました。」


「すまんな。」



私の後任としてギルド長に就いたガリック達に、

余計な苦労を掛けるのは申し訳ないが、

この件が噂になると、レオンがこの町に居づらくなる可能性もある。


それに・・・・・

私自身も、事の真相を頭の中で消化しきれていないのだ。


まずは、レオンと話をしてみよう。




【視点変更】 レオン・ウォーカー (主人公)


オレがノエルの手を引いて、家に戻ってから20分もすると、

サラマンダーの傍に、沢山の人が集まってきた。


サラマンダーの死骸は、俺ん家から、50メートルと、それほど遠く離れていないため、

2階に上がって窓から眺めると、その様子が良く見えたんだ。


にしても、サラマンダーに家を壊された

フィッシャーさんやハンターさんは、復旧が大変そうだ。


いずれ手伝いに行く事になるかもしれない。




「あっ、じいちゃんが帰ってきた!」


ノエルの声が、家中に響く。


オレは、外の様子を見るのに直ぐに飽きて、

窓から離れて、ベッドの上で横になっていたんだけど、

ずっと窓から外を眺め続けていたノエルが、

じいちゃんの帰りに、すぐ気づく。


そして俺も、その声を合図にベッドから飛び起きて、

ノエルと一緒に、1階へ降りて行ったんだ。


「じいちゃん、おかえり!」

「おかえり!」


「おう、ただいま。2人共、良い子にしてたかい?」


「うん!」


じいちゃんの言葉に、ノエルは大きな声で返事をする。

でも俺は・・・・・


「で、じいちゃん、ミノタウロスはどうだったの?」


話を変えて、誤魔化そうとするオレ。

ちょっとセコイ。


「あぁ、3体が別々の場所に居たので、1体ずつ対応出来てな。

殆ど "銀色のタンポポ"が倒してくれたんだ」


「へぇ~、あのオジサンたちがねぇ~」


まだ30歳前の人達に、"オジサン" はちょっと酷いか。。


「3体が同じ場所に居たら、状況は少し変わっていただろうけどな。

ところで・・・・」


話題を転換する接続詞を聞いた時、オレは一瞬ドキッとなる。

だって・・・・


「レオン、ちょっと話があるんだけど・・・・・」


来た来た。。

けど、もうこれ以上、誤魔化すのは難しいそうだ。

特にじいちゃんには。


「うん」


「あのサラマンダーを倒したのは・・・・レオンだな?」

「そうだよ、兄ちゃん、一瞬でサラマンダーを倒したんだよ!」


オレより先に答えるノエル。

オレは少し頭を抱えてしまう。


「そうか、どうやって倒したんだい?

いや、怒っている訳じゃないんだ。ただ、事実が知りたくてな」


「ええと・・・召喚魔法で」


「なるほどな。確かにレオンの召喚魔法はレベル35。

でも、そのレベルはD級冒険者並みだ。

レオンの魔法攻撃力も200程度だし、

それにB級のサラマンダーを一撃で倒せる召喚獣は居ないだろう?

ステータスを見ると、持っている召喚獣はスライムとホーンラビットしか居ない」


「・・・・・・・」


「レオンは剣術レベルも30台なのに、

レベル100に近い私と、互角に近い力を発揮する。

なあレオン、間違っていたら悪いんだけど、

お前は "偽装"スキルを持っているんじゃないか?」


「・・・・・・・」


まあ、じいちゃん位の人なら、そう思うよなぁ~。

もう、これ以上は隠しきれないか。


「これ・・・オレの本当のステータス、確認してみてよ。」


そう言うと、オレは"偽装"を解除していく。


「ステータス・オープン」


すると、じいちゃんは鑑定スキルを発動し、

俺のステータスを確認していったんだ。



レベル:14 経験値1014 / 3200

ステータス値

HP:700/700  物理攻撃力:220 物理防御:200

MP:6300/6300 魔法攻撃力:740 魔法防御:420

速さ:106 回避:113 命中:115 ラック:113


通常スキル

剣術[A]:Lv.92 盾術[C]:Lv.18 格闘[B]:Lv.5

土魔法[F]:Lv.1 水魔法[F]:Lv.1 氷魔法[F]:Lv.1

炎魔法[F]:Lv.1 風魔法[F]:Lv.1雷魔法[F]:Lv.1

光魔法[A]:Lv.76 闇魔法[A]:Lv.21

召喚魔法[S]:Lv.112


特殊スキル

偽装[S]:Lv.10(Max) 鑑定[S]:Lv.10(Max) 魔力マスク[B]:Lv.4

回避率アップ[C]:Lv.3 隠密[C]:Lv.5 物理攻撃力アップ[C]:Lv.3

速度アップ[C]:Lv.3


固有スキル

成長促進[S]Lv.10


召喚獣

ナイト(精霊)アーチャー(精霊)キャスター(精霊)ヒーラー(精霊)

フォレスト・ウルフ フォレスト・ベア スライム x5 ホーン・ラビット x5



「・・・・なんだ?これは。」

じいちゃんが一言。


「ボクも見たい~!」


「ははは、ノエル。

これはね、鑑定のスキルが無いと、見れないんだよぉ」


「えぇ~!ズルい~!」


「MP: 6300、魔法攻撃力:740、召喚魔法[S]:Lv.112・・・・

あり得ない・・・信じられない・・・A級・・

いや、魔法攻撃力はS級召喚士並みじゃないか!

しかもMPだけ見ると、私はこんなデタラメな数値を見たことが無い」


ですよねぇ~。。


「剣術[A]:Lv.92・・・これは納得だな。逆にそうじゃないとおかしい。

にしても、召喚獣の "精霊" と付く、この4体は?」


「ええと、最初から居たんだよね・・・」

「最初から? そんなハズは・・・」


ですよねぇ~・・・


召喚士である じいちゃんだから、

オレが召喚契約もしていない召喚獣を持っていることに、

疑問を抱くのは当然だ。

でも・・・


「まあ、それは一旦置いておこう」


ホッ・・・・・そうして貰えると助かります。。



「…‥偽装 Lv.10(Max)、鑑定 Lv.10(Max)、魔力マスク Lv.4・・・・・道理で」


最近分かったんだけど、自分の偽装スキルのレベルより、

相手の鑑定スキルのレベルが上だと、偽装を見破られてしまうっポイ。


けど、オレの偽装スキルはLv.10のMax。

因みに、じいちゃんの鑑定スキルはLv.9。

勝った(笑)


「・・・・にしても、この"成長促進"という固有スキルは・・・・」

「う~ん、これも最初からあったんだよね。。」


「これがあるから、剣や召喚のレベルが高いのか・・・」

「多分・・・」


「レオン、お前の本当のステータスは分かった。

色々と、疑問な点はあるけどな。」


まあ、そりゃそうだよね。。

オレも、それは分かります・・・



「兄ちゃん、凄いなぁ~」


ノエルは俺のステータスを見れないので、具体的な事は分からないんだろうけど、

何となく、じいちゃんとの話を聞いて、状況は分かってるみたい。


この子も頭の良い子なんだ。



「じゃあ、この件は3人の秘密だ。

ノエル? お兄ちゃんがサラマンダーを倒したこと、

そして、凄い能力の持ち主ということ・・・・

誰にも話してはダメだよ? 

お父さん、お母さんにも暫く秘密にしておこう。」


「うん、モチロンだよ!3人のひみつ~!」


取り敢えず、じいちゃんは、オレの能力の全てを知って、

それでも、オレのことを受け入れてくれたみたいだ。


そして、この後から、オレに対する、

じいちゃんの教育方針が変わっていくことになったんだ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


レオンの隠されたステータスが、じいちゃんに、ついにバレてしまいましたね。

そして、レオンが7歳の時の物語は今回で終了し、

次回は12歳に成長したところから始まります。


そんな次回以降は、どの様な展開になっていくのか?

今後の展開にも、是非ご期待ください。


もし「続きを読んでみたい」と感じていただけましたら、

画面下にある【ブックマークに追加】や、評価の【☆☆☆☆☆】をいただけますと、

執筆の大きな励みになりますので、是非、よろしくお願いします!

それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ