エピソード788 男女の性別や国籍を問わずに好意を寄せられているのは理解可能です
『今頃は希望さんと恵さんも、学生寮の自室でお菓子を食べているかも知れませんわね、私の花さん♪』
『はい、私の真実さん、そのように思います』
帝都魔法学園の談話室での話を終えましてから、女子寮に場所を移しまして私とヴェレーナさんは二人きりで、生菓子屋で購入しましたお菓子を食べて ながら過ごしています。
『ナディーネさんは御自身の目が届かない場所でハンナさんが何をされているか、常に心配をされていますわね、私のフロリアーヌさん♪』
{首飾りの主も、腕輪の主とハンナ女史の関係性に関しましては、我が主と同様な見解のようですな?}
『ハンナさんは自分自身の魅力に無頓着な点があると感じます、私のヴェレーナさん』
ハンナさんは同性の幼馴染みでもありますナディーネさんの他にも、異性の殿方であるルネ卿や、平原諸侯連合からの留学生でもありますエルジュビェタ・ラジヴィウ女史からも好意を寄せられている、魅力的な女性です。
『私とザスキア女史はフロリアーヌさんに、アンリ卿はナディーネさんに好意を寄せていますけれど、ハンナさんは他の皆様方からの好意を集めやすいようですわね♪』
美しい笑顔で話されました私のヴェレーナさんに対して、伸ばしています金髪を揺らしながら頷いて同意を示しましてから。
『私は同性の女性ではヴェレーナさんを最も愛していまして、異性の殿方ではカール卿を最も愛していますから、ハンナさんの魅力が解り難い部分がありますけれど、男女の性別や国籍を問わずに好意を寄せられているのは理解可能です』




