エピソード787 ハンナ女史も学友であらせられます我が主とアンリ卿とルネ卿の事は
『神父様は本当に真面目で熱心な人だよな』
帝都魔法学園に戻りました私達は、談話室にてアンリ卿と希望さんとルネ卿と合流して話をしています。
『ルネの言う通りだよね。帝国でキリスト教の布教活動を行う為に神父様は、帝国語を覚えて帝都アーヘンに来たんだからね』
ルネ卿の見解に恵さんも同意をされますと。
『槍之国人は自国の文化や言語に対する誇りが強いから、帝国語を含む異国の言葉は覚えない人が多いと、以前に勝者之民の兄貴が話していたな』
ゾーリンゲン家の男爵閣下の末子でもありますナディーネさんが、気風の良い話し方をされながら藍色の瞳をアンリ卿に向けられますと。
『その通りですゾーリンゲン家の帝国女騎士殿。槍之国人は天命思想の帝国を訪れる際には、帝国之住民かフランドル伯国の人間を通訳として雇い入れまして、帝国語は覚えない人物が多いです』
{レバークーゼン家の子爵閣下の庶子にして次男でもありますアンリ卿と、デュッセルドルフ家の上級の騎士殿の子息でもありますルネ卿のお二方は、槍之国語が読めるのでしたな?、我が主}
アンリ卿の御父君であらせられますレバークーゼン家の子爵閣下と、庇護下にあります上級の騎士様が治められますデュッセルドルフ家は、天命思想の帝国では少数派となる槍之国系の文化圏に属していられます、髪飾り。
『アンリとルネは槍之国語が読めて、花は北方半島王国語が解るんだよね、私も異国の言葉を覚えるべきかな?』
{ハンナ女史も学友であらせられます我が主とアンリ卿とルネ卿の事は、多少は意識なされていられるようですな?}
私自身はなぜ北方半島王国語を理解する事が出来るのか、理由が解らないのですけれどね、髪飾り。




