エピソード715 近衛師団に所属なされています近衛兵の皆様方に認められています職権
『希望達が叙任式の予行演習の為に宮城に行くと、ヴィルヘルミーナ少佐に会えるかな?』
帝都魔法学園の学生食堂にて朝餉を摂りながら恵さんが問われますと、軍人一家であらせられますゾーリンゲン家の男爵閣下の末子でもありますナディーネさんが少し考えられましてから。
『どうだろうな?。ヴィルヘルミーナの姉貴が所属をしている近衛師団も、平時は交代制の五勤二休だから、休養日の可能性もあるからな』
{天命思想の帝国は交代制の五勤二休ですからな、我が主}
西方の大国でもあります槍之国王国のキリスト教徒からされますと、教会で行う日曜礼拝の聖体祭儀に参加する習慣が無い帝国之住民は奇妙に見えると、以前に図書館で読んだ槍之国人の旅行記に書かれていました、髪飾り。
『ナーゲル大尉が居られる可能性もありますわね、私の花さん♪』
隣の席に腰掛けていられます、同性の女性で最も愛しています真実さんの言葉に私は頷きまして。
『はい、私のヴェレーナさん。以前に劇場で御会いをしましたイザベラ・フォン・ナーゲル大尉に、再び会う可能性があると私も思います』
{近衛師団に所属なされているのは、全員が天から根元魔法の素質を授かりし選良でもあります魔法使いと女魔法使いですからな、我が主}
近衛師団に所属なされています近衛兵の皆様方は、いざという時には不可視の魔法障壁を展開されまして、帝国が君主であらせられます皇帝陛下の盾の役割を果たされる必要があります、髪飾り。
『宮城の周囲を警戒の為に根元魔法の飛翔で飛び回る近衛兵を見られるかもな』
ナディーネさんの言葉に、デュッセルドルフ家の上級の騎士様の子息でもありますルネ卿が頷かれまして。
『近衛師団に所属する近衛兵には、帝国の君主であらせられる皇帝陛下の頭上を飛ぶ事が職権により認められているからな』
封建制度を政治体制に採用しています天命思想の帝国では、皇帝陛下の頭上を魔法使いと女魔法使いが飛翔で飛ぶのは不敬罪に問われる重罪ですが、玉体を御護りする近衛師団に所属をされています近衛兵だけには、職権により認められています。




