エピソード678 ケルン家の次女である私による役割の一つです
『花は上屋敷に会いに来てくれますから、母親として嬉しく思います♪』
『有難う御座います。御母様』
帝都アーヘンの貴族街にありますケルン家の上屋敷を訪れまして、伯爵夫人様であらせられます純粋御母様から、封建制度を政治体制に採用しています帝国の貴族諸侯の家門に属する令嬢に相応しい所作を御教授頂きました。
『隼はケルン家の領主代行で、豊穣は帝都憲兵隊の副総監の秘書官補佐ですから、二人とも果たすべき役割がありますから、母親である私と過ごす時間を作るのが難しい立場にあります』
{我が主の御母堂様は、家族で過ごす時間が少ないのを寂しく感じていられるようですな}
先のブランデンブルク家の侯爵閣下であらせられました御爺様と、散策公園にて御過ごしになられるのは、家族と過ごす時間が少なく寂しく感じていられるからかも知れません?。髪飾り。
『これからも私に会いに来てくれると嬉しく思います。フロリアーヌ♪』
『はい。御母様』
{腕輪の主の御母堂であらせられます、ゾーリンゲン家の男爵夫人様も寂しそうにされていましたが。封建制度を政治体制に採用していられる帝国の、止事無い身分であらせられます貴族諸侯の皆様方の御正妻でもあります御方は、上屋敷の中で孤独を感じやすいようですな。我が主}
『御母様からは様々な学びを得られますので、娘としてこれからも御教授を頂きたく思います』
ケルン家の次女である私による言葉に対しまして、カタリーナ御母様は満面の笑みを御浮かべになられまして。
『嬉しく思います。私の大切な娘であるフロリアーヌ♪』
少しでもカタリーナ御母様の寂しさを紛らわす御手伝いをするのも、ケルン家の次女である私による役割の一つです。髪飾り。




