エピソード677 ヴェレーナさんが私と同じ気持ちで非常に嬉しく思います
『ワイワイ・ガヤガヤ・ザワザワ』
チラッ、チララッ
『帝都魔法学園の学生食堂とかで、希望達に向ける視線を最近は特に感じるよね?』
帝都魔法学園での本日の午前中の講義を受講し終えましたので、学生食堂にて昼餉を頂いていますが。ナディーネさんの隣に座る恵さんが、赤茶色の短いツインテールの髪型を揺らしながら、薄茶色の瞳にて学生食堂を見回しながら話されますと。
『花とアンリとアタシとルネが、帝国女騎士と帝国騎士身分に叙任されるのを、自宅とかで聞いた連中による視線だろうな。ハンナ』
帝国の君主であらせられます皇帝陛下の御信任の厚い官吏として、宮城にて忠勤あそばれていられますゾーリンゲン家の男爵閣下の末子でもありますナディーネさんによる見解を聞かれたハンナさんは、得心がいかれた表情にて頷かれまして。
『ザスキアや真実のように、家族が貴族諸侯の皆様方と人脈を持つ家の学生も居るものね』
{ハンナ女史自身も、腕輪の主の御父君であらせられますゾーリンゲン家の男爵閣下から、出入りを許されています平民身分の御用商人の一人娘ですからな。我が主}
私のように帝国の地方部出身の村娘でした女子学生の方が、封建制度を政治体制に採用しています帝国の首都でもあります帝都アーヘンにあります帝都魔法学園で学ぶ女魔法使いの中では、珍しい少数派となりますから。髪飾り。
『他人事みたいに話しているが、アタシ達四人の次は、ザスキアとヴェレーナとハンナの三人に、功績を立てて帝国女騎士身分への叙任を目指してもらうからな』
{腕輪の主は、幼馴染みにして大切な想い人でもありますハンナ女史には、同じ帝国女騎士身分となってもらいたいようですな?。我が主}
私も同性の女性の中で最も愛していますヴェレーナさんには、同格の帝国女騎士身分に叙任して頂きたいですから、ナディーネさんの気持ちは非常に良く解ります。髪飾り。
『うーん…。私が本当に帝国女騎士身分になれると思う?。ナディーネ』
ハンナさんの疑問に対してナディーネさんは、藍色の瞳に深い感情を込めながら見詰められまして。
『ああ。ハンナなら必ずなれる』
ナディーネさんの言葉を聞いたハンナさんは、明るい笑顔にて笑われまして。
『ナディーネがそう言うなら頑張るね♪。ザスキアとヴェレーナも一緒に帝国女騎士身分を目指そうね』
「は、はい。ハンナ女史」
『私もフロリアーヌさんと同じ帝国女騎士身分を目指しますわ。ハンナさん♪』
{首飾りの主も、我が主と同じ帝国女騎士身分を目指しておられますな♪}
ヴェレーナさんが私と同じ気持ちで、非常に嬉しく思います。髪飾り♪。




