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短編の後書きとか解説とか  作者: 喬木まこと


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22/23

愛娘が自サバ女だった ー親バカ元騎士団長の場合ー

サバサバちゃんの製造責任について考えたので。


【人物紹介】

■ローガイダー伯爵

元騎士団長

別作品に出て来るローガイン卿とは別人

愚直に国を守る事に全力投球の猪突猛進していたので

戦時はかなり活躍。

仲間思いだし、妻一筋だし

実は周囲から慕われていた。

けど平時では、ちょっと視野が狭くなりがちな人

幸いにも、大きな問題を起こさず退官し、

若者の育成でもと考えてたら嫁様が亡くなってしまった。

上手く手の平で転がしてくれる愛妻がいなくなって

かなり気落ちしたものの、残された娘を立派に育てると

盲目になりつつも頑張ってのに、あんな事に……

実は学園関係者や婦人会から、

かなりサヴァリアについて言われたのは

元は慕われていたので、皆、どうにかしてあげたいと思ってた。

爵位返上して、サヴァリアを連れて

妻の墓のある田舎に引っ込んだものの

サヴァリアは自分のした事に逆切れ。

本当に育て方を間違ったのだと

己の罪を再確認。

しかも娘は家出して行方知れず。

あまりの事に屍状態。

そんな状態でも妻の墓参りは欠かさず行っており

教会に向かう途中、

山から降りてきた、はぐれ魔獣に

教会の孤児達が襲われそうになってるところに遭遇。

爺、ステゴロでぶっ飛ばす。

こんな自分もまだ役に立てるかもしれないと

国への罪滅ぼしの気持ちもあり

教会と孤児院の管理人として余生を過ごす。

反省した老害は孤児達には道を誤らないよう語ったという。

面倒臭いオジジだが、割と孤児達からは好かれてた。


■サヴァリア・ローガイダー伯爵令嬢

我が強く、我儘。けど美人。

幼少期は癇癪持ちくらいだったが、

母親というストッパーがいなくなって

自己中が強化された。

同性の友人がいないのはデリカシーもなく

気遣いも出来ないから。

ガーディアン公子には一目ぼれしてた。

王女の護衛騎士を目指していたのも

ガーディアン公子と同僚になれるから。

実は恋愛脳。

伯爵令嬢と公子なら、結婚もあり得なくはないと

本人なりに頑張ってたけど

全然相手にされてなかった。

家出後は、父親の捜索を掻い潜るため

名前を変えて冒険者となる。

しかし人間関係で拗れて上手くいかない。


■ダン騎士団長

戦時はローガイダーと共に戦った戦友。

サヴァリアの事もどうにか出来ないかと

知人(学園関係者、夫人会)を通して働きかけてた。

自分が直接意見しても、ローガイダーは

聞き入れないだろうと思ってたので。

けど、ぶん殴ってでも、話を付ければ良かったと

盛大に後悔している。


■ガーディアン・イースト公爵令息

眉目秀麗、文武両道のイケメン騎士候補生

実直な性格で、幼いセレンティア相手でも

子供扱いせずに接していた。

イースト公爵家は武家なので、

元々騎士を目指していたが、

小さい頃から神職を目指して努力する

セレンティアの力になりたいと思っていたので

婚約はむず痒いが、非常に嬉しい。

学園でいつも一緒にいる乳兄弟からは

「変態ロリアン」と呼ばれてる。

乳兄弟「やーい、変態、変態!」

ガーディ「変態じゃないし、ロリコンじゃない。セレンティア様の盾になりたいだけだ」


■セレンティア王女

末姫。

かなり小さい頃から神殿で修行していた。

大人に囲まれて育ったので精神年齢が高い。

ただ、いかんせん、

周囲がまともな人間ばっかだったので

サヴァリアみたいな妖怪には初遭遇。

己が温室育ちだと言う事を自覚する。


■サヴァリアの取り巻き

何気に4人いる。

元々、程度が低い生徒達。

サヴァリアは美人だし、元騎士団長の娘だし

一緒にいて損はないだろうと思ってた。

ガーディアン公子にご執心なのは

分かってたけど、

サヴァリアが公子と上手くいったら

いったで、自分達も美味しい思いが出来るだろうし、

ダメならダメで、自分らと

どうにかなるかも

などと都合よく考えてた。

ところが王立騎士団には落ちるし

他の高位貴族の私設騎士団の試験にも受からない。

何とか就職先を見付けても

中規模な商会の輸送の護衛。

しかも親がメチャメチャ頭を下げてもぎ取ってきた

就職先なので、たとえ相手が平民でも

偉そうにするなと詰められた。

他はニートか地方の兵士。

ようこそ、うだつの上がらない人生へ。

だって、彼らも非公式だけど不敬罪を犯してるから。


【その後のサヴァリア】

パパは田舎に移住後

サヴァリアに不敬罪について打ち明けたのですが……

「はぁ!? 騙すなんて、卑怯よ!」

「何を言っておる!? 騎士たるものお忍びの貴人の身分を察する事が出来なくば……」

「パパ! 何で、権力に屈するのよ!」

「いや、屈するとかではなくてな。王族への敬意を……」

「許せない! アタシは負けない! アタシは騎士になるんだから!」

「待て、サヴァリア! サヴァリアー!」

サヴァリアは暴走特急となり家出。

「アタシの話を聞いたら、ガーディ様も分かるはず!」

公子の所に身を寄せようと画策するも、

お金もがないので辻馬車とか乗れず

仕方なく冒険者をしてお金を稼ごうとするが

我儘な性格故、他の冒険者達との関係が悪く

中々上手くいかない。

そんな時に。

「どうしたの? 話聞こうか?」

などと声を掛けてきたイケメンと意気投合。

二人だけのパーティー結成。

しかし、イケメンは

「話聞くよ」な共感男で、

同じ手口で ※無自覚

あらゆるタイプの美女、美少女に

共感してパーティーに誘い込み

気が付けば、男1人に対して女複数名の

ハーレム・パーティーに。

あくまで、自分に惚れてると思ってる

イケメンが他の女にチヤホヤされてるのが

気に入らず、ブチギレるサヴァリア。

そして、パーティー内の人間関係は最悪に。

ギルドにまで迷惑をかける

喧嘩を起こして、パーティーは空中分解。

犯罪に走るほど落ちぶれはしないが

うだつの上がらない人生になっていく。

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― 新着の感想 ―
ローガイン卿とローガイダー卿を混同しておりました。すみません。 他の方も書いていらっしゃいますが、もしも奥様が存命だったら、サヴァリアも少しはまともに育っていたのかな……と。一人娘を溺愛しすぎて失敗、…
ロリコン騎士候補が何処ぞの皇国のロリコン騎士とシンパシーを感じる 遠い親戚だったりしますか?
年取っても元騎士団長の実力はダテではなかった! ステゴロで魔獣退治。 そりゃ、子供達のヒーローになるわけだ。 娘さえまともだったら···涙 娘サヴァリア、母親がもっと長生きしていてくれたならこうはな…
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