表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
トゥルーカラーズ=僕らの家族スタイル SEASON2~ はためく夏の狭間から  作者: 花田秀彦
第2話

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

13/16

特別話【北越智峯丸の!マルっと歴史の太道コーナー】~手研耳命編~

このエピソードは特別枠なのです。


SEASON2は過去の魂が現代に転生してきていますので、

古代の奈良県及び橿原市の地で伝説上もしくは歴史上、何があったのか、

そしてどんな人物がいたのかを知っておいていただけたら

更に面白くなります。

ぜひこのエピソードも設定資料としてお楽しみくださいませ。


 はい!皆さん突然ですが、ここで!

【北越智峯丸の!マルっと歴史の太道コーナー】

 ドンドン!パフパフ!


 キツネはコンコン!

 冬彦マザコン!

 オトコは巨根‼

 デカいの大好き、北越智峯丸です!


 そもそも奈良県の橿原市ってどうゆう場所か皆さんご存じでしょうか?


 この物語の舞台である橿原市には、面白い伝説が数々残っています。

 もう、お気づきの方もいらっしゃるとは思いますが、我々の名前も、町名やその由来から来ています。


 少しここで、橿原市の伝説を知っておいてもらえたら、この物語の裏設定がわかり、更に面白くなるんじゃないかなぁーと思って、このコーナーを突然始めちゃいます!


 なんとこの橿原市!日本の発祥の地と言われています。

 知ってました??


 今も脈々と続く、初代天皇が爆誕した場所!

 なの!

 です‼


 橿原市久米町にある【橿原神宮】には、その初代天皇であらせられる、神武天皇と皇后が祀られてるんです!


 どうやってこの橿原に爆誕したのか。

 ぶっちゃけ、その爆誕伝説は、【古事記】や【日本書紀】などによるもので、いろーーんな説があって神話の域を越えないんですが、めちゃめちゃ簡単に言うと・・・。


【天照大御神】(あまてらすおおみかみ)の孫の、さらに子どもの子どもの子ども、ここらへんごちゃごちゃですが、とりあえず血を受け継いだ【伊波礼毘古】(いわれびこ)のちの神武天皇が、今の宮崎県から大船団を率いて、大和の国まで苦労に苦労をかさねて遠征してくるってのが始まり。


 え?なんで大和かって?

 詳細は不明なんですが、、葦原中国、人の世ってものを治めるにはどこへ行くのがいいかな?となって、さらに東には豊富な資源と素晴らしい技術を持った国があるから、そこに行けばいいんじゃね?となったっぽいです。


 で、その道中、色々あったけど最終的には邪神や豪族たちとの戦いに勝って、畝傍山のふもとに作った【橿原の宮】、今の橿原神宮がある場所にて、初代天皇として即位爆誕し、日本を統一しちゃったってことなんです。


 その話は【神武東征】って呼ばれてて、神話と実話がごちゃまぜになってるっぽいから、冒険ものRPGとして読んでも、なかなか迫力あって、面白い話なんやけど、これには続きがあって・・・・・


 今、よっちゃんと僕の目の前にある小さな神社


   【嗛間神社】(ほほまじんじゃ)


 その初代天皇である神武天皇の、前后【吾平津媛】(あひらつひめ)が祀られている神社なんです。


 え!前后⁉


 はいはいはい。かなり神武天皇やっちゃってます。

 もう、涙涙の物語です!



 前后の【吾平津媛】とは、今の宮崎県である日向にいたときに既に結ばれていて、共に奈良県である大和国を、力を合わせて目指してたんです。

 苦しい時も、悲しい時も、お互いを励まし合い、支え合い、時には喧嘩もしたかもしれません。

 時間を重ねるごとに分かり合えて、共感できることが増えていった。


 はずなのに・・・


 神武天皇が大和を平定・即位した後。

 要するにクライマックスを、一緒に大喜びで祝い合った後すぐですよ!すぐ!


 もうビックリです!

 な・な・な・なんと!


 橿原市のおとなり桜井市・三輪の【大物主神】(おおものぬしのかみ)の娘【媛蹈鞴五十鈴媛】(ひめたたらいすずひめ)を皇后に迎えちゃったんです!(事代主神の娘の可能性もあり)


 えええええ!あれぇーーーーって感じでしょ!


 投げ出されそうな三角波を、切り立った険しい山々を一緒に越えてきた逞しい妻よりも、清楚な政治的にも優位になりそうな、可愛い若い女の子を皇后にしちゃったのです!


 まあ、三輪のオトンの計略に嵌められたのかも知れませんが・・・・


 それだけじゃないんですよ!奥さん!


 神武天皇。

 前后である吾平津媛が悲しみのあまり出て行くことになっても、

 止めなかったらしいんです。

 サイテーです。

 この時の三輪の小娘の顔を見たかったです。(笑)


 でもこの方、出身地の日向に帰らず、神武天皇のすぐそば、今の橿原市と御所市の境界線に近い御所市柏原にひっそりと暮らし始めたのです。

 

 きっといつか神武天皇が自分の元に戻って来てくれるんじゃないかと、信じていたのかも知れません。

 また、橿原と柏原の読みが【かしはら】同じなのは、泣けてきます。

 なんて、健気なんでしょう・・・・・


 ここまででも、お腹いっぱいなのに、これだけではなんです!

 まだありますよ!


 実は‼


【吾平津媛】(あひらつひめ)との間には日向を旅立つ前から、なんと!なんと!

※【手研耳命】(たぎしみみのみこと)という名の子どもがいたんです!←覚えていてね!

 要するに第一皇子ですよね。

 ちなみにどこに眠っておられるのかは未だに不明です。


 まあ正直、子どもながら、あの長旅と繰り返す戦火の中を、よく生き延びたなぁーと思ったりもしなくもなかったり・・・・


 で、彼は結局、政務に関わりながら、母親と一緒に大和に留まります。


 そして神武天皇崩御後、あの清楚な皇后【媛蹈鞴五十鈴媛】(ひめたたらいすずひめ)との間に生まれた二人の子どもたち【日子八井命】(ひこやいのみこと)と、【神八井耳命】(かんやいみみのみこと)後の【綏靖天皇】(すいぜいてんのう)に反逆を起こした主犯格として暗殺されてしまうんです。


 彼は神武天皇の諒闇中(喪に服す期間)に二弟を害することをはかったとなってるのですが、勝者の歴史なので事実は闇の中です。


 きっと後妻さん側は、第一皇子である【手研耳命】に天皇の座を渡したくなかったんでしょうね。


 それにしても、愛する人との唯一の一人息子を、後妻さんの息子たちに殺されてしまった母親の気持ちは測り知れないですよね!


 っと、ここまでですと、三輪チームが悪者っぽくなっちゃうのですが・・・・・


 とは言え、神話でこの生生しさは無いだろうし、実話にしては英雄伝っぽいし。

 まあ、どっちにしても紀元前から、人間ってちっとも成長しないなぁーと感じてみたり。


 皆さんの中にも、心当たりある人がいるんじゃないでしょうか?


 いかがだったでしょうか!

 大和国であった橿原市周辺にはこんな話が、いーーーーっぱいあります。

 皆さんにできる限り、ご紹介できたらと思っていますので!


【北越智峯丸の!マルっと歴史の太道コーナー】

 で、またお会いいたしましょう!


 キツネはコンコン!

 冬彦マザコン!

 オトコは巨根‼

 デカいの大好き、北越智峯丸でした!


 バイバイ!


※この話はSEASON2第2話に登場する『手研耳命』について、北越智峯丸が勝手に解説しているコーナーです。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

本作は『トゥルーカラーズ=僕らの家族スタイル』シリーズとして連載しています。


★感想・評価・ブックマークをいただけると、とても励みになります。


また、本作の世界観をもとにしたAIドラマやイメージソングも制作しています。

ご興味のある方は、タイトル名や作者名で検索してみてください。


それでは、次回もお楽しみいただければ幸いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ