六道輪廻と外道について
生物は死んだら解脱でもしない限り六道を輪廻転生します。
●天道
別名デーヴァ。神や天使を名乗ります。ただし、神でも一部のエジプト神などは畜生です。被造物では無い『唯一神』は存在したとしても含まれません。
寿命はかなり長いものの、死に様は悲惨で、洗っても洗っても不潔で、頭が汚らしく斑禿になり、酷いワキガが悪臭を放ち、しかもその状態で徘徊する。さらに全身が耐えがたい悪臭を放つとか目が見えなくなるとか言います。これが天人五衰です。
ダンジョンでは召喚コスト・維持コストとも高くなります。また、ダンジョンエネルギー無しでは飛ぶことも奇跡を起こすことも出来ません。つまり、通常のダンジョンでは役立たずです。
●修羅道(植物界)
光や水と言った共通の資源を奪い合う戦いの世界、つまり植物界です。種族は多様で、修羅は種族名を輪廻名と称しますが要するに異世界の学名です。
修羅は一般に自尊心が強く他者を見下す傾向があると言われます。また、個人主義で他人には干渉しないとも。
植物は水と日光で育ちますが、修羅は修羅用液肥、または野菜ジュースを飲みます。植物は泥水を啜るためか、「大智度論」によると修羅は何を食べても泥水の味しかしません。
修羅の「人間体」は人間に似た姿ですが、骨格が木材で内臓も効率的なので、同じ体格の人間より体重がかなり軽くなります。体格自体は多様で、がっしりした者も細い者も居ます。
内臓は一部の食虫植物のような出口の無い袋状になっています。多くの修羅は雌雄同体で、繁殖方法は種子やクローン体であり、性別のある種でも「人間体」には生殖器官を持ちません。このため裸子植物修羅のように裸でうろついても問題にはなりません。
植物同様、脂肪では無く炭水化物(一部種族はタンパク質)でエネルギーを貯めるため、動物より飢餓には弱くなります。
寿命は一年草修羅などでも別に1年では無く人間より少し短い程度で、長い種族は数百年以上です。また、手足程度なら再生能力がありますが再生には何ヶ月もかかるし痛いので、自分から切断する修羅はほとんど居なません。
菊科は、自称「最も進化し、最も分化している一族」ですが頭がお花畑で、これを「頭花」と言います。
蘭科は、自称「高等種族」だが腐りきっています。修羅には珍しく人間体に巨大な「オルキス」を持つためオーキッドです。名前は紫蘭・春蘭・香蘭などですが、服を着ていてもオルキスが目立ちます。
豆科は、窒素固定できると威張り散らしていている。
稲科は、他の修羅には下等植物と呼ばれることもあるが繁栄しています。
●人間道
唯一、直接に極楽往生可能です。一方、動植物は供養されないと極楽往生出来ません。このとき、死後一度人間に輪廻転生しなければならないか、その必要は無いかは不明です。
人間は一種類しか居ないため、修羅によると輪廻名も1つだけです。
●畜生道(動物界)
動物。34億種類も居るとされます。知的生命体に関しては俗に「獣人」と言いますが、もちろん哺乳類以外も居ます。
元が繁殖力の高い動物でも、獣人になるとあまり殖えません。
ピーターラビットのような二足歩行可能な動物が一般的ですが、牛頭馬頭やミノタウロスのように頭や手足が動物で胴体は人間、サテュロスや人魚のように下半身が動物、など「ケモ度」は多彩です。哺乳類系の場合、大抵は少なくとも耳・尾・足は動物です。
知能を持つには、ある程度大きい脳が必要なため、小型動物の獣人でもそれなりに大きくなります。このため鳥人は多くが飛行出来ず、虫人は潰れますが、一部のダンジョンの中ではダンジョンの力により物理法則を無視して活動可能です。
●餓鬼道(鉱物界)
アルコールやエーテルなどのみ飲むことが出来ますが、普通の飲食は出来ず慢性的な飢えと渇きに苦しみます。ただし、飢えても餓死はせず仮死状態になります。
餓鬼の種族名には輪廻名は使用されていません。
餓鬼は珪素生物では無いが骨格などが鉱物質で体重は重くなります。
普通の石は生きていませんから、輪廻転生の対象外です。
●地獄道
地獄。
●外道
妖怪など六道を外れ、仏教を信仰していない種族です。天狗・河童・鬼などが含まれます。
外道を含め七道と言うこともあります。




