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第十八回戦!!従軍看護婦

第十八回戦!!

世界代表!クリミアの天使、フローレンス・ナイチンゲール!日本代表!従軍看護婦、新島八重!


白衣を着た看護師は戦場で負傷兵のために戦った。人としてを出来ることを探し、女性ながら立ち上がった近代看護教育の母である。

対するはスペンサー銃に薙刀、背中に刀を装備した看護婦?教育者でもあった彼女は夫と大学も作り女子教育の発展に尽力した女性進出の鑑である。


第十八回戦、開始!!


銃声はスペンサー銃から鳴った。

何の躊躇もなく引き金を引いた新島八重。

銃弾を軽々避けるフローレンス・ナイチンゲール。

油断せずに残弾も撃ち続ける新島八重。

こちらも油断せずに避け続け接近するフローレンス・ナイチンゲール。


看護師とは何だったのか、と言いたくなるような開戦となり、弾切れになると銃は捨てられ今度は薙刀が振られる。

点滴スタンドで受け止めて注射針を投げるフローレンス・ナイチンゲール。

薙刀を高速回転させた風圧で注射針を落とす新島八重。

刀を抜き、片手に刀、片手に薙刀の二刀流になる新島八重。

それを見て片手にメス、片手にランプを持つフローレンス・ナイチンゲール。


もう一度言おう。看護師とは何だったのか。


メスがダーツの矢の如く投げられると刀でそれを払い薙刀を力の限り振り下ろす。

両者の間に看護ベッドが現れて刃をそれに止められフローレンス・ナイチンゲールはその隙に逃げるが、薙刀の勢いは止まらずベッドごと地面に叩きつけられる。


ベッドの足が地面に減り込み手が痺れる。

麻痺の瞬間を逃さず薙刀を折ろうとする踵落とし。

寸前のところで痺れから回復して薙刀を抜き取ると踵落としはベッドの中心に決まり、そのまま真っ二つに叩き割った。


新島八重は薙刀を逆手に持つと投擲に構えてフローレンス・ナイチンゲールに向かって投げる。

フローレンス・ナイチンゲールはランプを持つ腕を大きく振って遠心力を溜めランプで薙刀を弾き飛ばした。


彼女はランプの貴婦人とも呼ばれてたらしい。


何度も言うが看護師とは何だったのか。


新島八重は薙刀を投げたと同時に走り出していた。鞘を腰に刺し、刀を納刀して。


新島八重はフローレンス・ナイチンゲールが薙刀を弾くと直ぐに目の前に現れて抜刀しようとする。

フローレンス・ナイチンゲールはランプで新島八重の頭部を殴ろうと勢い良く振る。






刀はランプを切り裂き、首の横で止まった。






最後にもう一度言おう。看護師とは何だったのか。

同志社大学創立者・新島襄

「妻は若い頃から男勝りでね。会津戦争でも婦女隊じゃなくて前線で鉄砲を撃ってたみたいだよ。」

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