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第十四回戦!!町奉行

第十四回戦!!

世界代表!ダイナマイト王、アルフレッド・ノーベル!日本代表!町奉行、大岡忠相!


大爆発と共に現れる男は300以上の特許を持つ発明家。ダイナマイト、ゼリグナイト、バリスタイトなどの爆発物を開発したスウェーデンの偉人である。

対するはいろは組を従えた御奉行様。半鐘が鳴る。纏が回る。鳶口、鋸、刺又が掲げられ梯子に登る人はバランスを取る。町火消しの創設者、大岡越前守である。


第十四回戦、開始!!


アルフレッド・ノーベルは爆発物を自在に操る。


バンッと足を踏み鳴らすと舞い上がる黒い粉。

水濡れ厳禁、火花によって激しく燃焼が始まる。


ドッ!!オオオオオオオオオォォォォンン


場内は爆炎に埋まる。



火事だ!火事だ!火消しが騒ぐが大岡忠相は動じない。


刀の鯉口を切り、炎に向かって抜刀。


爆炎は切り消される。


大岡忠相が刀を納め手を横に広げると二人力で投げ渡される玄蕃桶。大量の水が入ったそれは消火水。


ゼリグナイトの大爆炎、そこに投げられる玄蕃桶と抜刀。

爆炎が切られた後に残ったのはびしょ濡れのアルフレッド・ノーベルと爆発物だった。


それを見届けた大岡忠相は納刀し勝負は終わった事を告げた。

甘薯先生・青木昆陽

「越前守は火事の多い江戸の町の防火体制の強化のため町火消しを編成した。反発もあったが、その剣技と知恵と腕力で黙らせたそうな。

おお、怖。」



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