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第十三回戦!!学問の神様

第十三回戦!!

世界代表!蒸気機関の父ジェームズ・ワット!日本代表!学問の神様、菅原道真!


石炭を燃やしお湯を沸かしピストンを上下させて熱エネルギーを運動エネルギーへ変えた男。燃料革命を起こし交通革命を起こし産業革命を起こしたイギリスが誇る天才である。

対するは12,000の梅紋を掲げる男。日本一の信仰を集めると言っても過言では無い貴族は己が眷属を引き連れ現れた。怨霊にして天神様である。



第十三回戦、開始!!


無駄話などしないとジェームズ・ワットはホイッスルを吹く。甲高い音の後に続く汽笛の音。地面が割れて線路が出て来る。


機関部を高熱で赤くした機関車は菅原道真に無慈悲に突っ込む。


轟音。


機関車に落ちた雷。


彼は天神。天の神。雷の神でもあるのだ。


ならばやる事は決まっている。自分に害あるものを祟るだけ。


彼は怨霊。怨みを持った霊でもあるのだ。


鎮める社は神社になり信仰を集めた。

日本最高峰の信仰は伊達ではない。


雷雲を頭上ジェームズ・ワットは己に許された力を全力行使する。現れる巨大な遊星歯車と圧迫式複写機は菅原道真を挟み潰そうとする。


だが、それよりも大きな建物が現界する。

太宰府天満宮と北野天満宮が信仰だけで現れる主人を守る。


そして時が訪れる。目を潰す閃光を後に続く全身を揺るがす衝撃音。


大きく深い穴の奥に人は倒れていた。


花園大明神・北政所吉祥女

「旦那様は無実のまま亡くなった時、信仰ある者たちには守り救いますが、不信な者たちには厄災や落雷を持って天罰を下す雷神となったのです。

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