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61話 魔界の村

久しぶりのちゃんとした投稿です!!



「ふぅ~、やっとついたぁ」



セインは魔界の森の山頂ヘたどり着いた



「うわぁ...なんだ...これ...」



セインは山の頂からの景色に...


騒然とした



パッと見は普通なのだが


よく見ると途轍もない違和感を覚える


地面は全てを飲み込むような漆黒で


植物は光沢のある黒


水も墨汁のように濁っている


全てのものが黒い



「まるで瘴気じゃないか...」



そう


全てのものが瘴気でできているかのような景色だった



「あれ?でもさっきの森は普通だったな...」



山頂から反対側を見ると



「うわ!?すご!!どうなってんの!?」



山頂から海にかけて扇形のような形に、黒くなっていない土地があった



「あ!人が居そうな所がある!!」



セインの視線の先には島の端


海に面している所に人里と思われる場所を発見した



「よし!行ってみよう」








 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄





「お、見えてきた」



セインはみつけた村と思われる場所に向かって進む


良くみると、ちゃんと人がいるみたいだった



「おおぉ~結構ちゃんとした村みたいだな。あれ?でも...ちょっとおかしいかも」



そうなのだ


この村に多くの人がいることは分かった


しかし、近付くにつれどうにも人々の輪郭に違和感があることに気付く



「う~ん...やっぱりおかしいよな」



体から棘が出ている人


甲羅を背負ってる人


背中に山のようなものを背負ってる人


トサカのような物が頭についてる人


腕が6本ある人


鼻が長い人



何度見ても人族の輪郭じゃない


そのまま進んで行くと...



「魚人...か...」



この村は、体に魚の特徴を持った魚人族の村だったのだ








 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




ん?


...あれ?


おかしくない?


魚人族って絶滅したんじゃないの?



[A.私の記録でも「絶滅した」となっていましたが、魔界は外の大陸の者は近付かないので、魔界にて生き延びた者達の末裔が暮らしていたものと思われます]



まじか


ちょっとコミュニケーションくらいは取れるかな



村の周りを囲む柵の入り口に近付いていくセイン


セインは門番をしていると思われる人に声をかけた



「こんにちは!少しお聞きしたいことがあるのですが」


「☆¥3*+$♪#<々○*×:|-/¥!!」


「$*#○=*=+¥*$*=々…|\>☆+$!」



門番の人が三叉槍を突きつけてくる



言葉が...通じない?


これやばいんじゃ!?



「”¥@)@(&”¥¥””)¥”;/;-;&-&¥/)/¥:&,&:&/¥/.,.?」


「&&-&/¥::&:¥/&/?/:&:¥&-¥/¥):&/&!」


「え、えーと...」


「!!」


「!!」


「うわぁ!?」



門番の人達が槍を振り下ろしてくる



どうやら僕は敵認定されちゃったみたいだ



「”-@/&¥:);):&-@-@:&);&:@/!!」


「うぐっ!?」



セインは浅くだが肩口から脇腹までを切り裂かれてしまった



「なんでそんなに!攻撃!してくるんだよ!?」


「)/()/¥/¥&;”/&>!」


「くそ!魔力も使えないし、《魔素操作》も上手くできないから傷が治らない!!」



セインと魚人のスピードは同等


腕力や技術は魚人が上


セインは身体中に切り傷を負っていく



「こうなったら!!」



セインはわざと村の中に入るように逃走し、建物を障害物にしてなんとか追ってをまいた



「はぁ、はぁ、はぁ......どうにか、まいたか...」



セインは少し安心し、建物に背をつけ座りこむ


このとき、疲れてからか少し気が脱けてしまっていた



「-“@/&:¥)(@-“&:¥;¥:&-);/:)&-?」


「な!?」



セインは飛び退くようにその場から離れる


声の主は建物の窓から顔を出した年老いたお爺さんだった



「¥:¥1¥&;&2@?」



お爺さんはセインに何か言ってくる



「......もしかして...話そうと...してるのか?」


「!?¥-¥;&:@@-))...............コンニチワ?」


「っ!?」



言葉が...通じた...









 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



「!!”&-)(:)/¥””¥)/(/¥¥-(/!」



やっぱり、あっちの言葉はわからない...


う~ん......


そ、そうだ。レクトなら!!


レクト?


[A.はい]


あの言葉分かるか?


[A.いいえ、分かりません]


......そっか...そんな上手く行かないか...


[ですが、現在解析中です]


解析中?


[A.はい。魚人族の発する音を元に言語を解析中です。現在、解析率82パーセントです]


てことは!!


解析率が100パーセントになったら、レクトはこの言葉が分かるようになるってことか!?


[A.はい]


よっしゃ!!


ナイスレクト!


めっちゃ良いアシストだよ!!


「A.!?......ありがとうございます]



セインは身振り手振りでお爺さんに「ちょっとまって」と伝える



しかし、どう伝わったのか、お爺さんは頷くと何処かへ行ってしまった



「えぇ~...ちょっとまってって伝えようと思ったのに...」



しばらくして...


レクト、今の解析率は?


[A.現在、解析率は91パーセントです]


よし、本当にもうちょっと!



セインがそう思っていると、お爺さんが筋骨流々の人を連れて戻ってきた



「”-¥-¥):(:”(&-;/¥/“-&:@」


「”-“/:¥:””-¥;¥-@&:&(:&¥)-(/()-?」



お爺さんが何か話している内に門番の人に見っかってしまった



「”&-¥;(/)/¥-“.)-&—“-).)-!!」



門番の人の発した言葉に筋骨流々な人の様子が変わった



「¥/:):&/@/)-&/-&/(7&!!」


「(::(:¥/¥/(:¥/&/(:¥/¥(:/(:¥;):¥)/;(¥:¥-.(/¥/!!」


「):)/&@:¥;&/)/:¥:¥!」



え!?


二人で襲い掛かってこようとしてるんだけど!?


お爺さん止めようとしてくれるけど


全然止まる気配ないよ!?



「):¥/&¥/!!」


「!!」


「うわぁ!?」



やっ!ぱり!攻撃!して!きた!



「うぐぁ!?」



筋骨流々の方が石突ででセインの鳩尾を突く


セインはもろに食らってしまい村の柵まで吹き飛ぶ



あーもう《苦痛無効》が発動したよ


ヤバいな...


とりあえずこの村から出ないと...



セインは今ある氣力を全て使い体を柵の外に吹き飛ばした



「”-&):);¥/&-&!?」


「/;¥(:-;¥&@¥):/-/:!!」



「-:(¥@:&;-“;&@;~!」



何か叫ぶ声が聞こえたあと



パシャァンッッ!!



水の上へ落ちる衝撃を受けた








 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


セインは柵を飛び越すと水の上ヘ落ちた


口に入つた水で自分が海ヘ落ちたんだということを自覚する



え!?


ヤバくない!?


今僕、傷だらけなんだけど!


血が......


あれ?


あんまり出てない


というか傷跡が残ってるだけで痛くない


なんで?


[A.スキル《自然治癒》を取得したためと思われます]


お~!


久しぶりの新スキル!!


効果は?


[A.自己治癒を促進します。その代わり傷跡が残り安くなります」


傷跡が残るのは残念だけど、何もせずに早く治ってくれるのはありがたいかな


特に今の状況だと傷が治せないから自然に治ってくれるだけで、結構有利になるな



セインはそんな事を考えながら柵の周りを泳いで見回る



oh......陸が遠いな...


どっか足の着ける場所は...



しばらくそんな感じで泳ぎ続けていると


水中にひと一人が丁度通れるくらいの穴を見つけた


また村の中に入るのか......


まあ、このまま体温を奪われ続けるよりはいいか



セインは穴を通り柵の中に入る


このままだと息が続かないので水面に上がる


すると



「......だぁれ?」



めの前に...天使のような人魚がいた...

今も読んでいただきありがとうございます!


久しぶりにちゃんと書けました!

と言ってもぎりぎりに書き終わったのですが...


自力では気付かない所もあるので、変な所があればどんどん言って下さい!


次の投稿は来週の月曜日の予定です!


遅れるかもしれませんが来週中には一本出したいと思っています!


これからも読んでいただけると嬉しいです!!

よろしくお願いします!



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