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53話 死属性魔法

遅れてすみません!!


マジですみません!!



「ふふふ...若いと言うのは良いものですねぇ......反吐が出ますよ!」



は!!なんだこの声!?



「誰だ!!」


「ふふふ...私を見て分かりませんか?」


「な!?」


「ローグ...先生...?」



ん?先生?



「先生って?」


「セイン...魔法騎士学園の先生だよ...」



へ~...学園にこんな先生いたんだ...


...ん?は?学園の先生...なんだよな?


だったら何で...瞳との境目が無いくらい白目部分が黒いんだ?


眼球全体が黒いじゃないか...



「貴様その目...いや、おかしい...魔王の目は全体が深紅に、血の色に染まるはずだ...黒い目など...聞いたことも無い...」


「...ふふふ...そうでしょうねぇ...私達の存在は、無かったことになっているはずですから」



存在がなかった事になってる?


どうゆうことだ?



「どうゆうことだ!!」



あ、ジェイドに先に言われた



「そのままその意味ですよ?私達を見た者、もしくは勘づくなどした者は、皆『口止め』してきましたからねぇ」



...『口止め』ってやっぱり...



「貴方たちも、私を知ってしまった以上...始末するしかありませんねぇ」



そう言いながらローグはニヤリと笑う



......だよね


って結構まずいよな!?



「ふふふ...では...行きますよ!!」



ローグが、セイン達に向かって走り出そうとする



やっべ!!!!


僕は咄嗟に、高さ10メートル程の水晶の壁を作り上げる


僕以外の仲間を覆うように


出てこないように、天井と、底も水晶で作る



「...!......!!」


「...!............!!」


「......!!」



みんなが何か言ってるけど、もう聞こえない



「ふむ...面倒なことを...」



水晶は、劈開がない結晶だ


どの方向からの衝撃にも強いし、熱にもある程度強い


1700度を越さないと融解しないぐらいには


さらに、その水晶の部屋に付与魔法を使う


【硬質化】と【柔軟性】


そして、息をする為の空気を安定させる試に【空調】


それと、【温度耐性】


この4つを即興で付与し、空に向かって水蒸気爆破する火と水と土属性を合わせた魔法『水蒸気(スチーム エクプ)爆発(ロージョン)(ボール)』を放出する


グラフェンの膜の中に水を入れ、水の中に超高温の火球を入れる


空に向かって発射し、制御を解いた瞬間...



火球の影響で水が瞬間的に水蒸気になり


グラフェンという現代知識の中で最高峰の強度を誇る膜で圧縮され、突き破り


上空で大爆破を起こす


上に方向性を絞って爆破した為、こちらには爆風も少し強い風が吹くぐらいにしか感じない


しかし空は、小規模な火山の水蒸気爆発程の煙が立ち上っている


火山と違うのは、この煙は純粋な水蒸気が大気に冷やされてできた湯気である事だが、狼煙変わりには十分だろう


むしろ、噴石があった方が困る



「また...全く...次々と面倒な事を!」



仲間を水晶で覆い、付与魔法をかけ、魔法を放ち、煙が上がるまで10秒にも満たない時間だった



「こうなっては仕方がありませんねぇ...応援が来る前に貴方を始末してから、そのお友達をどうにかしましょうか」



ローグは、セインに向かって魔法を放つ



黒死炎(デス フレイム)



ローグの放った魔法は、黒い炎を火炎放射器のように放出する魔法だった



セインは氷属性魔法『氷壁(アイス ウォール)(クラッシュ)』で応戦しようとする...が



「っ!!」



氷壁に黒い炎が触れた瞬間、悪寒が走り、黒死炎(デス フレイム)の射線上から外れる



ジュボワッッッ!!



「な!?」



嫌な予感は的中し、黒死炎は氷壁を()()()


今の今までセインがいた場所も、黒い炎に包まれる



黒い炎に包まれた所の木や草が、生気を失ったかのように灰色に変色し、風をうけて粉々になりながら飛んでいく



「なんだ...この魔法...」



おかしいだろ...


燃えたのあれば、形が残るはずないし


草木そのものの命を吸い取ったかのような...



僕が放った氷壁撃の氷壁も、黒死炎の黒い炎に包まれ、少しずつ、風に吹かれた()()()()()崩れていく



[A.闇系統、()属性魔法です]



うぉぉ!!


レクトかぁ...びっくりしたぁ~...


思ってなかった所でレクトが反応したなぁ



[A.すみません]



あ、ごめんごめん


びっくりしただけだから


大丈夫だから



にしても...レクト、死属性魔法ってどんな魔法なんだ?



[A.死属性魔法とは、魔法に【障気】を混ぜ、死に至らしめる力を持った魔法です]



また新しい言葉が...


【障気】って?



[A.障気】とは、【透力】と対立の関係にあり、生命力を削る力を持った気です。【障気】生きに寿命があるのは、年齢ごとに【障気】を体に吸収してしまうからだと言われるほど、死と密接に関わる気です]



うわ...


あ、じゃ《障気操作》っていうスキルもあるの?



[A.はい、スキル《障気操作》は存在します。取得方法は、あ、ぁあ△●◎%#^*$<|][\|~#$£’€£+}{\[]#>>€£+^<~\{#%$€£ぁ、ああ、です]



な!?なんだこの音!...


何か壊れたスピーカーみたいな、ハウリングを起こしたマイク見たいな



複数(マルチプル)(デス)死炎弾(フレイム バレット)



黒い炎の弾丸が百発以上飛んでくる



「絶っっっ体、当たっちゃ、ダメ、な、やつ、だよ、ね!」



セインが避けながら言う



「うおぉ!!?」



セインのブレザーに黒い炎の弾丸が当たった瞬間


当たった部分から灰のように散っていく



マジか!?


このブレザー気に入ってたのに!!


制服だし怒こられないかなぁ



「全く!...ちょこまかと!!」


黒死炎(デス フレイム)領域(フィールド)


「やば!?」



ローグの黒い炎が10メートルの円を描くように広がっていく


僕は、咄嗟に炎化して空へ飛び出した



いや...ヤバいっしょ!!



これもうこの辺降りれないし...


あ!...ちょっと試してみよう



セインは黒い炎がの海に向かってダウンバーストを起こす



ゴォォォオオオオオオオオオオオオ!!!!!!



ピキパキパキ



ダウンバーストの強い風と、上空の氷点下の空気で黒い炎を消そうとする




しかし



サラサラサラサラサラサラ



一度は凍ったものの、すぐにまた燃え始める



「ダメか...」



いい案だと思ったんだけどな



「ふむ...おもしろい魔法ですねぇ...下向きの強風ですか...こんな感じですかねぇ」


下降気流(ダウンバースト)



ローグがセインほど上空からでないものの、【炎化】状態のセインを地面に叩き落とすには十分な下降気流を発生させる



[A.透力を白氣と合成して、体に纏って下さい!!]


「はあ!?」



セインは「なんだそれ!?」と思いながらも直ぐに実行し、透力と白氣を合成した気を纏う


〈《仙透力(せんとうりき)操作》を取得しました〉


黒死炎の海に叩き付けられる直前にそれが出来たため、見た目は何ともない



しかし



「うえぇ!?透力が凄い速度で減って行くんだけど!?」



[A.透力と白氣を合わせた【仙透力(せんとうりき)】を纏うことで、まだ透力の消費を抑えられてはいます。しかし、この障気の炎の中にいる限り、透力はどんどん消費されます]



ふわぁ!?


すっげーヤバい!!


まだ黒い炎の海に落ちて数秒なのに、一万以上の透力がなくなってるよ!



もう一気に方を付けるしかないかな!!



「スゥゥゥゥゥウウウウウウウウウ」



セインは、赤気を作る


そしてその赤気を、超、圧縮圧縮圧縮圧縮圧縮圧縮圧縮圧縮圧縮圧縮圧縮圧縮圧縮圧縮圧縮圧縮圧縮圧縮圧縮圧縮圧縮圧縮圧縮圧縮圧縮圧縮圧縮圧縮圧縮圧縮


する



赤気を練気を応用して、赤気の超強化を越えた強化を使おうとしているのだ



さっきの【紅雷化】は、速さで威力を増す技だけど


今回のは、質量をもつ攻撃なので、当てたあとの押し込みとか、後は《身体操作》で超正確な攻撃ができる


僕は4つに分けて圧縮した赤気で、右腕、胴、両脚を強化する



そして...



「っ!!らぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああ!!!!!!」



赤気での縮地


水蒸気爆発を仕込んだ縮地は、一瞬でも表せない程の時間でローグとの距離を詰める


そしてローグの体すれすれの所で地面を()()



セインの我琉体技


掴地(かくぢ)



普通、縮地の着地は、強化した足で衝撃を逃がすものだ


しかし、セインの掴地(かくぢ)は、足で逃がすはずの勢いを、次の動作に繋げることができる


地面に着地する時に勢いが安定する重心を、レクトの力も借りて導き出し、文字通り大地を掴んだかのように、着地地点から足は動かず、尚且つ勢いをそのまま次の動作に生かすことができるのだ


今回は、赤気による途轍もない勢いを、手に【月之刀】を応用して黄白色の炎を纏った挙に載せる



ッッッッ!!


ゴォォォォォォオオオオオオオオオオ!!!!



挙から黄白色の炎が放出される



その挙を食らったローグは...









「クッ!!...やってくれますねぇ!!」



右腕を欠損した状態で立っていた

今日も読んで頂きありがとうございます!!


そして遅れてすみません!!


今回は、また色々新しいことが出て来ましたね!

セイン君ちょっとヤバい場面です


次の投稿は...すみません...


再来週になるかもです


新しい学校の宿泊研修見たいなやつで、5日間北海道に行って来ます





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[一言] セイン死ぬなよ
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